【末永くよろしくお願いします】残念美少女と可愛いツンデレ系イケメンのカオスな同棲話【まとめ】
名家の生まれかつ美少女なのにどこか残念なヒロインが、保護者や学校の友達と青春を繰り広げていく物語。
主人公の設定が少々変わっていてその部分に共感できる人のほうが少ないかもしれませんが、それでも彼女が感じていた孤独や、今感じている幸福は誰にでも通じるところがある。
そんな『末永くよろしくおねがいします』の各話感想記事をまとめました。
こちらだけで話がなんとなくつかめるようにしておりますが、気になるお話があったら、ぜひ各話に飛んで読んでいってください。
最新のネタバレ感想>>【末永くよろしくお願いします】第59話――私は、あなたの邪魔にしかならない存在なのだろうか【ネタバレ感想】
著:池ジュン子・連載:月間LaLa(白泉社)
作品概要
父を亡くした鷹司輝(たかつかさ ひかる)。保護者として迎えてくれたのは、鷹司家に拾われた書道家・葛霧清水(くずきり きよみず)だった。無気力・無表情な輝だったが、一見冷たいのに自分を気にかけてくれる清水に惹かれはじめ「清水のお嫁さん」を目指すことに!?マイペースすぎるプロポーズの行方は――!?年上ツンデレ×残念美少女のカオスな同棲(?)開幕!
(1巻説明文より)
気になってきた方は、ぜひ実際に読んでみてくださいね! 絵もきれいで読みやすいです!
第47話――お嬢様、初めて誕生日会を経験する
紅葉は有能。
紅葉と柊の誕生日会。
誕生日会という物自体が初めてな輝は成功させようとお金をふんだんに使った企画書を作るが、清水から制止される。
常識の範囲内でのプレゼントだけを考えろ、と言われて彼女が思い出したのは父からの贈り物。
それらは誕生日石や誕生花にちなんだものが多く、とても嬉しかったため、柊にはそれにちなんだピアスを贈った。
誕生日会は無事に終わり、こんなにも楽しいものなのかと清水に言う輝。
今までも父は祝ってくれたが特に何もない日として過ごしてきた。今更、直接の祝いの言葉が欲しかったと思ってしまう彼女に、来年の輝の誕生日には盛大な誕生日会をしようという清水。
自分の誕生日を知り、ちゃんと気にかけてくれている清水に、輝は感極まって抱きつくのだった。
【末永くよろしくお願いします】第47話――お嬢様、初めて誕生日会を経験する【ネタバレ感想】
ほのぼの回。
第48話――同じ世界にいる
ついつい、その存在を遠くに感じてしまうけれど本当は……。
清水の出張に、罰ゲームで雑用としてついていく輝と報酬としてついていく柊。
仕事前の息抜きで観光をしている中、結婚式をしている一行と出会う。柊が喜ぶ中、輝は鷹司の仰々しい結婚式しか頭になかったため、その結婚式に新鮮さを覚えていた。
当主と取引先の男性と対面した時、清水はその男性と何処かで出会った気がしたが、相手は初対面だと言った。
その後、柊は書道教室で指導を受け、当主から「書道家としての才能はないが指導者としての才能はある」という言葉をもらう。
雑用を終えた輝が飲み物を清水たちに持っていこうとしていたら、二人が真面目に進路について話し合っていた。書道家になりたいのか、と。
柊は輝が遠い世界の人間のように思ってしまい、少しでも近づきたくて書道の道を考えたが、清水はそんなコトしなくても輝は同じ世界にいる、と言う。
輝のことをよく理解している清水の言葉に柊は耐えきれずに「清水は輝のことを好きなのか」と聞く。
清水は……「俺は誰かを好きになってはいけない」と言い、輝は思わず抱えていた飲み物を落としてしまうのだった。
【末永くよろしくお願いします】第48話――同じ世界にいる【ネタバレ感想】
何があった、清水?
第49話
何やら誤解があるみたい?
