【末永くよろしくお願いします】残念美少女と可愛いツンデレ系イケメンのカオスな同棲話【まとめ】

名家の生まれかつ美少女なのにどこか残念なヒロインが、保護者や学校の友達と青春を繰り広げていく物語。
主人公の設定が少々変わっていてその部分に共感できる人のほうが少ないかもしれませんが、それでも彼女が感じていた孤独や、今感じている幸福は誰にでも通じるところがある。
そんな『末永くよろしくおねがいします』の各話感想記事をまとめました。
こちらだけで話がなんとなくつかめるようにしておりますが、気になるお話があったら、ぜひ各話に飛んで読んでいってください。
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著:池ジュン子・連載:月間LaLa(白泉社)
作品概要
父を亡くした鷹司輝(たかつかさ ひかる)。保護者として迎えてくれたのは、鷹司家に拾われた書道家・葛霧清水(くずきり きよみず)だった。無気力・無表情な輝だったが、一見冷たいのに自分を気にかけてくれる清水に惹かれはじめ「清水のお嫁さん」を目指すことに!?マイペースすぎるプロポーズの行方は――!?年上ツンデレ×残念美少女のカオスな同棲(?)開幕!
(1巻説明文より)
第47話――お嬢様、初めて誕生日会を経験する
紅葉は有能。
紅葉と柊の誕生日会。
誕生日会という物自体が初めてな輝は成功させようとお金をふんだんに使った企画書を作るが、清水から制止される。
常識の範囲内でのプレゼントだけを考えろ、と言われて彼女が思い出したのは父からの贈り物。
それらは誕生日石や誕生花にちなんだものが多く、とても嬉しかったため、柊にはそれにちなんだピアスを贈った。
誕生日会は無事に終わり、こんなにも楽しいものなのかと清水に言う輝。
今までも父は祝ってくれたが特に何もない日として過ごしてきた。今更、直接の祝いの言葉が欲しかったと思ってしまう彼女に、来年の輝の誕生日には盛大な誕生日会をしようという清水。
自分の誕生日を知り、ちゃんと気にかけてくれている清水に、輝は感極まって抱きつくのだった。
【末永くよろしくお願いします】第47話――お嬢様、初めて誕生日会を経験する【ネタバレ感想】
ほのぼの回。
第48話――同じ世界にいる
ついつい、その存在を遠くに感じてしまうけれど本当は……。
清水の出張に、罰ゲームで雑用としてついていく輝と報酬としてついていく柊。
仕事前の息抜きで観光をしている中、結婚式をしている一行と出会う。柊が喜ぶ中、輝は鷹司の仰々しい結婚式しか頭になかったため、その結婚式に新鮮さを覚えていた。
当主と取引先の男性と対面した時、清水はその男性と何処かで出会った気がしたが、相手は初対面だと言った。
その後、柊は書道教室で指導を受け、当主から「書道家としての才能はないが指導者としての才能はある」という言葉をもらう。
雑用を終えた輝が飲み物を清水たちに持っていこうとしていたら、二人が真面目に進路について話し合っていた。書道家になりたいのか、と。
柊は輝が遠い世界の人間のように思ってしまい、少しでも近づきたくて書道の道を考えたが、清水はそんなコトしなくても輝は同じ世界にいる、と言う。
輝のことをよく理解している清水の言葉に柊は耐えきれずに「清水は輝のことを好きなのか」と聞く。
清水は……「俺は誰かを好きになってはいけない」と言い、輝は思わず抱えていた飲み物を落としてしまうのだった。
【末永くよろしくお願いします】第48話――同じ世界にいる【ネタバレ感想】
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