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まとめ
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【死に戻り令嬢のルチェッタ】二度目の人生、最悪な婚約者とはお別れしたい……はずだけど?まとめ

死に戻り令嬢のルチェッタ~まとめ~(画像引用:第1~3巻表紙)
銀づち
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 死に戻り令嬢のルチェッタの各話感想をまとめました。
 こちらだけで全体のお話がつかめるようにしておりますが、気になるお話があったら、ぜひ各話に飛んで読んでいってください。

最新のネタバレ感想は>>【死に戻り令嬢のルチェッタ】第25話――今までそうだった。だからこいつも一緒だ。【ネタバレ感想】

【作品概要】

作品名:死に戻り令嬢のルチェッタ
作者名:天乃忍
出版社:白泉社(月刊LaLa)
物 語:貴族でありながら貧乏であるルチェッタは家を守るため、爵位を欲しがっている平民商人と愛のない結婚をする。しかし式当日に相手のいざこざに巻き込まれて死に……気づくと2年前に時が戻っていた。占い師として自力で稼ぎ、婚約者から離れようと考えるも、嫌っていた婚約者からとある告白を受けて――?

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目次
  1. 第1話
  2. 第2話
  3. 第3話
  4. 第4話
  5. 第5話――本当の婚約者になるために
  6. 第6話――カイルが大ピンチ!? どうするルチェッタ!
  7. 第7話――まさかのライバル登場か?どうするカイル!?
  8. 第8話――まさか、ルチェッタに男の影!?
  9. 第9話――カイルの前に立ちはだかるは小姑?恋のライバル?
  10. 第10話――自分は一体どうしてしまったのと戸惑う
  11. 第11話――逃げたい。けれど、その手を求めてる
  12. 第12話――1週目の悲劇は避けなければならない。けれど彼女の心は……?
  13. 第13話――胸に隠された秘め事
  14. 第14話――もう少しだけ、もう少しだけと言い聞かせる
  15. 第15話――どちらが本当の君なのか。そして自分が好きなのは……
  16. 第16話――もう私のことなど嫌になってしまったのかと、もやもやする
  17. 第17話――あなたと一緒なら、どこでも楽しい
  18. 第18話――自分だけ助かれば良い……そう思っていたのに
  19. 第19話――君は、俺の……大声で叫びたくても出せない言葉
  20. 番外編01――私の自慢のお嬢様の、様々な顔
  21. 第20話――せめて君の前では意地を張りたい
  22. 第21話――当たり前のように返された言葉が、記憶を揺さぶる
  23. 第22話――良かったと、心から嬉しく思えたのだ。
  24. 第23話――泣いている。泣いていない。さあその顔を見せて
  25. 第24話――頭より先に体が求める
  26. 第25話――今までそうだった。だからこいつも一緒だ。
  27. まだなし
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第1話

 大きな流れは作品概要通りのヘタレ+ツンデレのお話。

 貴族でありながらお金がないルチェッタ。お金はあるが平民であるカイル。
 2人は互いの利益のために結婚したがカイルの私怨によって式当日に死んでしまう。

 が、ルチェッタは2年ほど前に時が戻っていた。
 未来を知っていることを利用して投資の種銭にするため占い師として稼ぐルチェッタ。

 しかし占い師のもとに婚約者のカイルがやってきて「本当は爵位じゃなくてルチェッタが好きで彼女がほしいかったんだ」と恋愛相談を受ける。

 戸惑っていたルチェッタだが、カイルが影で自分の悪口をいう貴族からかばってくれていたことにも気づく。

 それでも……それでも死にたくはない、幸せな未来の為に婚約破棄をしてやると意気込むのだった。

 【死に戻り令嬢のルチェッタ】第1話―初恋をこじらせた男がプロポーズに失敗したらこうなる【ネタバレ感想】

  ツンデレ女子×ツンデレ男子のお話な予感。

第2話

 はい、大きなカモネギげっとです。

 カイルからお金をまきあげるためにも、と占い師としてのアドバイス通りにしたカイルとデートすることになったルチェッタ。

 これもお金のため、と笑顔を振りまくが、仕事が忙しくろくに睡眠時間が取れていなかったカイルはそれどころではなく気分が悪い。
 しかも限界が来て倒れ、眠ってしまう。

 怒るルチェッタでしたが、カイルの助手がやってきて状況を説明。

 自分をかばったせいで貴族から嫌がらせを受けて忙しいのだと知った彼女は、仕方ないと膝枕でカイルをいたわるのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第2話―デートをする2人だが……。【ネタバレ感想】

  ツンデレ男は可愛い系男子だったっ?