ショックを受けている輝を、冷静になだめる柊。
宝船と当主(薫)も交えての話し合いで、清水の思い込みの原因となった噂話はまったくの嘘だということが判明する。
実父はとうの昔に他界していたにも関わらず、実母と清水はそのことを覚えておらず、薫は清水の心を守るためには父親という存在があったほうがいいのではと黙っていた。
両親が周囲から恨まれる存在だと思っていた清水は、ならばこそ自分という存在が恋愛などしてはいけない、と思いこんでいた。だが違ったのだと知り、戸惑う清水。
を、観覧車へと連れて行く輝。そこで愛を育むのだと言う輝に対し、清水は気づきます。
――俺は誰かを好きになっていいのか。
【末永くよろしくお願いします】第49話――俺は誰かを好きになって……いいのか?【ネタバレ感想】
いいんだよ、好きになっても。
第50話――届いていなかったとしても、何度だって伝えよう
自分は愛されてもいい人間。
三橋と清水は実は親戚で、故に見たことあるというのは自分の顔、ということ。
三橋が清水を引き取ろうとしていたものの、彼の実家も跡取り争いをしていて、薫とどちらが清水を引き取るかで何度も話し合っていた。薫が何度も出会っていると噂されていたのは三橋のことだった。
しかしそんな風に取り合う程度には清水を必要としている人はいたし、両親は愛される人たちだったと知って清水は安堵したように笑った……が、女性陣がとどめを刺した。
柊はこれで清水も恋愛の土台に乗ったから今日はゆずる、と清水と二人きりにしてくれた。
チャンスをものにしようと輝は張り切ってデートにつれていくものの、おみくじは中吉。
しかし腕に抱きついても拒否されず、キスをしてもいつものように怒られることもなく、たしかに清水の心境には変化があったのだと嬉しく思い……同時に星路へライバル心を燃やすのだった。
【末永くよろしくお願いします】第50話――届いていなかったとしても、何度だって伝えよう【ネタバレ感想】
実感はない。けれど、決して不快ではなかったんだ。
第47~50話が収録されているのは第11巻です! 可愛らしい同級生が目印の表紙! お見逃しなく!
第51話――宅配サンタの思い出と新たな宝物
少し早いメリークリスマス。
輝の父親の一周忌が近いため、早めにクリスマスプレゼントを買いに行くことになった。
クリスマスの思い出を話す輝。父は仕事で忙しかったものの、お正月にプレゼントを身に着けてお披露目するのが楽しかったと。
そんな話を聞いて、清水もそんな思い出があったようなと、思い出しかける。
友達とのパーティ用だけでなく、清水用にもなにか贈りたいと用意した輝だったが、清水からも思わぬプレゼントをもらい、喜ぶ。
清水は帰ってから輝のプレゼントをあける。と、輝になんとなく似ているから避けていたキャラの抱き枕と、輝が普段使っている香水で……寝られない、と思うのだった。
【末永くよろしくお願いします】第51話――宅配サンタの思い出と新たな宝物【ネタバレ感想】
プレゼント攻撃が強い。
第52話――あなたがいてくれるから、前を向ける
色んな意味でそっくりな叔母と姪。
輝の父親の一周忌。
宝船まで来てくれたが、実は薫の婚約者(恋人)だったことが判明する。
薫は幼い頃甘えん坊だった輝に父親がおやすみのキスをするとすんなりと寝た、という話をして、そこからまた父親の話になるが清水は不自然に遮った。
以後もずっと輝を気にかけ続ける清水の様子に輝も気づいて、笑いながら父の墓を見て「大丈夫」と報告する。
それでも心配な清水は少しだけわがままをきいてやると、隣で寝たいという輝の要望を叶える。
そして寝ぼけた清水は布団に入り込んできた輝を寝かせようと、おやすみのキスを彼女のおでこにし、逆に輝を寝られなくするのだった。
【末永くよろしくお願いします】第52話――あなたがいてくれるから、前を向ける【ネタバレ感想】
清水win。
第53話――子供扱い? それとも……期待して良いのだろうか?
