【アニメ】ヘルク(Helck)の物語【まとめ】

アニメ版ヘルクの各話のお話内容や漫画との違いをまとめました。
こちらだけで全体の話がなんとなくつかめるようにしておりますが、気になるお話があったら、ぜひ各話に飛んで読んでいってください。
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著:七尾ナナキ・連載:小学館(マンガワン)・アニメ監督:佐藤竜雄
作品概要<アニメ公式サイトより>
魔界のとある国。
一人の勇者の手によって魔王が倒され、新魔王の座をかけた競技会が開かれることとなった。
大会責任者の帝国四天王ヴァミリオは、敵であるはずの人間の勇者ヘルクの参加に激怒する。
決勝戦を前に魔王ウルムの城が陥落した一報を受け、
ヴァミリオはヘルクを含む決勝に残った選手たちと共にウルム城奪還へと旅立った。
笑顔で「人間を滅ぼそう」と語るヘルク。
果たしてその言葉は本心か? 笑顔に隠された真実とは……
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公式のあらすじでねたばれしているところもありますが(笑)、1話からまとめていきます!
原作含めてのまとめ記事はこちら!
【Helck】史上最高の超王道少年漫画、キャラクター紹介&感想【まとめ】
第2クールのPVが公開されました! めちゃくちゃ格好いいのでぜひに!
第1話『勇者ヘルク』
原作漫画第1話~3話
とある一人の勇者によって魔王トールが倒された。
人間たちはそのまま城を占拠、人間の町は「もう魔王に脅かされることはない」と歓喜に包まれていた。
それから3か月後、魔界では次の魔王を決める大会が開かれており、負傷した大会責任者『アズドラ』の代理として赤の四天王『ヴァミリオ』が大会会場にやってきていた。
副責任者の『ホン』の説明や予選の映像を確認していたヴァミリオだが、なんと参加者に人間の勇者がいることが判明。しかもホンを始めとした民達は誰も疑問に思っていなかった。
勇者ヘルクは「人間が憎い、ほろぼそう」と言っているが、ヴァミリオは「嘘に決まっている」となんとか彼を負けさせようと妨害していく。
内容を戦い以外のものにするが、ヘルクは強さだけでなく手先も器用で……
一方、ヴァミリオの命令で人間界を探っていた諜報員アスタは、町に全く人の気配がないことに困惑していた。
しかしわかったことも有り、それを双子の妹イスタに第2種特殊能力を使って伝えた。
その内容は「ヘルクが弟殺しの大罪人であり、その弟こそが魔王トールを倒した勇者である」というものだった。
さらにホンから「ウルム魔王城が翼を持つ兵士に落とされた」という報せが入るのだった!

モブキャラのセリフがやはり飛ばされがちで、だけど面白いから個別記事では乗せているぜ!