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第3話

 気高いその背中。

 占い師としてカイルと話していたルチェッタだが、流れで彼とそのまま食事をすることに。

 連れて行かれた先は庶民のお店で、ルチェッタはそこで飾らないありのままのカイルを見る。
 そしてどうして自分のことを好きなのかと聞き、ショックを受ける。

 カイルが占い師=ルチェッタに気づかないのは、カイルが惚れたルチェッタの姿が『ずっと演じてきた貴族としての姿』で本当の自分じゃないからだ、と。

 もやもやして店を飛び出したルチェッタは、そこで警備兵が子供に手を上げているのを発見。気づくと飛び出してかばっていた。

 カイルはその姿に幼い頃のルチェッタを重ねるが、そんなわけはないだろう、と思うのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第3話―知らなかった彼の素顔にルチェッタは――?【ネタバレ感想】

  カイルの素の顔にもやもやするルチェッタ。

第4話

 愛しているゲーム。

 相変わらず貴族から嫌がらせを受けて忙しいカイル。そのことを本人はルチェッタに隠しているが、ルチェッタはもう知っている。
 そして隠そうとするカイルにルチェッタは苛立ち、また喧嘩してしまう。

 そんな中でオバに内緒で進めていた2人の婚約のことがバレて挨拶しに行くことになる。

 お互いに愛している演技ができるのかと言い合い、馬車の中で「愛しているゲーム」が始まる。

 前回は上手にできた演技がなぜかできないルチェッタ。真剣なカイルの顔にどきどきしてしょうがない。

 果たして無事にオバに婚約を許してもらえるのか――?

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第4話―愛し合っている『演技』をしなければならなくなった2人【ネタバレ感想】

  カイルの演技?にドキドキするルチェッタ、を今すぐ読みたくなったらこちらから!

第5話――本当の婚約者になるために

 伯母のもとに向かったルチェッタとカイルは、婚約者として心から愛し合っているふりをするものの、ルチェッタは演技がうまく行かない。
 しかし本音をぶつけ合う二人の姿を見た伯母は、本音をぶつけ合える相手ならば良かったと二人のことを認めます。

 帰りの馬車の中、熱を出して倒れてしまったルチェッタのために宿を取るカイル。ただ頑なに帰るというルチェッタに無理やり薬を飲ませる。
 その際に、ルチェッタが『仕事のことについて何も言わないカイル』のことをどう思っているのかを聞いた。

 頼ってもらえないのに婚約者なんかではない、と。

 ルチェッタが自分のことを気にかけてくれていると知ったカイルは、眠るルチェッタの額に優しく口づけるのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第5話――本当の婚約者になるために【ネタバレ感想】

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第6話――カイルが大ピンチ!? どうするルチェッタ!

 悶々カイルくん。

 熱にうなされていたとは言え、ルチェッタの本音を聞けたカイル。
 しかし薬を飲ませるためにキスをしたことを思い出して、なんとか必死に言い訳を考えるも……ルチェッタはまったく覚えておらず、安堵しつつも虚しさを覚えた。

 ルチェッタは言うつもりのなかった言葉を口に出した気がして恥ずかしがっていたが、カイルが仕事のこともきちんと口に出してくれるようになり、くすぐったい気持ちになっていた。

 二人の誤解が解ける中、カイルの商会に圧力をかける貴族がルチェッタに接触をしてくる。
 ルチェッタはカマをかけて犯人を見つけ出すものの、カイルへの侮辱を聞いてカッと言い返し煽ってしまう。

 そして後日、夜会に出席した二人はその犯人……エリーナからとある茶葉を売り切ってくれと言われ……?

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第6話――カイルが大ピンチ!? どうするルチェッタ!【ネタバレ感想】

第7話――まさかのライバル登場か?どうするカイル!?

 ルチェッタってそういえば未来のこと知ってるんだったね。

平民出だからか、カイルが気に食わずに勝負を仕掛けてきたエリーナ・カナリー。

 紅茶は貴族が好む嗜好品ですが、質も悪い上に勝負の話が出回っては売れません。
 カイルは顧客を平民へと切り替えて打開しようとしますが、紅茶に馴染みない平民に売るのも大変です。しかも3週間。

 ですがルチェッタが未来の知識を思い出し、それで平民にも飲みやすい形(ティーバッグ)を提案。
 見事に平民の間で紅茶が浸透し、茶葉が売れていきました。

 勝負に負けたエリーナは悔しさに身を震わせながら、叫ぶのです。
「自分のほうがルチェッタを慕っているのに」と。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第7話――まさかのライバル登場か?どうするカイル!?【ネタバレ感想】

第8話――まさか、ルチェッタに男の影!?