ぷんぷん輝。
輝たちの別荘で行われたクリスマスパーティ。
そこで輝と心は初めて家庭用ゲーム機でゲームをプレイするが、身体も一緒に動いてしまい、周囲にぶつかりまくっていた。
ゲームは最下位だった輝だが、柊からのストールのプレゼントが当たってとてもうれしそうにするので、柊は皆の前でつい告白しそうになってしまった。
夜、偶然二人きりになった清水と輝。そこでようやく輝から額にキスをしたということを聞かされて焦る清水だが、どうしてキスをしたのかや輝の気持ちについてもちゃんと考える、と輝に言ってくれた。
ベランダでは柊がひとりなにか考え込んでいて、そんな彼に政宗が話しかける。そして柊は告げる――輝に告白する、と。
【末永くよろしくお願いします】第53話――子供扱い? それとも……期待して良いのだろうか?【ネタバレ感想】
柊、男を見せるか……いやでももう少しこのままの関係も見ていたい。
第54話――出来るならば、その笑顔をずっと見ていたい
新年は、父が帰ってくる大切な日だった。
新年、泰然自若と書にしたためてこれを目標にしようとした清水をいつものごとく振り回す輝……と、突然やって来た彼の養母で輝の叔母薫。
叔母の手により美しく着飾った輝は清水とともに初詣へ。自分のことを気にかけてくれる清水と叔母に、しかし心配しすぎだと輝は思った。
そこで柊たちと合流する。柊は輝の誕生日がもうすぐなので誕生日会をしようと言いながら、告白してもこの笑顔が見れる関係でいれるかを少し不安に思った。
清水はそんな柊と輝の姿を見て、輝が自分へ向けて放つ言葉の数々を思い出す。
輝は男子たちがやたらと真剣に願い事をしている中、今年一年も幸せであれるようにと静かに願うのだった。
【末永くよろしくお願いします】第54話――出来るならば、その笑顔をずっと見ていたい【ネタバレ感想】
もうこの三人の並んだ姿は見れなくなるのだろうか。
第55話――少しの間だけでも君の視線を、俺にくれ
相変わらずいい男。
輝の誕生日会。速攻で清水にキスや婚姻届へのサインをねだるなど、全力な輝。
憧れていたというホームパーティ。誕生日のプレゼント一つ一つが嬉しい輝だが、柊から誕生石のイヤリングが贈られているのを見てもやっとする清水。清水のプレゼントは額縁入りの書であり、特別感がないと紅葉たちに言われてしまっていた。
モモの散歩に行く輝と夜だから危ないとついていく柊。
輝はプレゼントが予算オーバーだったのではと心配しますが、柊は「輝は特別だから受け取ってほしい」と言い、「好きだ」と彼女に告白しました。
そして輝と柊の様子にもやもやする清水を置いて、柊は輝をデートに誘うのでした。
【末永くよろしくお願いします】第55話――少しの間だけでも君の視線を、俺にくれ【ネタバレ感想】
柊ーーーー! ファイト!
第56話――楽しい。楽しい……とても楽しかった。
柊はいい男!
柊とのデートは終始楽しいものだった。
押してはくるものの、輝が嫌がることはしない。強制はしてこない柊に、輝は押されまくる。
一方、自宅で輝が自分のネックレスを置いていったことに気づいた清水はもんもんと悩み続ける。
デート終盤も楽しかった輝。楽しくて、楽しくて……そして思うのだ。やっぱり――。
柊はそんな輝をまっすぐにみて「そっか」と微笑んだ。
家に帰ってきた輝はどこかボーっとしていて心配する清水だったが、柊とデートに行っていたと聞いて、頭の中が宇宙になるのだった。
【末永くよろしくお願いします】第56話――楽しい。楽しい……とても楽しかった。【ネタバレ感想】
スペースメガネの語呂感がいい(?)。
第57話――これからも、末永くよろしくと言葉をかわす
これからも、変わらずに。
バレンタインの前日。家でチョコを作る輝に、清水は柊とのデートのことを聞けずにいた。
そんな中やってきたバレインタイン当日。
輝は柊と真剣に向き合い、恋人にはなれない。しかし親友としてとても大切で、これからも仲良くしてほしいと親友チョコを手渡し、柊はそれを受け取ってくれ、二人は親友として「末永くよろしく」と言い合うのだった。
一方、もやもやしていた清水だが、輝から特別仕様の指輪型チョコを受け取り、自分が特別だと確認をし、彼女の左手の薬指にチョコの指輪をつけた状態で「わかった」と言いながらそのチョコを口にした。
輝は何が分かったのか分からない、と突然変わった清水の態度にひどく動揺するのだった。
【末永くよろしくお願いします】第57話――これからも、末永くよろしくと言葉をかわす【ネタバレ感想】
わかった、と告げるその目は鋭く。
第58話――それでも、狂いそうなほどあなたが好き
ヒロインしてる!
輝は迫る期末試験に向けて、勉強を見てほしいと清水に頼む。清水はできる限り勉強は見てくれるものの、出張が入ってなにやら忙しい。
避けられているようで、しかし会ったらとても優しい清水の気持ちがわからずにもやもやする輝は、もしかしたら本家で見合いの話があったのかもと思うが、清水はハッキリと違うと否定した。
ひとまず安心し、無事に試験を終えた輝。
帰宅すると、玄関にあった封筒に物件の情報がたくさん入っていて……清水は鷹司家から距離を置こうとしているのでは、と思うのだった。
【末永くよろしくお願いします】第58話――それでも、狂いそうなほどあなたが好き【ネタバレ感想】
どういう方面に向かってるんだー?
第59話――私は、あなたの邪魔にしかならない存在なのだろうか
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