MENU

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

Helck(アニメ)

【アニメHelck】第六話『襲来』――笑顔のヘルクがふとこぼす苦しみ【ネタバレ感想】

Helck-アニメ・第6話ネタバレ感想 (画像引用:ヘルクアニメ公式サイトより)
銀づち

 前回はヴァミリオ様たちが暴走したゲートで飛ばされた先で過ごす様子がメインで、あまり物語に大きな動きはなかったですね。

 ただ、ヘルクの目的が何なのかと疑い、揺れるヴァミリオ様のいい表情や海や遺跡、月などの背景の描き込みが美しく、一息つける回だったとも言えます。

銀づち
銀づち

あと、アズドラ様の変態っぷりが見れました!

ワン親方
ワン親方

どこを読者にオススメしてるんだよ!

 そしてそして!
 今回の第6話では変態ではない格好いいアズドラ様が見れるっ? というワクワクしてくるお話なので、早速行ってみましょう!

 いや、待って! アズドラ様が活躍するんならネタバレ見る前に本編みたい! という方は↓DMM TV↓がおすすめ! DMMなら漫画も読めますよ!

前の感想>>第5話
次の感想>>第7話
感想一覧>>まとめ

前回のあらすじ

 アン様の表情に注目!

 ヴァミリオが飛ばされたのは毒が全くない場所で、大陸の端ではなく、孤島らしい。

 ヘルクはヒュラを邪魔し、敵をかばった。しかしヴァミリオを救うためにゲートに吸い込まれ、気を失っていたヴァミリオに危害を加えることもなく……彼の真意が読めない。

 一方帝国(魔界)では、アズドラが人探しの術を使いヴァミリオを探していたが、思っている以上に遠くに飛ばされたと知り途方に暮れていた。

 ヴァミリオが行方不明と聞いたアスタは、しかし必ず主であるヴァミリオが戻ってくると信じ、その時のためにも無茶をしようと決意を固める。

 その後もヴァミリオはヘルクを警戒し、部屋にトラップをしかけてはいるものの、ヘルクに怪しい動きはない。

 そして深くローブをまとった人物から、ついてくるようにと言われるのだった。

前話より

 村の住民からは歓迎されていない!?

今回のポイント

 ヘルク……と、ちょっとしんみり。

  • 村人たちに囲まれるアン様!
  • ヘルクの笑顔の向こうに見える「孤独」の苦しみ
  • 魔界ではアズドラ様が大活躍!?

 アズドラ様! アズドラ様! アズドラ様ぁっ!

村人たちに囲まれるアン様!――ピンチ……?

 村長らしき人物に「面をかせ」と言われたアン様。文句を言わず彼の後をついていきます。

ワン親方
ワン親方

普通に考えたら、滅多にない島への来訪者。
警戒するよなぁ。

 アン様も配慮が足りていなかったと反省します。緑のトリやピンクのカバ君がやたらと警戒心薄かったですが、先程村に行った時にせめて挨拶だけでもしておけばよかった、と。

銀づち
銀づち

こういうところから見ても、アン様はやはり生真面目で心配りができる優しい人ですよね。大好き。

 と、ここでヘルクが意味ありげに「この人は怒っている」と声をかけてきます。あのヘルクが警戒している、ということで緊張するアン様たちを、複数の気配が取り囲みます。
 他の村人でしょう。

 村長らしきその人が怪しげに笑いながら振り返ってきます。そして――

「わしらがおめぇらを歓迎すると思ったか?
 ハハッ……歓迎するに決まってんだろ、こんにゃろめー!」
「いぇーい!」
「この島で楽しんでけばっきゃろーめ!
 おめぇら、飯運べぇ!
 どうでぇい、驚いたかぁ! びっくりさせるため一芝居うったのよ!」

『アニメHelck』第6話より

 大歓迎されました!

ワン親方
ワン親方

歓迎されんのかい!
いやまぁ、このアニメだからそうかなとは思ってたけども!

銀づち
銀づち

アニメでは村長と一緒に村人が「いえー」って言ってて、よりわいわい感があって好きです。

 ちなみにヘルクもこのことを知っていて、アン様を驚かせるためにあんな意味深なセリフを言ったみたいです。
 ここで今回の話では初「ばかぁっ」が聞けます。ノルマ達成です。

ワン親方
ワン親方

「ばかぁっ」ノルマってなんだよそれ!