 気高いけれどボッチなルチェッタに友だちができる?

 カイルに嫌がらせをしていたエリーナは、昔ルチェッタの気高さに救われたことがあるルチェッタガチ勢だった!

 そんなエリーナは爵位目当てのカイルが本当は自分と同じたぐいの人間だと知り、こんな男にルチェッタを任せられないと婚約破棄させるために嫌がらせをしていたのだ。
 勝負に負けたエリーナは悔しいながらもカイルに謝罪をし、賠償請求に怯えたがカイルは『カナリー家との優先取引』という未来を見据えたものを要求した。

 あくどい請求するのではと思っていたルチェッタは意外に思いつつもカイルを見直していた。

 ルチェッタに対しまた失言をしてしまったカイルだが、以前より距離は縮まったから今なら婚約指輪を受け取ってもらえるのではと渡しに行く。

 しかしルチェッタの屋敷にはイケメンが二人いて、何やら彼女と親しそうなのだった!

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第8話――まさか、ルチェッタに男の影!?【ネタバレ感想】

第9話――カイルの前に立ちはだかるは小姑?恋のライバル?

 ぼっろぼろなカイルの話……あれ、いつもだっけ?

 婚約指輪を私にルチェッタの家に向かったカイルだったが、彼女の周囲に男の影が!

 ルチェッタの幼馴染(男)が登場し、カイルは焦りまくる。

 彼女が兄のように慕う相手と、やたらと親しげな幼馴染の中、カイルはどうにも場違い感を覚えていた。
 婚約指輪を渡しに来たのに渡すことが出来ず、やきもちを焼いてルチェッタの怒りを買う。

 ルチェッタはカイルに怒るが、彼がやきもちを焼いていたとし知り、顔を赤らめる。
 と、そこへ幼馴染がやってきてカイルはとっさにルチェッタとともにクローゼットの中に隠れるのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第9話――カイルの前に立ちはだかるは小姑?恋のライバル?【ネタバレ感想】

第10話――自分は一体どうしてしまったのと戸惑う

 ひたすらにルチェッタが可愛いだけの回。

 とっさにカイルとクローゼットの中に隠れることになったルチェッタ。間近にいるカイルに緊張してしょうがなかった。
 カイルもまたとっさだったとは言え、大胆なことをしてしまったと焦り……しかし顔を真っ赤にした彼女を見下ろすことで口づけを思い出し、身をかがめて……。
 キス……は従兄弟がきたことで未遂に終わるが、互いに意識してしまう。

 さらにルチェッタはカイルが自分に婚約指輪を渡そうとしていることも知ってしまい、なんとか避けなければと意思を固めるが、事あるごとに動揺してしまう。

 動揺し、おかしな行動をとってしまうルチェッタは夜会でもカイルを避け続けてしまうが、カイルが必死に追いかける。

 しかしルチェッタは……?

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第10話――自分は一体どうしてしまったのと戸惑う【ネタバレ感想】

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第11話――逃げたい。けれど、その手を求めてる

 ただひたすらに逃げ回る可愛いルチェッタ。

 占い師のもとにやってくるカイル。お守りが効かない、と。

 パーティの後、ルチェッタはカイルを徹底的に避けていた。
 しかし、占い師のことを親身に聞こうとしてくるカイルに、占い師の状態でも平成を保てないルチェッタ。

 カイルを避けるために引きこもりがちなルチェッタをエリーナは別荘へと誘った。
 これでカイルから離れられると思ったルチェッタだったが、カイルは情報を聞きつけて彼女を追いかけてきた。

 平民の格好をして祭りに参加したルチェッタは一人はぐれてしまい、ナンパされてしまう。だがそこへカイルがやってきて助けてくれる。

 しっかりと握られた手を離さなければと思うルチェッタだが、なぜか振りほどくことが出来ないのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第11話――逃げたい。けれど、その手を求めてる【ネタバレ感想

第12話――1週目の悲劇は避けなければならない。けれど彼女の心は……?

 婚約指輪拒絶作戦!