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かなり丁寧に原作の流れを追っている印象。漫画と比較しながらアニメ音声聞くのも面白いです。合わせて読むのおすすめです。
第2話『運営スタッフのアン』
原作漫画第4話~6話
準決勝はレース対決。
ホンがヘルクに用意したのはとっても小さい犬(ただしヘルクをぎりぎり乗せられることは出来るサイズであり、力もある)。
レースが始まってすぐは犬が大砲の音に怯えて出遅れたものの、まさかの一緒に走ったり、飛んだり、抱えたりであっという間に先頭に躍り出るヘルク。ケンロスがヘルクを真似して馬から飛び降り追いかけるも、1着はヘルクで幕を閉じた。
悔しがるヴァミリオだが、先日落とされたウルム城の情報が届く。翼の兵士は100人ほどでリーダー格らしい存在が一人いる。
※ウルム城を攻め落とした時は300人程度。
すぐに討伐したいがヘルクのこともあって動けない。そんな彼女に声をかけたのは重症を追ったはずのアズドラ。包帯だらけで吐血しながら彼は「決勝戦をウルム城奪還にしよう」と提案した。
翼の兵士の討伐とヘルクの真意をさぐるため。
ヴァミリオは悩んだものの、ヘルクを町から離して民の安全を守るために提案を受け入れ、いざという時に対処できるよう彼らに同行することにした。
選手たちには四天王とは告げず、『運営のアン』として自己紹介をし……笑顔で手を差し出してきたヘルクと、渋々握手を交わすのだった。

アズドラに関する小ネタがアニメでは省略されてるぜ。
飲み会とかマスクとか……ま、本編には関係ないけどな。
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【アニメHelck】第二話『運営スタッフのアン』――青のアズドラ初登……退場?【ネタバレ感想】
段々とヴァミリオ様の「ばかぁああ」や爆発が癖になってくる。
第3話『未知の敵』
原作漫画第7話~9話
人間たちの動向を調べているアスタは、人間界の毒のない空気を吸って人間を少し羨ましく思っていた。
魔界(帝国)には見えない毒が溢れていて長時間結界の外にいると死んでしまうから。
勇者と共に旅立ったヴァミリオのため、帝国の平和のために、アスタは王都へと向かった。
ウルム城へと向かっているヴァミリオ一行。道中の魔物に対処しながら、結界の張られた休憩ポイントを利用しつつ、順調に進んでいた。
※途中の休憩ポイントにて、ヘルクの料理でヴァミリオはナス嫌いを克服(?)した。
しかしその道中、他の魔物とは一線を画す『新世界生物』が現れる。かなり凶悪な敵のはずだがヘルクが一撃で倒してしまう。
城へ続く隠れ道を通り、一行は無事に城へとたどり着く。
ヴァミリオはアズドラからヘルクの話を改めて聞いたときのことを思い出す。ヘルクと直接会話したアズドラはヘルクを信用している。しかしヴァミリオはヘルクがどこか自分を偽っている気がしてならなかった。
翼の兵士のリーダーがいる場所にたどり着く。
リーダーを倒したものが次の魔王となる。
ヒュラが勇者ヘルクに勝つために、とリーダーのもとへと一直線に向かうが……リーダーにその腕を切り落とされてしまうのだった!
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【アニメHelck】第三話『未知の敵』――決勝戦開始!【ネタバレ感想】
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第4話『衝撃』
原作漫画第10話~12話
腕を切られて倒れるヒュラ。しかしヴァミリオは静観していた。ヘルクが動いたからだ。
エディル。
ヘルクは翼の兵士のリーダーにそう声をかけた。リーダーは元々ヘルクの仲間だったらしい。つまり、人間だ。
二人の会話で、人間たちが勇者に覚醒したことが判明する。
以前勇者が現れたのは255年前で、今回ヘルクと弟のクレスという二人の勇者が誕生しているだけでも異常事態。
まだ勇者への覚醒率が低く弱いが成長すると帝国は滅びてしまう。
ヴァミリオは人間を滅ぼすことを決意し、集まってきていた翼の兵士を燃やしていく。
腕を再生させて本気を出したヒュラがエディルを追い詰めて殺そうとした時、ヘルクがエディルをかばった。――翼の兵士は殺しては駄目だ、と。
ヘルクが敵かと思われたが、翼の兵士の攻撃でエディルは死んだ。ヴァミリオたちが困惑する中、城が崩れていく。