 私はアニメ化するまで、この「ばかぁっ」の声がどんな風に演じられるのか……期待もしていましたが、不安も多くて……なにせアン様を代表するセリフですからね。
 でも全然イメージから外れてなくて大好きなんですよねぇ。シリアスになってくるとやはり聞ける機会が減ってしまうので、今のうちにたっぷり聞いておかないと。

銀づち
銀づち

でもシリアスな場面で聞く「ばかぁ」も格別なので、皆さん、期待して待っていてくださいね!

大陸の方角を知っている◯◯がいる?

 宴が開かれ、改めて村長と会話するアン様。すごく律儀な挨拶しているので『ヘルクが人間かつ勇者でなかった』ならばこうやって受け入れてたのかもなぁと思いました。

ワン親方
ワン親方

しかも戦闘レベル99で四天王より上だろ?
信頼できない種族にそんな脅威いたら怖すぎるわ、普通に。

 人間の寿命で99に達することは異常も異常みたいですしね。
 見た目幼く見えるアン様だって実年齢は……正確には明かされてませんが、イスタやヒュラよりは歳上なはずです。

 服やベッドを貸してくれたのはこの村の人達らしいのでお礼を言うアン様でしたが、お礼ならヘルクに、と村長は言います。
 ゲートに吸い込まれて気を失ったアン様のことをヘルクは随分と気にかけていたようで、自分のせいだとか色々考え、村の手伝いをする条件で貸してくれたんだとか。

ワン親方
ワン親方

自分のせい、か。
人間界で起きていることが関係しているんだろうな。

銀づち
銀づち

なぜヘルクが自責の念に駆られるのか……お楽しみに、ですね。

 あと、ヘルクが「おやっさん、それしーくれっと」と声をかけた時に村長が「なにそれ?」と言っていて、『シークレット』という言葉が村にはないのが外とのつながりのなさを表していて、地味にいいなぁと思うやり取りです。
 世界の本筋には関わってきませんけどね。

 大切な話、大陸の方角についてなのですが、村長も知らないようです。島を出る気がなかった、と自然とおっしゃっていますのでここで生まれてここで死んでいくのが当たり前の価値観なのでしょう。

 でもご安心ください。山に住む『魔女様』なら知っている、とのことです。

 もうすぐ山から降りてくるからそれまでのんびりすると良い、と。

ワン親方
ワン親方

ん?
会いに行っちゃだめなのか?

銀づち
銀づち

カバ君やトリが魔女様の実験を遊びに行くという名目で邪魔するため、結界が張られてしまったそうです。
登ってもいつの間にか麓に帰ってきてしまう、と。

 でも村人が気軽に遊びに行ったり、迷わせて一生山から降りられなくするとかではなく、麓に帰るようにしてくれているのを見るに、魔女様は優しい人っぽいですね。

ワン親方
ワン親方

村人に実験を邪魔されてるが、そうしても大丈夫と思わせられる信頼関係があるってことだもんな!

 アン様は魔女様が降りてくるのを待つことになり、村人と交流しつつ、一日を過ごしました。

 そしてやはり海が綺麗ですし、背景の雰囲気がやはり私は好きですね! 夕日や空も美しい。

 ここらへんのカットは本当に原作の通りで、アニメでも通じる小回りを作っていたナナキ先生がすごいのか、アニメ制作スタッフの原作愛が凄いのか、と毎回思っちゃいますね。

ヘルクの笑顔の向こうに見える「孤独」の苦しみ

 日が暮れ、夕食の時間。

 ヘルクが作った料理を囲む二人ですが、アン様はどうもお疲れの様子。村人たちがひっきりなしに話しかけてきたり、案内だの釣りだのと誘われまくるようです。体力というより気疲れしたとのこと。

 断ればいいのにと言うヘルクに対し「断ったら悪い」と言うアン様。自分たちを受け入れてくれたのだからこれくらい……とは思うものの、もう少し間を開けて欲しいと言います。

ワン親方
ワン親方

あはは! ほんとアンって良いやつだよな!