 祭りの二日目はランタンを飛ばすというもので、恋人たちに人気の催し。カイルはこれはチャンスだと思い、ルチェッタはますますカイルを避ける。

 平民から絡まれないようにと貴族の格好のまま出かける4人。平民たちとの間に壁があったが、カイルの対応で和やかな雰囲気となった。

 ルチェッタはそんなカイルのことを格好いいと思ってしまうが、なんとか指輪を受け取らないですむようにと徹底的に彼を避けていく。

 しかしフェリークに「ちゃんと考えたほうがいい」と言われてしまったルチェッタ。ついに彼女はルから婚約指輪を受け取った。

 婚約者の義務だ、と言いつつも「この人が好き」だと自覚するのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第12話――1週目の悲劇は避けなければならない。けれど彼女の心は……?【ネタバレ感想

第13話――胸に隠された秘め事

 堂々と着けることはできないけれど。

 カイルへの気持ちを認め始めたルチェッタ。
 だが、占い師として彼を騙し続けているという事実が彼女を苦しめる。彼が好きになったのは貴族らしい自分だから、と自分の気持ちを押し隠そうと決めた。

 カイルはルチェッタが受け取った指輪をしていないことに悩む。
 しかしそれでいて眠った自分の近くに座ってきたりしてくるルチェッタの行動に戸惑う。

 とあるパーティで嫉妬から酔っ払ったルチェッタ。そんな彼女を抱き上げてベッドに寝かせるカイルだったが、彼女の胸元に婚約指輪が光っているのが見えて……ますますルチェッタの行動の意味がわからずに悩むのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第13話――胸に隠された秘め事【ネタバレ感想】

第14話――もう少しだけ、もう少しだけと言い聞かせる

 乙女ルチェッタの大いなる勘違い。

 酔いから覚めたルチェッタ。記憶が曖昧で、乱れた衣服からとんでもない勘違いをして、カイルを避けてしまう。

 カイルは混乱していた。婚約指輪をなぜ指にはつけていないのにネックレスにしているのか。しかしルチェッタに避けられていて聞くことが出来ない。

 困ったルチェッタはエリーナに相談しようとするが、さすがに口にできずにいると一度目の人生とはいろいろと変化が起きていることを悟り、そろそろ占い師をすることもできないと理解する。
 しかしそれでももう少しだけ、カイルと気軽に接することができる占い師という立場を捨てることが出来ない。

 そんな中で占いにやって来たカイルはルチェッタに励まされて元気を取り戻すが、彼女が留守の時に占いの場所を訪れた際に婚約指輪のネックレスを拾うのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第14話――もう少しだけ、もう少しだけと言い聞かせる【ネタバレ感想】

第15話――どちらが本当の君なのか。そして自分が好きなのは……

 どちらが本当なんだ。

 もしかしたら占い師とルチェッタは同一人物かもしれない。

 否定したいカイルでしたが、真相を調べていくと徹底的瞬間を見てしまい、否定できなくなってしまった。

 自分は騙されていたのかと、呆然として理由がわからなくなるカイル。自分は自分の見たいルチェッタの姿しか知らないのではないか。

 悩むカイルであったが、占い師の姿であっても矜持を貫くルチェッタの姿を見て、どちらであっても自分が好きになった人だと確信した。

 しかしそれはそれとして騙されたことは怒っているし、今のままでは振られるので占い師の上客としてこれからも接していくと決めるのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第15話――どちらが本当の君なのか。そして自分が好きなのは……【ネタバレ感想】

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第16話――もう私のことなど嫌になってしまったのかと、もやもやする

 まぁ、互いの視点に立つとそうなるよなとは思う。

 カイルが指輪をそっともとに戻したことで見つかったと喜ぶルチェッタは、元気よく占いをしていた。

 そんな中、やってきたカイルは占い師側で交流をつもうと彼女に花束を贈り、女性の意見が知りたいからとデートに誘う。
 しかしながらルチェッタは自分の正体がバレているとは知らないため、カイルの態度の変化やデートへの誘いは「浮気ではないか」と思い、その調査のためにデートを了承した。

 デート中もずっとすれ違う二人。
 途中、ルチェッタが用意したお弁当で少しいい雰囲気にはなったものの、ルチェッタが馬車のせいで水たまりの水をかぶってしまう。
 近くの服屋がそんな彼女の服を脱がして着替えさせてくれるが、正体がバレるわけには行かなくて……?