翼の兵士たちは城の結界石を用いて空間移動術(ゲート)を作ろうとしていたが、失敗して暴走していた。
ヴァミリオはなんとか暴走を食い止めるも、ゲートに吸い込まれていく。そんな彼女を追いかけてヘルクもまたゲートへ吸い込まれていき、二人は一行の前から姿を消した。
ヴァミリオが次に目を覚ますと、目の前には海が広がっていた。
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【アニメHelck】第四話『衝撃』――翼の兵士の勝敗が発覚!【ネタバレ感想】
第5話『孤島の村』
原作漫画第13話~15話
ヴァミリオが飛ばされたのは毒が全くない場所で、美しい海が見える緑豊かな土地だった。
拠点として家をヘルクが言うにはここは大陸の端ではなく、孤島らしい。
ヘルクはヒュラを邪魔し、敵をかばった。しかしヴァミリオを救うためにゲートに吸い込まれ、気を失っていたヴァミリオに危害を加えることもなく……彼の真意が読めない。
孤島に住むおかしな生き物とともに数日を過ごしたヴァミリオとヘルクだが、悩むヴァミリオをヘルクが笑顔で励ましていた。
一方帝国(魔界)では、アズドラが人探しの術を使いヴァミリオを探していたが、思っている以上に遠くに飛ばされたと知り途方に暮れていた。
ヴァミリオが行方不明と聞いたアスタは、しかし必ず主であるヴァミリオが戻ってくると信じ、その時のためにも無茶をしようと決意を固める。
その後もヴァミリオはヘルクを警戒し、部屋にトラップをしかけてはいるものの、ヘルクに怪しい動きはない。
そしておかしな鳥以外の住人とかち合う。
深くローブをまとった人物から、ついてくるようにと言われるのだった。
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【アニメHelck】第五話『孤島の村』――悩むヴァミリオ、泡吹くアズドラ【ネタバレ感想】
第6話『襲来』
原作漫画第16話~18話
島の村長についてくるよう言われたヴァミリオたち。
突然の来訪者である自分たちに怒っていると思われたが、村を挙げての大歓迎を受ける。
大陸の方角は誰も知らなかったが、山に住むという魔女が知っているとのことだった。
魔女が降りてくるまでゆっくり過ごしていたヴァミリオとヘルクだったものの、ヘルクが孤独に苦しんでいたことを知った。
かつての仲間が全員敵になってしまったというヘルク。覚醒した人間は王の名に従い殺戮を繰り返すだけ……だから人間の自分が終わらせたい、と彼は決意を語る。
その頃魔界では、ウルム城に新たな翼の兵士たちが襲撃してきていた。
城再建のために残って魔物退治していたヒュラたちがピンチになっていたが、そこにホンとイスタ、ロココ……アズドラが助けにやってきた。
四天王アズドラはその力を発揮し、勇者の数1000人をものともせずに倒すのだった。
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【アニメHelck】第六話『襲来』――笑顔のヘルクがふとこぼす苦しみ【ネタバレ感想】
アズドラ様ーーー!
第7話『人間の王』
原作漫画第19話~21話
1,000人の勇者たちを、帝国の樹を操る能力で無力化させたアズドラ。
しかし突如現れた翼の兵士の増援がそんな彼らを殺していく。
苦痛に喘ぎながらも、絶望の光を見せない人間たち。最後の一人が『勇者は何度でも蘇る』と言ってから自害をした。
人間たちの体が光り輝き、どこかへと消えていくのだった。
帝国内における人間の評価は低い。すべての種族の中で一番弱く、ときおり生まれる勇者だけに気をつければよかった。
今回もただ復活するだけならば問題はなかったが、死して蘇るたびに成長していくとなると話は変わる。
成長し切る前に、復活の源である術者――人間の王を討伐しなければならない。
そのためにアズドラは防衛を強化し、精鋭部隊による人間王の討伐を行うと宣言した。
ヴァミリオが飛ばされた島に、帝国の居場所を知らせてくれるアイテムをなんとか送り込んだアズドラだったが、緑のトリによってそれらはヴァミリオの手に渡ることなく、焚き火の中に消えていくのだった。
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【アニメHelck】第七話『人間の王』――緑のトリは、彼らを救う道標となるのか否か
第8話『大陸へ』
原作漫画第22話~24話
トリたちと遊んでいるヘルクを見るヴァミリオ。