銀づち
銀づち

アズドラ様といい、アン様といい……四天王の人格が良すぎて、帝国民たちが優しいのも納得できますね

 ヘルクも笑ってアンの人柄を褒めます。いえ、帝国の人たちもみんな優しい、と。

 やはりヘルクも人間の自分を魔界(帝国)の人たちが受け入れてくれるなんて思っていなかったようです。

 アン様は悪い蛮族はいるし、帝国にだって人を騙すやつはいるぞ、と悪そうな顔をして言いますが、凹んでヘルクに「意地悪るなことを言った」と謝ってます。やっぱり人がいい。

 そんな中で、アン様はヘルクに問いかけます。なぜゲートに飛び込んだのだ、と。
 吸い込まれていたのはアン様だけで、ヘルクなら逃げることも出来たはずですからね。

 ヘルクは当たり前のように「仲間だからさ」と答えます。絶対に拒まれると思っていたら受け入れてくれて感謝しているのだ、と。
 これは疑って警戒していることに罪悪感を覚えちゃいますね。

「俺はもう独りだったから…かつての仲間は皆、敵になってしまったからね…。
 だから…本当に感謝しているんだ。
 やはり独りで生きるのは辛い…」

『アニメHelck』第6話より
ワン親方
ワン親方

うおおおおっ、ヘルクぅぅううう!

銀づち
銀づち

このセリフは全体的に今までの明るいヘルクの声とは違うんですが、特に最後の辛い、の演技が良かった……良かった!

 どんな風に小西さんが演じられているのか、ぜひ本編でご確認を!

 その後また普段通りに振る舞わうとするヘルクがまたなんとも健気でねぇ。

 アン様は少し驚いたようにヘルクを見つめてから、翼の兵士のリーダー、エディルの話を問いかけます。
 やはりエディルはヘルクのかつての仲間で、一緒に魔物退治を数年間やっていたそうです。とても優しい良い人だった、と。

ワン親方
ワン親方

いいやつ、か。
ウルム城でのヒュラたちとのやり取りからは嫌な奴の印象が強いけどな。

 日がすっかり落ち、夜になってしまいました。

 家の中に戻ろうと言うヘルクに、アン様は更に問いかけます。帝国に戻ってどうするんだ、と。戻ったとしても、かつての仲間に剣を向けなきゃいけない(剣を向けられなきゃいけない)んだぞ、と。

銀づち
銀づち

それでもヘルクは戻り戦うと言います。
せめて人間の自分が人間たちを終わらせたい、と。

 覚醒した人間の兵士たちは、王の名に従い殺戮を繰り返すだけの生物兵器のようなもので、このままでは帝国や他の種族たちに迷惑をかける、と。

ワン親方
ワン親方

仲間たちが『もう世界に存在してはいけない』って口にしないといけないのがつれぇなぁ。

 今までの描写からして、どうみても優しくて良い人であるヘルクがここまで言う覚醒した人間たち。

 一体人間界で何がおきたのでしょうか……というところで、場面はウルム城に移ります。

魔界ではアズドラ様が大活躍!?――小ネタ紹介

 ウルム城では、ヒュラ、ケンロス、ドルーシたちが残って魔物を退治していました。というのも、これ以上魔物が増えたら城の再建に影響が出るから、です。

ワン親方
ワン親方

城ってのはやはり防衛上大切だもんなぁ。

 ヒュラとケンロスのやり取りで、ケンロスの声の上下の幅が面白いです。文句言っているところからの、愚痴りたい時間だった、の落差が凄い(笑)。

 ドルーシは意識を集中させて、おそらく魔力の回復に勤めていて一見何もしてないように見えるんですけどね。

 でも剣士のヒュラと速度特化で魔物を引き連れてこれるケンロスは意外と相性いいですし、二人が疲れた時に休める時間と空間を用意できるドルーシ、とバランス結構良いですねこの三人。特性が全然違って、しかも補い合える。

 が、魔物退治をしていられなくなります。――翼の兵士の増援です。

 喋っている翼の兵士が3人。剣と弓を持った女性と、金髪のややゴツい男性剣士、術者っぽい男。と、こちらもバランス良さそうですねぇ。

 ヒュラが斬りかかりますが、やはり他の翼の兵士とは強さが違うようです。

注目ポイント!

 弓の女性がヒュラの攻撃を受け止めるために抜いている剣にご注目。途中で折れてますよね。

 なぜわざわざ折れた剣を持っているのか……後々明かされるので覚えておくとなるほどぉとなりますよ。

 それでも個々なら勝てそうな雰囲気もありましたが、その他大勢の翼の兵士が押し寄せてきたので多勢に無勢すぎます。

ワン親方
ワン親方

アンがいれば問題ないんだろうけどなぁ。

銀づち
銀づち

ドルーシも豆を食べて結界準備していますが、万全の状態ではないらしくあまり期待するなと言ってますね。

 そんな中でケンロスが「逃げよう」と言います。彼はこの大勢囲まれた中でも逃げる自信があるようです。

ケンロスの実力って?