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第16話――もう私のことなど嫌になってしまったのかと、もやもやする【ネタバレ感想】

第17話――あなたと一緒なら、どこでも楽しい

 とりあえず口に出せばいいと思う。

 占い師状態のルチェッタと交流して好感度を上げようとするカイルと、占い師(自分だとバレてないと思っているので婚約者以外)を口説くカイルは浮気しているのではと疑うルチェッタ。
 すれ違っていることに気づかぬままに二人はデートをするが、ルチェッタの疑惑は深まるばかり。

 そんな中、カイルがルチェッタ(貴族)を可愛いと言っているのを聞いたルチェッタ。カイルの真意がわからなくなるが、どうやらカイルは惚れ薬のワインのせいでおかしいと判断(惚れ薬効果はガセ)。安堵する。

 しかしそんな二人の姿を見ていた一人の男が、そのことを記事にしようと目論んでいた。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第17話――あなたと一緒なら、どこでも楽しい【ネタバレ感想】

第18話――自分だけ助かれば良い……そう思っていたのに

 あなたは……どうなるの?

 カイルが婚約者がいる身で他の女性とデートしていたというゴシップ記事が出された。

 それを知ったルチェッタはカイルの世間への誤解をとこうと、カイルの手を借りて新聞社へと乗り込んでいく。
 その新聞社はカイルを目の敵にしており、一周目のときにもひどい記事が書かれていた……まるで、ルチェッタのカイルへの印象そのもののような。

 ルチェッタは一周目の最後、カイルが自らをかばおうとしてくれたことを思い出し、婚約を破棄して自分だけが助かるのではなくカイルも助けたいと考えた。そのためにはこの悪評をどうにかしないといけない。

 気合を入れて乗り込んだものの、記事を書いた男、ハイドからは貴族嫌いの雰囲気を感じ取り――?

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第18話――自分だけ助かれば良い……そう思っていたのに【ネタバレ感想】

第19話――君は、俺の……大声で叫びたくても出せない言葉

 自分に力がなくても。

 ハイドと対面して話ができたものの、説得が出来なかったルチェッタ。

 自分には何も力はないのだと落ち込むが、一周目のときにはカイルと協力関係になかったエリーナやフェリークたちの姿を見て、それでもやるのだと心に決める。

 そんな時、占い師をやっているところにハイドがやってきて、カイルとの話を聞いてくる。金で情報を聞き出そうとする彼に、一度見たことがあるスキャンダルで彼の不義について口にした。
 それでハイドは占い師に興味が湧き、デートを申し出てくる。ルチェッタはチャンスだと思い、それを了承した。

 しかしその現場を見ていたカイルは占い師に詰め寄り……突然の雨に二人は濡れてしまう。寒そうな占い師にカイルは自分の家に来るか、と誘うのだった。

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 カイルー! ダメだよ! これ……少女漫画雑誌だから! やるならTLに!(違う)

番外編01――私の自慢のお嬢様の、様々な顔

 侍女サラの話。

 ルチェッタの侍女サラは12歳の時にルチェッタの侍女となった。

 貴族として、跡取りとしてしっかりしているルチェッタの姿に敬愛を抱いていたが、爵位狙いの結婚にもあっさり頷く姿になんとも言えない気持ちを覚えた。

 そんな中、ルチェッタの様子が突然変わり、婚約破棄をしたいから手伝って欲しいと言われ、ダメだと思いつつも手伝ってしまう。

 ある日、心配して占いの場所へ迎えに行った時、カイルがルチェッタのことを本気で好きなことを知る。

 それ以降、毅然とした姿だけでなく、様々な顔を見せるようになったルチェッタだが、そんな主のことも大好きだと思うのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】番外編――私の自慢のお嬢様の、様々な顔【ネタバレ感想】

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第20話――せめて君の前では意地を張りたい

 てんぱりんぐ。

 雨宿りのため、カイルの家に行くことになった二人。
 カイルは貴族の屋敷とは比べられない小さな家に恥ずかしく思うが、ルチェッタは好奇心を刺激されてあちこちを見て回る。

 そんな中、カイルの身体に古傷があるのを知り、それが子供の頃のものだとしる。
 カイルは話題を変えようとするが、両親の話になり……動揺して棚にぶつかり、上においてあった荷物に頭をぶつけて気絶してしまう。

 ルチェッタには平民としての姿を見せたくなかったカイルだが、ルチェッタは彼の素の姿を部屋に見て「意地っ張りだ」と笑う。

 こんな不釣り合いな家につれてくるんじゃなかったとカイルは後悔していたが、目を開けた時に見えたルチェッタの姿は部屋に馴染んでいて、汚れも傷も包含して出会えた喜びを語る姿に見惚れるのだった。

