【死に戻り令嬢のルチェッタ】第10話――自分は一体どうしてしまったのと戸惑う【ネタバレ感想】

あのヘタレ男、カイルが嫉妬からルチェッタを閉じ込めたっ? おいおいおい、やっちゃうのかい?
というところで終わった前回。
野次馬根性もろ出して二人を追いかけたくなる今日このごろですが……いやでも、まあねぇ? あのカイルですから? 何も出来ず、どころか関係悪化で終わるんじゃなかろうか。
と、思っていたそこの私のようなあなた! あまい! 甘いですよー! 今回はスウィートな香りがぷんぷんしますよ!
では、今日も元気よく『死に戻り令嬢のルチェッタ』第10話の感想やっていきましょう!
えええっ? 甘いって、どういう香りなの? わたくし気になる……となった方は感想の前にぜひ↓本誌↓でご確認を!
前回のあらすじ
ヘタレカイルは今回も絶好調にから回る!
婚約指輪を私にルチェッタの家に向かったカイルだったが、彼女の周囲に男の影が!
ルチェッタの幼馴染(男)が登場し、カイルは焦りまくる。
彼女が兄のように慕う相手と、やたらと親しげな幼馴染の中、カイルはどうにも場違い感を覚えていた。
婚約指輪を渡しに来たのに渡すことが出来ず、やきもちを焼いてルチェッタの怒りを買う。
ルチェッタはカイルに怒るが、彼がやきもちを焼いていたとし知り、顔を赤らめる。
と、そこへ幼馴染がやってきてカイルはとっさにルチェッタとともにクローゼットの中に隠れるのだった。
前話より
空回りも一周すると攻めになる?
今回のポイント
人を探してクローゼットを開けるお兄様……もしかして経験がおありで?
- 攻め攻めカイル! いけいけカイル! オーッ!
- 人生二度目でも経験がないルチェッタには刺激が強い
ひたすらにルチェッタが可愛い。
攻め攻めカイル! いけいけカイル! オーッ!
隠れる必要は特になかったように思いますが、勢いで隠れてしまったカイルとルチェッタ。
カイルもルチェッタもパニック状態です。
カイルの大きな手に口をふさがれるルチェッタ。距離が近すぎて前髪に息がかかりそう、とルチェッタは緊張してしまいます。
カイルはカイルではっとしてました。なんて大胆なことをしているのかと。こんなに近くでマジマジと彼女の顔を見れることは少なく、カイルはその長いまつげや髪、細い体を感じて思わずぐいっとその腰を引き寄せてしまいます。
口をふさがれているルチェッタは真っ赤な顔のまま視線をそらします。そんな姿を見下ろしたカイルは、あの夜のことを思い出しました。
薬を飲ませるためとは言え、彼女の唇に触れたあの夜を。自然と顔を引き寄せて、身をかがめ――。

おっ!
ついにカイルが男を見せるかっ?

ところがどっこい!
お兄様がクローゼット開けてしまいます。
今まさにキスしそうなところを見られたわけですが、クローゼットをバンっと考えなしに開けてしまう兄様ちょっとなぁと思ってしまいましたが……。
ルチェッタは「無理やり」と言いながら走り去り、カイルがひたすら焦ります。従兄弟からすると、ただでさえ爵位狙いの婚約と言われているのにさらに身体目当てなのか、など最悪の印象過ぎますからねぇ。
その後、仕事があるから一旦はカイルを開放したようですが……はてさて、どうなったんでしょうね?
人生二度目でも経験がないルチェッタには刺激が強い
翌日、占い師として街に降りていたルチェッタ。あれはなんだったのか、と思いだして考え込んでしまいます。
キスされそうだった? なぜ自分は殴らなかった? 従兄弟がこなければ……?