 戦闘レベルは38で、ドルーシの45、ヒュラの50からすると控えめですが……いわゆるAGI(素早さ)特化ですので、攻撃が当たりません。
 彼は今武器を持っていないので攻撃できませんが、武器を持っていたとしたら自分はダメージを受けずに敵を攻撃することがきっと可能でしょう。

 彼はサブキャラで、最後までケンロスがいる場面では「ああ、ケンロスだぁ」という雰囲気を貫くのですが……。

 これからもちょくちょく登場してくれますので、お楽しみに!

 ヒュラはケンロスだけ逃し、運営にこのことを伝えるように言いますが……ここでやってくるのがイスタとホン!

銀づち
銀づち

イスタがヒュラをヒュラ「らん」と呼んでいたり、ヒュラがイスタを「イスティ」と呼んでいるのが地味に可愛いです。

真打ち登場――彼の名は、そう『四天王アズドラ』

 逃げる必要はないからついてくるように、と駆け出すイスタ。道中、翼の兵士たちが襲いかかってきますが、ホンの結界、イスタの双剣術、ヒュラの剣術、ドルーシの……あれはなんでしょう。棒術でいいんでしょうか? まあそんな感じで相手をしつつ、走っていきます。

ワン親方
ワン親方

おおい、ケンロス! 「テュイーン」じゃねんだよ! 緊張感!

銀づち
銀づち

ああ、ケンロスですねぇ。

ワン親方
ワン親方

和んでるんじゃねえよ!

 そうして駆け抜けた先に待っていたのは、アズドラ様とロココ。ロココは戦闘員ではありませんが、補佐としてあちこちに登場してくれる可愛いキャラです。

 この時、アズドラ様は包帯姿ではなく、奇妙な仮面つけてます。

アニメで省略された小ネタ「マスク」

 これがですね第2話で省略されたシーン……ヴァミリオ様が運営のアンとして皆の前に出ていく前のところで、正体を隠すためにとアズドラ様が用意したマスクがだったりします。

 つまりもしかしたらアン様がこれをつけてヘルクたちの前に出ていたかもしれないということです。

ワン親方
ワン親方

これつけて出てこられたら妙な空気になりそうだな。

 アン様もそのマスクつけたほうが警戒されそうだ、としてつけませんでした。

 という、どうでもいい小ネタでした。

 本来ならすっごく格好いいシーンなのにそのマスクのせいでちょっ半減してますね。

 ただ、ヒュラが言うには「軍隊よりも頼りになる」ほどだそうなので、やはりすごい人物なのは違いないですね。

 そしてこの後、人間たちの言葉にあのアズドラ様が怒るんですがそこの声の雰囲気が超絶素晴らしい!

「ふざけたヤロウ?
 ふざけたヤロウはお前たちだ……人間たちよ」

『アニメHelck』第6話より
銀づち
銀づち

ここの雰囲気は今までと全体的に違うんですが『人間たちよ』の部分が特にいい! 良い!

ワン親方
ワン親方

あ、アズドラ……こえー。

 声の雰囲気にはイスタたちも驚くのですが、考えてみれば当然。
 魔王トールとウルムが殺されています。そして彼らとアズドラは良い友人だった……友を失った悲しみや怒りは抑えようと思っても抑えられるものではないでしょう。

 そして怒った姿を見せてイスタ達を怖がらせないように、とあの仮面をつけたわけです。

ワン親方
ワン親方

アズドラ……でもあのマスクである必要はあったか?

銀づち
銀づち

ないですね(キッパリ)。

 格好いいマスクを用意しないところがアズドラ様の魅力でもありますね。

 と、さらにもうひとつの小ネタといいますか、変な伏線と言いますか。を、ご紹介。

実はずっと出ていたアズドラさまの姿

 第1話での彫刻対決でヘルクが作り上げた作品や、第3話の休憩ポイントでヘルクが壊してしまった像、第4話でゲートに吸い込まれる前に映った木像(アン様の頭に直撃したやつ)、第5話での人探しの術に使われた木像……見比べていただくと分かるんですが全部同じ人物を模したものとなっています。

 一部をまとめたものと当人の比較画像がコチラ。

Helck-アニメ・第6話ネタバレ感想
(画像引用:アニメHelckより『アズドラ』と木像)
Helck-アニメ・第6話ネタバレ感想 (画像引用:アニメHelckより『アズドラ』と木像)
ワン親方
ワン親方

って、これアズドラだったのかよぉ!