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第21話――当たり前のように返された言葉が、記憶を揺さぶる

 デートと尾行。

 ハイドとルチェッタ(占い師)のデート。心配で尾行するカイルとつきあわされるロイ。

 ルチェッタとハイドは相手を探ろうと表向きは有効的な会話をしていくが、それを聞いていたカイルはなぜそんなに仲が良いんだとショックを受ける。

 軽い調子で接してくるハイドにルチェッタは怒り、デートを終了させようととある建物に入ってしまうが、そこはカジノだった。

 占いの真偽をたしかめるべく、ギャンブルさせられそうになるが、発生した盗難事件を解決したことで有耶無耶となった。

 しかしその際の毅然としたセリフを聞いたハイドは、過去に別の人から言われた言葉を思い出し、ますますルチェッタに興味を持ち、尾行していたカイルが間に入って喧嘩をし始めるのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第21話――当たり前のように返された言葉が、記憶を揺さぶる【ネタバレ感想】

第22話――良かったと、心から嬉しく思えたのだ。

 友達。

 カイルと新聞社社長のハイドは子供の頃からの知り合いだった。しかしある時から突然カイルを攻撃し始め、カイルにも原因はわからない。

 その原因が別ればカイルを助けられるのではと考え込むルチェッタのもとにエリーナが助けを求めてきた。染め物を広めるための重要人物、ジッフェ夫人と会う約束がとれたがルチェッタも同行するようにと言われたのだ。

 ルチェッタは友人のためと頷きジッフェ夫人の元に向かうが、夫人はカイルのことをよく知っているのは自分だとルチェッタに見せつけるようにいろんなことを言ってマウントを取ってくる。

 ルチェッタは苛立ちつつも、カイルのことをしっかりと分かってくれる人が他にもいたのだと知って「良かった」と心から安堵し、その姿を見たジッフェ夫人はルチェッタの人格を理解して、二人に協力してくれることとなった。

 【死に戻り令嬢のルチェッタ】第22話――良かったと、心から嬉しく思えたのだ。【ネタバレ感想】

第23話――泣いている。泣いていない。さあその顔を見せて

 優しいみんなが大好き。賑やかな誕生日は楽しい。……けど。

 ルチェッタの誕生日が近づき、カイルはプレゼントの用意に勤しんでいた。

 しかし誕生日前に見たルチェッタの笑顔に引っかかり、彼女の伯母からルチェッタの誕生日が彼女の母の命日と同じだと知らされる。

 誕生日当日。みんながみんな、ルチェッタが悲しまないようにと盛大に誕生日を祝ってくれる。ルチェッタはそんなみんなの気持ちを察してずっと笑顔を浮かべていたが、心の奥にある寂しさは消えなかった。

 そんな中、ルチェッタにもう一つのプレゼントを渡すカイル。それは急遽つくったもので、ルチェッタの母を描いたゾエトロープ。

 ルチェッタは必死に隠していた寂しさに気づいてくれたカイルとその心遣いに感極まるのだった。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第23話――泣いている。泣いていない。さあその顔を見せて【ネタバレ感想】

第24話――頭より先に体が求める

 あなたがどんな人でも変わらない。

 ルチェッタが占い師として街に降りると、街のこどもから勉強を教えてほしいと言われ、外で教えることになる。
 そこにハイドが通りがかり、彼のことを知るためにもルチェッタは彼を勉強会に誘った。

 話の流れでハイドが自身の昔を語りだす。疑われたときに唯一信じてくれた存在がいた事。無実を証明してくれたこと。その時にそれぞれコインを手に入れたこと。共に上を目指すのだと言い合ったこと。

 ルチェッタはハイドが持っているコインをカイルも持っていることを知っていた。カイルもハイドに文句を言いつつも、彼のことを友人として大切に思っているのだとルチェッタには分かっていた。

 どうにか仲直りしてほしいと頼むルチェッタにハイドは「どうしてそこまでするのか」と聞く。ルチェッタはたとえカイルが他の人を好きでも、彼が幸せならそれでいい、と答えた。

 その後、ハイドが危機に陥ったのをルチェッタは咄嗟に助けるものの、ヴェールが外れてハイドに顔を見られてしまう。

【死に戻り令嬢のルチェッタ】第24話――頭より先に体が求める【ネタバレ感想】

第25話――今までそうだった。だからこいつも一緒だ。

 この女だってきっと他の奴らと同じだ。

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まだなし

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