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【夏目友人帳】第十一話『ニャンコ徒然帳』――これだから人間は……彼はそう言って空を跳ぶ【アニメ1期-ネタバレ感想】

銀づち
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 前回もまた美しいお話でした。が、同時に夏目受けの妄想をしてしまう腐女子が現れたのではないかという話もありましたね(笑)。

 でも実際、夏目の顔も声も優しい雰囲気ありますよね。作品自体もそんな空気感ありますが。

 ただまだ救いがあると言いますか。未来があると言いますか……いやでも病気かなり重病そうですし、治るなんて奇跡はおきないんですかね……故郷(さと)に戻るみたいですし、そこで……なんとか……でもきっとどんな未来が待っていてもアサギは満足そうに笑ってるんだろうなとは思いますが。

 アサギがいい女すぎました。貴志のお嫁さんにほしいですが、彼女にはジャノメさんがいますからねぇ。

ワン親方
ワン親方

あれ?メガネの同級生は?

銀づち
銀づち

あの子も根っこは悪い子じゃないんでしょうが……個人的には苦手で。ツバメちゃんの方が好きですね。

 笹田好きな人……すみません。

 それはさておき、今回は……ニャンコ先生と喧嘩してしまいまして、先生が……家出します!

 先生の家で。二人の喧嘩は一体何が原因で、そしてどうやってもとに戻るのか。気になった方はまずは↓本編↓をどうぞ!

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前回のあらすじ

 同じようで、二人の目的は違う。

 夏目は傘をもった男の妖怪ジャノメと出会う。彼の持つひょうたんには琴奏者のアサギが入っており、ジャノメは病で琴が弾けなくなったアサギのために夏目の体にアサギを入れてしまう。

 夏目は最初は協力を拒否していたが、仕方ないと手伝うことにする。

 琴の材料を共に探したり、会話したりしている中で、ジャノメとアサギの目的が違うことに気づく。

 ジャノメはアサギに最後にもう一度憧れの神様のもとにいき演奏させたがったが、アサギはもう一度弾けるなら、ずっとそばにいてくれた友人のジャノメのために演奏したいと思っていた。

 そうして出来上がった琴を手にした夏目の中に入ったアサギは、ジャノメのために美しい音を奏でるのだった。

前話より

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今回のポイント

 ニャンコ先生、家出する。

  • 豚なのか猫なのか
  • エビの一匹どころではない
  • ヤキモチ先生
  • なんだかんだと世話焼き

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夏目のバカ!

 場面は三羽の雀がぼんやりと映るところから。

 何事? と思っているとそんな雀を捕まえようとしたのかニャンコ先生が飛びついて……が、どうも何も得られず先生の叫び声が響いて……。

ワン親方
ワン親方

おいおい、いきなりどうしたんだ?

銀づち
銀づち

崖に落下してしまったみたいですが、落下した先では幼い女の子がいて「白い子豚」とニャンコ先生のこと言ってます。

 で、ニャンコ先生の言葉がわからないのを見ると……幽霊とか妖が見えないと声も聞こえない……のかな?