 はい。
 ずっと包帯姿だったんですが、実は第1話目からその姿のネタバレはあった、という小ネタ(伏線)でした。
 漫画の方だともっと露骨に歓声で「アズドラ様だぁ」というのがあるので、気づきやすいですね。

銀づち
銀づち

まあもちろんOPやEDにも姿は出てるんですけどね。

 でもヘルクが彫刻で作り上げたということで、この時点でヘルクとアズドラは出会っていたことを指し示していたりもして……七尾先生はこういう細かいところにネタ仕込まれていたりするので面白いんですよねぇ。

 気になった方はぜひとも確認してみてください!

 そして比べてみるとヘルクの彫刻の完成度が高い! さすがヘルク。

 アズドラ様は戦争はおろかだから、やめようと言います。友を殺された苦しみを抑えて、それでも歩み寄ろうとしています。
 そして実際、昔は人間たちと帝国の間に交流があったようです。

ワン親方
ワン親方

アンがちょっと言ってたな。
何度も帝国を裏切ってきた、と。

銀づち
銀づち

イコール交流があった、ということですからね。

 しかし人間たちは人間同士で争っていたりします。そうして国が滅んで国交も途絶え……今に至ると。帝国ではちゃんと歴史書にも載っていますが、人間の国にはそんなものはないのでしょう。翼の兵士たちは信じません。

 仮面を外すアズドラ様。今すぐじゃなくてもいいから、もう一度手を取り合おうと言うのですが……そんなことはありえないと言い切る人間たち。

ワン親方
ワン親方

の命令に従い、てここでも言ってるな。

銀づち
銀づち

この王様が重要っぽいですね!

 アズドラ様は仕方ない、と。力を使います。彼は四天王。守るべきもの達は多いのです。

 突如地面から出てくるのは太い木の根。それが何本も現れ、まるで一つ一つが生きているかのように動いて、翼の兵士を拘束していきます。

 およそ1,000人いたそうですが、あっという間に一人残らず捕まってしまいました。

ワン親方
ワン親方

つえー! さっすが四天王!

銀づち
銀づち

魔王決定戦で秘術使っている間は戦闘力に制限がかかるアズドラ様ですが、今はその制限ありませんからね。

アニメでは描かれていませんが、原作では説明されています。詳細は原作を読まれるか第2話の感想>>運営スタッフのアン、を御覧ください。

 ここの! 圧倒的な強者感が最高です! アズドラ様ー!

 今まではアズドラ様を呼び捨てにしていた方も『様』をつけたくなっているのではないでしょうか!

 そして最後に素顔……イケメンを晒しての名乗り! で、今回は終わりです。

まとめ

 今回もアン様サイドは平和では有りましたが、ヘルクとの会話で彼が抱える闇のようなものが垣間見えましたね。

ワン親方
ワン親方

ヘルク……お前さん、何を抱えてるんだ?

 そして次回は魔女様が登場! この魔女様が……乞うご期待!

  • 島の人たちは大歓迎してくれた。めっちゃいい人たち
  • ヘルクの抱える闇――孤独の辛さ
  • 翼の兵士たちの襲来とヒュラ「らん」
  • 四天王アズドラの真の姿とその凄い実力が判明!

 と、盛り沢山のお話でしたねぇ。アニメから見始めた人も大興奮だったのではないでしょうか。今回だけでアズドラ様のファンが増えそう。

ワン親方
ワン親方

いやっ、あれはまじで格好いいぜ!
でも『青』だから木を操るとは思わなかったけどな。

 意外性があるのも良いですよね~。

 しかしこれは次回が気になりますね!

銀づち
銀づち

というところで、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

うひょー、テンション上がってきたぜ!
じゃあまったなー!


 ヘルクの苦しそうな声と表情。アズドラ様の怒りを押さえつけようとしている声が聞きたくなったら↓DMM TV↓がおすすめ! DMMなら漫画の取り扱いもありますよ!

前の感想>>第5話
次の感想>>第7話
感想一覧>>まとめ

ABOUT ME
銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
記事URLをコピーしました