考え込む彼女のもとに客としてやってきたのが、我らがカイルです。

問い詰められてボロボロに……はなってないな。
まだなのか、見栄を張ってるのか。
ルチェッタは昨日のキス未遂のことを言ってくるのかと思いきや、婚約指輪を渡しに行ったんだ、という話を聞いてしまいます。
カイルはなぜルチェッタに会いに来たのか、という問いにうまく答えられず「収支報告云々」などと言い訳していて、ルチェッタもそれが本当だと思っていたため、動揺してしまいます。
さらにクローゼットで二人きりになれた時にルチェッタが可愛すぎてだの、いい匂いがしてだの、身体が細くてだの……そんなことを言われて頭がパンクします。
お守りを適当に渡してカイルを追い出すルチェッタ。そもそも婚約指輪など一周目の時にはなかったのです。
そして……さすがに受け取る訳にはいかないなぁと冷静になるルチェッタ。

婚約破棄を目指し、今もせっせとカイルからお金をだまし取っていますからねぇ。

さすがに良心が痛いか。

しかしカイルはカイルで、なんとか指輪を渡してみせると気合を入れてます。

キス未遂を思い出して叫んでいるところはカイルらしいが。
……ふむ?二人の攻防が始まった感じだな。
混乱の極みのルチェッタ
ルチェッタとしてはなるべく顔を合わせたくないところでしょうが、婚約者として一緒に社交界に出る必要があり、カナリー商会の夜会にやってきていました。
以前、カイルに喧嘩吹っかけてきていたカリーナ令嬢の商会ですね。
カイルは二人きりになろうと一曲踊ろうと誘おうとしますが、ルチェッタはカイルと二人きりになるのを避けようとカリーナに声をかけます。カリーナもルチェッタ大好きなのでカイルに勝ち誇った笑みを浮かべました。
とは言え、その後もずっと避け続けているのでカリーナも「いいのか」と聞いてしまうほど。
カイルも我慢の限界が来てその手を掴みますが、ルチェッタの脳裏には『いい匂い』云々の言葉が浮かび、パニック状態で『近づかないで」と走り出してしまいます。

このねぇ、パニックになって目がぐるぐるしているルチェッタが超絶可愛いです!

たしかにこいつぁ、可愛らしいな。
お高く止まっているアンブリッジの姿はどこにもないぜ。
ルチェッタもこんなことが初めてで、どうしてしまったのかと疑問に思います。毅然とした態度で、婚約指輪など受け取らないようにしないと、と。婚約破棄しないといけないんだからと。
結婚式を上げてしまうと、前回のように死んでしまう可能性が高いですからね。奇跡的に時間が巻き戻ったのなら、同じ目にあいたくはないでしょう。
と、焦っているあまり足元がおぼつかなくなり、階段から落ちそうになるルチェッタでしたが、カイルがギリギリのところで抱きとめます。
怪我はないのか、と聞くカイルに向かって振り返るルチェッタ。
どうしてこんなに胸が……と思いながらの真っ赤になりながら、苦しそうな、せつなそうな……。

ゔあああああああああっがわいいよぉぉおおお、ルヂェッダああああ!

おおおおい! 落ち着けぇえええええ!
おっと失礼しました。
しかしカイルときっとそう思ったのでしょう。思わず目を見開いて、手を離してしまいます。
そしてルチェッタは「足をくじいた」と言いながら走り去るのでした。
いよいよ本格的にルチェッタ側の方にも恋心が?
次号はカラー扉ということで……この作者さんの色使い好きなのでそれも楽しみにしながら次を待ちましょう!
まとめ
今回はひたすらに真っ赤になって、自分がどうしたかわからなくなって、苦しくてわけがわからなくなっている、という可愛らしいルチェッタの回でしたね。

気になる点だと、やはり婚約指輪がどうなるのか。

少なくとも死の原因とかそこらへんがわからないうちはルチェッタも指輪は受け取らないだろうなぁ。
最終的に二人がくっつくのはまあ分かるとしても、どういうくっつき方になるのかが気になりますね!
しかも次はカラーページもあるので、それも楽しみ。12月5日には第2巻も発売ということで、連動企画もあるとか。
残念ながら私は電子書籍なので企画に参加はできないんですが、参加したい方はぜひとも紙版のご購入を検討してくださいね!
と、ちゃんとした宣伝もしつつ、今回はここまで。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

まったなー!
ただひたすらに自分の気持ちに混乱して戸惑っている可愛いルチェッタが見れる『死に戻り令嬢のルチェッタ』第10話が読みたくなったらぜひ↓こちら↓からどうぞ!