 ともかく、女の子も崖から落ちてしまい、その崖が高すぎて登れないみたいですね。でもこんな山奥に何しに来たんでしょう。

 女の子は一人でも肝が座っていると言いますか、明るく笑っています。ニャンコ先生はそんな女の子に『これだから人の子は』と呆れます。

 女の子はニャンコ先生の正体を知らないので怪我がなくてよかったと素直に喜んでくれるものの、ニャンコ先生が一人で戻ろうとすると置いていかないでと彼を抱きしめました。

ワン親方
ワン親方

そりゃこんなところに置いていかれたら怖いよな……猫でもいたら心はマシだろう。

 と、女の子が先生が酒臭いことに気づいてそのことを指摘し……ニャンコ先生は思い出しました。ここに先生が一人でいる理由を。

エビ泥棒な白豚猫

 貴志が学校から帰宅すると塔子がこまった顔をしてました。貴志は首を傾げ……話を聞くと買ったはずのエビがなくなっているとのこと。彼の頭に犯人の候補が思い浮かびます。

 そうしてすぐにニャンコ先生を問い詰める貴志。ニャンコ先生はすぐに自分を疑うのかと怒るのですが……彼以外には候補がいませんよね。

銀づち
銀づち

エビがなくなっているという話に目線そらしてましたし

ワン親方
ワン親方

エビの1匹や13匹でぐだぐだするなって……具体的な数まで言ってるからなぁ。

銀づち
銀づち

あと普段の態度からしても、疑うしかないですよね。

 貴志は居候させてもらっているに近いので、迷惑かけたくない立場です。ニャンコ先生を怒って当然でしょう。

 さらに同級生の西村に借りていたCDも割ってしまいます。

銀づち
銀づち

個人的にはCDというもの自体が懐かしいなぁと思っていましたが、今の子はCD自体知らない世代なんだなぁとしみじみしました。

 と、さすがにいろいろと続いてしまい、貴志はつい「出ていけ」と言ってしまい、ニャンコ先生もその言葉に怒って本当に部屋を出ていってしまいます。

 出ていってしまったニャンコ先生を目で追いかける貴志……。言い過ぎたとは思ってるんでしょうが、発端はニャンコ先生が悪いですしねぇ。

ワン親方
ワン親方

でもまぁ、妖の理と人間の理は違うから……という見方もできなくもないんだが……

 貴志の悪口を言いながら森を歩くニャンコ先生ですが、周囲の妖たちが集まって何かを話しています。白豚猫……ニャンコ先生への不満を口にしているようです。

 周囲の妖たちは貴志は自分たちの恩人として慕っていて、ニャンコ先生はそんな彼の用心棒だからと我慢しているところがあるようですが……大酒飲みな上に食べ物もたくさん食べるわ、音痴な歌を披露するわ、酒癖も悪いしで迷惑なんだとか。

銀づち
銀づち

前から気になっていたニャンコ先生のお酒、どこから持ってきたのかと思っていたんですが……納得しました。

ワン親方
ワン親方

なんかいつのまにか加齢臭まで追加されてるぞ……長生き? な妖たちにまで長生きって言われるってことは斑は本当に長生きなんだな。

 でもここで冷蔵庫のエビ13匹食うし、と罪を白状してます。妖たちにまで邪険にされて怒るニャンコ先生でした。

 雷を落とした上(文字通り)に、田沼の実家に行って妖をお清めするようにとまで言葉を残すニャンコ先生でした。

銀づち
銀づち

その後もニャンコ先生は中々腹の虫がおさまらないらしく……。

 ゲーセンにいた西村と北本と偶然であったニャンコ先生(女子高生バージョン)は、二人をからかったり、彼らのお財布をカラッカラにしてうっぷんを晴らします。

 一方で貴志はニャンコ先生が割ってしまったCDの代わりを買いに行ってました。さすがに割れたあんな状態で返せませんものね。

 CDを買って家に帰ると、塔子たちがニャンコ先生に独自の名前をつけてかわいがっていたのを知り……なんだかんだと先生も藤原家に馴染んでいたんだなと知る貴志。

人間なんて嫌いだ

 そして学校ではげっそりした西村や北本に貴志を知っている女の子(ニャンコ先生)の話を聞く貴志。詳しく聞いてから、ニャンコ先生を探し始めます。

 途中、笹田に出会い、彼女の近所に住んでいる女の子(民子)ともここで貴志は出会います

ワン親方
ワン親方

あれ? この民子って子……最初の方でマダラと崖の下にいたあの子か?