共に刃を向ける状況など、考えたくないなと思う。
と、その時に報せが入る。魔女が山から降りてきた。
すぐには会えなかったが結界が解かれたため、こちらから会いに行くことに。
魔女はヴァミリオとどこか似た雰囲気を持つ女性だった。彼女はヴァミリオたちが戻るべき大陸の方角やそのための方法を教えてくれた。
筏ではないしっかりとした船、食料や水もしっかりと準備して島に分かれを告げるも、トリ――ピウイがついてきていた。
旅は基本順調だったが、嵐の中、巨大な怪物に襲われるのだった。
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【アニメHelck】第八話『大陸へ』――炎の行く末は……。【ネタバレ感想】
第9話『蛮族トースマン』
原作漫画第25話~27話
ヘルクが怪物をひきつけてくれたおかげでヴァミリオたちは渦を抜けることが出来た。
しかしヘルクは怪物に海へと引きずり込まれ、姿を消した……と思われたが、ヴァミリオたちよりも先に大陸についていた。
気を取り直して出発しようとしているヴァミリオたちを取り囲んだのはエリーユ国の兵士たち。
彼らはトースマン族に逆らえず、仲間を差し出す代わりにヴァミリオ達をトースマンに差し出そうとしていたが、気高き姫がヴァミリオ達を開放する。
しかしそこへトースマン王がやってきて、姫たちを戦へ連れて行こうとするのを見ていられず、ヘルクとヴァミリオがかばう。
トースマン族たちはヴァミリオたちの敵ではなかったが、負けを認めようとしない王の様子がおかしくなり――?
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【アニメHelck】第九話『蛮族トースマン』――気高き姫と強欲な王【ネタバレ感想】
第10話『地図を求めて』
原作漫画第28話~30話(30の途中まで)
変貌したトースマン王。
王は自身の生命力を使い果たし自壊したが、ヴァミリオはそこから嫌な予感を覚えて仕方なかった。
呪いが解け、トースマンから開放されたエリーユの人々に別れを告げて向かった先の街で、帝国への地図が売られていた。
その資金を稼ぐためにヘルクとヴァミリオは料理大会に参加。強豪たちを押しのけて見事に優勝し、地図を手に入れた。
地図に載っていた帝国への最短ルートを進もうとしていたヴァミリオたちに、地図屋の店主や吟遊詩人の女性、イーリスが警告を発した。
滅んだ2国の土地には『闇の戦士』が現れるから避けた方がいい、と。
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【アニメHelck】第十話『地図を求めて』――真っ白に、燃え尽きる【ネタバレ感想】
第11話『吟遊詩人の唄』
原作漫画第30話(途中)~33話
滅んだ2国の領土では闇の戦士が出て危険だから、その領土は避けた方がいい。
地図屋の店主とイーリスから忠告を受けたものの、ヴァミリオは帝国への最短ルートを選んだ。
しかしその先で遭遇した闇の戦士はヘルクの攻撃を受けても倒れず、どころか彼に大きな傷を追わせた。
ヴァミリオにまで襲いかかった闇の戦士だが、仲間を攻撃されたことに怒ったヘルクによってなぶられていく。そのヘルクは正気ではなく、ヴァミリオは魔女様から受けた忠告を思い出し、ヘルクに止めろと声をかけるがヘルクは止まらない。
だが、ピウイの歌声により殺気は消え、闇の戦士は理性を取り戻した。
そして彼が守れた存在、イーリスに見守られながら闇の戦士……アウギスは息を引き取るのだった。
そんな背後で、ピウイは巨大な化け物に食われそうになっていた。
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【アニメHelck】第十一話『吟遊詩人の唄』――意識はなくとも忘れぬもの【ネタバレ感想】
第12話『信じる心』
原作漫画第34話~36話(途中まで)+4巻のおまけ漫画
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【アニメHelck】第十二話『信じる心』――君に頼みたい、と勇者は言った【ネタバレ感想】
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第話『』
原作漫画第話~話
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