【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】可愛らしい二人と可愛らしい妖精と可愛らしいお家の癒やし漫画【感想まとめ】
癒やし漫画、『ひねくれ騎士とふわふわ姫様』の各話ネタバレ感想をまとめました。
今のところ出てくる皆が皆、可愛い子たちばかりなので癒やされたくなった方はぜひに! あと、ものづくりとかミニチュアとか好きな方にもおすすめです!
最新のネタバレ感想はコチラ>>【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第9.5話――賑やかな城に、静かな冬がやってくる【ネタバレ感想】
著:葵梅太郎・連載:ガンガンコミックス(スクウェア・エニックス)
作品概要
異世界ミニチュアクラフト×古城で二人暮らし 主従で創る妖精たちの小さな住まい
「娘の婿になってくれまいか?」王様より、クローニア姫との結婚話を持ち掛けられた、騎士ルークス。望まぬ縁談を破棄するべく、ルークスは姫の元に向かうが、当の姫は、薄汚れた古城にたった一人で住む変わり者だった!しかも二人には、共通する「ある秘密」があって――。姫と騎士。古城暮らし。ふたりで創る、妖精たちの小さな住まい。異世界ミニチュアクラフト物語――開幕!
(第1巻説明文より)
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第1話――もっと知りたい、知ってほしい
姫様も騎士も、妖精も家も可愛い超絶癒やし漫画。
国王の命令で王女との結婚話が持ち上がったルークス。
断じて結婚など嫌だと、王女から断ってもらうべく当人の元へと向かうと、その王女とは思えない暮らしっぷりとその素直で優しい性格に、断れなくなってしまう。
傷つけることなくどう断ろうかと悩んでいた時、王女が自分と同じく妖精が見えることに気づき、王女から妖精たちの家具を作っているのだということを聞かされる。
妖精たちからの依頼でティーポットで家をつくった王女の姿を見て、彼女のことをもっと知りたくなったルークスは、結婚の前に彼女の騎士となるのだった。
【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第1話――もっと知りたい、知ってほしい【ネタバレ感想】
君もいいやつだよ。
第2話――思わず手が伸びてしまい、褒美をもらった?
姫様は意外とたくましい。
ルークスは、結婚はさておき姫様のことを嫌いになれず、騎士としてそばに仕えて彼女のことをもっと知ろうとする。
しかしその前に生活環境が悪いため、冬支度をするための状況把握をすることにしたが、予想よりもひどい状況に頭を抱える。
そんな中、台所に居座っていた玉ねぎの妖精からの依頼で東方の陶磁器で家を作ることとなり、その報酬に台所を使う権利と沢山の野菜をもらった。
一方、王都ではルークスや姫様の知り合いが何やら動き出していた。
【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第2話――思わず手が伸びてしまい、褒美をもらった?【ネタバレ感想】
ひたすらのんびりでもいいけど、刺激も良いね。
第3話――やってみたい、と彼女はまっすぐに前を向く
ボケーなルークス。
クローニアは死産から埋葬直前に息を吹き返したことと、妖精が見えるということもあって周囲から気味悪がられていた。
城に商人がやって来たため、冬越しの支度のために商品を見ることにするが、クローニアは「自分で選んではいけない」と思い込んでいて選べずにいた。
そんな彼女にルークスはいちゃいちゃしながらも選んでいいと伝える。
そしてクローニアが対価としてもらった石はとても貴重で、それで商品を購入した。
商人のぼろぼろなランタンに妖精が住んでいたため、それを改装してまたお礼をもらうクローニアに、ルークスは妖精専門の家職人にならないか、と提案する。
好きに選んで良い、と言われたクローニアは、自分の意志で職人になると決めるのだった。
【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第3話――やってみたい、と彼女はまっすぐに前を向く【ネタバレ感想】
今回や癒やしだし、良い人しか出てこない。
第4話――お返しならば、すでにこの場所を貰っている
貰ってばかりなのか、渡してばかりなのか。
クローニアはキッチンで保存食を作っていたが、ふとルークスになにかお礼をしたいと考えた。だが考えている途中に寒気を感じ、倒れてしまう。
体調不良で眠りについたクローニアだったが、夢の中で炎の精霊ドラピュールと出会う。彼女はこの城の主であり、クローニアが妖精たちの家造りをすることが彼女のためになるからもっと続けるように言った。そうすれば城は自ずと本来の力に戻る、と。
目覚めたクローニアはドラピュールのおかげなのか、体の調子が戻っており、ルークスのためにもと家造りの素材を取りに一人で外へ向かう。しかし素材を取るときに足を滑らせ……間一髪、ルークスによって抱きとめられたがまた迷惑かけてしまったと落ち込んだ。
お返しをしたいのだというクローニアにルークスは「もうこの場所を貰っている」と告げ、クローニアはルークスを必ず幸せにすると手を掴んで言う……が、そこに一人の少女が現れて……?
「ケダモノ騎士ー」
【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第4話――お返しならば、すでにこの場所を貰っている【ネタバレ感想】
騒がしくなりそうな予感。
第9話①――「ごちそうさまでした」と笑うのは、大嫌いな貴族……のはずだった
料理人ゴータの信念。
料理人ゴータは、食材の序列という考え方を持つ貴族に自分や仲間が作った料理をバカにされたことがきっかけで貴族が大嫌いになり、彼らに料理を作れなくなった。
しかしルークスとクローニアはそんな彼の料理が食べたいと言い、食材の序列も気にしないという。
領主のモルデブランドの後押しもあって二人に料理を作るゴータ。貴族が最も嫌うイモを使った料理だったが、二人は戸惑うことなく口にして、美味しいと彼に笑顔で言った。
その笑顔に心が暖かくなったゴータは、城で料理人として働くことになるのだった。
【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第9話①――「ごちそうさまでした」と笑うのは、大嫌いな貴族……のはずだった【ネタバレ感想】
姫様、お菓子作りに目覚める?
第9話②――大切な言葉を口にする時は、時と場所を考えよう
にっまにま回。
ルークスは領主から話を聞いた。今回の話は建前で、本当は王妃からクローニアの手伝いをするなと言われていたため、それでもなんとか手伝おうとしたがゆえの領主の策だった。
一方、クローニアはゴータに手伝ってもらってお菓子を作っていた。そして焼き上がったお菓子を組み合わせてお菓子の家を作り、ルークスにプレゼントする。
お菓子の家を見下ろしたルークスは、以前より考えていた、と前置きしてから「婚約しませんか」と告げるのだった。
【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第9話②――大切な言葉を口にする時は、時と場所を考えよう【ネタバレ感想】
早く花嫁衣装の姫様が見たい……見たい!
第9.5話――賑やかな城に、静かな冬がやってくる
短編。
ルークスは、婚約の話はあんなノリで言うべきではなかったと反省していた。
と、クローニアは城の一部を見ていた。どうやら今まさにそこに開いていた穴が修復されていっていた。
ルークスはクローニアから精霊の話を聞く。どういう理屈なのか、自分も会ってみたいと思った。
城の料理人となったゴートは二人の料理の好みを聞き、ツノ芋の妖精に懐かれていた。
再び二人きりになると、ルークスはちゃんと改めて自分の気持ちを話す、と伝えるのだった。
――もうすぐ冬が来る。
【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第9.5話――賑やかな城に、静かな冬がやってくる【ネタバレ感想】
短くても和む。……ルークス、早めに頼むよ。
第話
ひとこと
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