銀づち
銀づち

そのようです。そしてここの会話で彼女の両親はとても忙しくて、彼女と遊びに行く約束をとることも難しいのが伺えます

ワン親方
ワン親方

ということは崖に一人でいたことからして……このピクニックの約束も……。

 笹田を誤魔化して帰宅する貴志。すると出迎えてくれたのは本物の猫で、だいぶ小さい……子猫みたいですが。

 と、夕方。木の上で暇そうにしていたニャンコ先生のもとに猿の妖がやってきます。マダラであるニャンコ先生が友人帳を持つ貴志から離れたという話を聞いて友人帳を貰い受けに来たそうです。

 一応真偽を確かめて、あとでマダラに文句を言われないようにと声をかけてきたみたいですね。

銀づち
銀づち

やはりそれほどニャンコ先生は強者の部類なんでしょうね。ニャンコ先生が用心棒についているだけで近寄らない妖がいるくらいには。

 そうして……結局ニャンコ先生はその猿の妖を追い払うのです。今までも人知れず、貴志をこうして守ってくれていたのかもですね。

 ぼろぼろになって、貴志云々というよりは友人帳を他に奪われるのが癪だから、とか言い訳しながら家に帰るニャンコ先生。

 一方。貴志は家で子猫の面倒を見ていましたが……人懐っこい猫を抱いて楽しそうにしているところを……なんとニャンコ先生が見てしまいます。

 どうやらしばらくだけ預かることになった子猫だそうですが、ニャンコ先生からしたら……ね?

 ショックを受け、耳も尻尾も下げて去っていくニャンコ先生。

 森の中でやけ酒を飲むニャンコ先生。歌ってましたが……本当に……下手でした。

 翌朝。二日酔いで苦しむニャンコ先生……そこからあの雀のシーンになり、崖から落ちて女の子と出会うわけですね。

 女の子からチョコをもらいつつ、彼女の事情も聞きます。今日は家族でピクニックでしたがだめになってしまったそうで……だから一人でピクニックに来たと語る民子ちゃんの寂しそうな顔。声は元気そうにしているところがより健気な感じが出てました。

 ニャンコ先生に家に来ないかと誘い、一人じゃなかったら御飯も美味しいよ、と言っているので……普段は一人での食事で美味しく感じないのでしょうね。

 そんな中、雨が降ってしまいます。

 ニャンコ先生は人は面倒だと言います。脆弱で、そのくせ他人を気遣うと。先生にはそれが理解できない、と。

 民子が自分のことよりもニャンコ先生が風邪引いて死んでしまうかもと泣いて騒ぎ、むしろ民子のほうが咳き込んでいる様子に……先生は貴志のことを思い出すのです。

銀づち
銀づち

このとき、雨の中。ニャンコ先生を貴志が探しているのもいいですよね!

ワン親方
ワン親方

眠っている民子をマダラが背負って街の交番に送り届けたな。民子は飛んでいるから夢だと思ったみたいだ。

 そして民子を見守っていたニャンコ先生の耳に、先生を探す貴志の声が聞こえ、見れば必死に探しいる姿が見え……ニャンコ先生はたかしを呼びながら駆け寄るのでした。

まとめ

 ということで、今回はニャンコ先生のお話でしたね。

 これだから人間は、と言いつつもなんだかんだと放っておけないニャンコ先生。

銀づち
銀づち

ニャンコ先生本人は認めないですが、人間好きですよね。

ワン親方
ワン親方

だなぁ……まぁ、絶対に本人は認めないだろうが。

 貴志も少し強く言い過ぎたのを反省していたみたいで……なんだかんだと仲の良いこの両者の関係がやはりいいですね。

 ケンカと聞いたときは少し心配しましたが、次の話から二人(一人と一体?)の姿が見れるようで良かったです。

 あと思うのは……民子ちゃんのご両親にどうか休みがとれて家族三人でどこかに出かけたり一緒に過ごせますように、ということでしょうか。

銀づち
銀づち

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 弱くて騒がしい……けれどもそんな人間を放っておけないニャンコ先生を見てニヤニヤしたくなった方は↓本編↓へ!

 こんな素敵な物語がたくさん詰まった原作は↓コチラ↓から!

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銀づち
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マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
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