【転生悪女の黒歴史】死亡フラグ85――いらないのに捨てられない【ネタバレ感想】
ヨミはイアナのことをずっと見てきた。彼女が傷つくのを嫌っていながら、しかし彼女の前に立つことはありませんでした。
そんなヨミが、イアナが彼女自身のために変わったのを見て、彼も変わったのです。
裏側で活躍することが多くて、あまり表立って動くことが少なかったヨミが全力で巨大傀儡に立ち向かい、倒しました。
イアナが誰かを殺すという最悪のことは避けられたものの……代わりにヨミが自らの記憶をなくし、そしてオロチもまた記憶がなくなったようで……シュヴァルツ・レ・シュヴァリエの姿も描かれていたので、彼らが暗躍している……?
と言う所て終わった前回。今回は……イアナ好きにとっては中々苦しい話でした。
ヨミが……ヨミが……!
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前回のあらすじ
大好きな君の背中を追いかけるのを、やめる。
ヨミはイアナが自身のために一歩踏み出してくれたと、そんな彼女を守るために前に出た。
オロチはコノハに向かって自身の思いの丈を口にする。どれだけ訴えても消えない被害。コノハに希望をたくそうとしたこともあったが、コノハは悪女イアナを殺せないからと教皇についていくことを決めた。
教皇は、誰よりも早くにオロチと接触してその研究を支えていた。
イアナはソルがオロチの本体を見つけた合図をみて、彼の命を奪ってでも前に進むと宣言する。
しかしヨミはもうイアナを傷つけたくないと、自身がオロチと戦う。もうイアナの背中に隠れないと決め、巨大な傀儡を倒す。……だが、ヨミは代わりに自身の記憶を失うのだった。
前話より
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今回のポイント
たとえ忘れていても忘れられない。
- 教皇<ウーニウェルスム
- ツンデレカグヤの希望
- 捨てられないイヤリング
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約束を果たそう
開幕速攻で、不穏な会話がされてます。

って、話してるのは教皇と……ウーニウェルスムじゃねえか!

前回の終わりにもウーニウェルスムは描かれてましたが、まさかのこの二人が繋がっていたとは!

しかもなんか……教皇のほうがウーニウェルスムを敬ってる?
そうっぽいですね。そもそもウーニウェルスムはカエルム? とかいう人以外には言葉が分からないという話だった気がしますが、最近普通に喋ってる。
言葉がわかるなら、顔を隠していたシュヴァルツ・レ・シュヴァリエの人物=教皇の可能性もなくもないけど、両者はあまりにも態度が違いすぎるし、イアナがさすがに声で気づくだろうしで……教皇は教皇でウーニウェルスムの指示で動いてたんでしょうね。
教皇がやたらとイアナに辛く当たるのは、ウーニウェルスムが関係してる……?
まだまだ謎が多いですが、少し教皇のことが分かってきましたね。ウーニウェルスムに仕えているっぽいです。

それにしても、イザークはこの教皇を尊敬してたんだよな……イザークにとっては、良い父親的だったんだろうが、前回の神官たちとの会話を思い出すと、なぁ?

お腹の中は真っ黒っぽいですよねぇ。
そしてそれはそれとして、ヨミに関して不穏な話をしています。
前回の最後でオロチが記憶がないという話をしていました。演技の可能性もありましたが、教皇も同じ事を言っていたので本当に記憶失ったっぽいですね。
原因は、ヨミがコノハの力を使ったため。ヨミは考えてみれば禁術で記憶を操ってイアナの罪を曖昧にしてましたので、ありえなくもないですね。
とはいえ、強い力の代償はヨミにも……体は無事なようですが、ヨミは記憶を失ったようです。

ちなみに今回の表紙の文言が、「世界中の誰もが彼女を見ていた。彼女は2人を見ていた」でした。

幼少期のコノハたちが描かれてるな
ここの表紙を見ていると、逆にコノハも孤独だったのだろうかと、そんな想像も湧いてきました。
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本来の流れ……?
記憶を失ったヨミ。彼に周囲のメイドがイアナの悪口を吹き込んだようで、なんとあのヨミがイアナを嫌う素振りを見せます。

そんな……ヨミがぁ
イアナ好きにはなかなかつらい台詞をヨミが言い放ちます。ちょっとここに書くのも辛いですね。
イアナも辛そうです。
そして逆に、ヨミは自分がコノハのことが好きだと思い、コノハに優しくしてます。今まではコノハに塩対応だったあのヨミが、です。
イアナは、コノハは良く今までこんな塩対応されていても笑顔だったな、と改めて思います。

それな。コノハって、そういうところ……不気味なんだよな
なんですが、イアナを悪女と呼んでコノハを愛するようになるのは、元々の黒歴史通りではあるんですよね。
そして元々の話だと、ヨミはコノハへの愛を自覚すると同時に死ぬので、元気に生きているというところで最悪の事態は避けられてますが……それでも、ヨミがイアナに辛く当たる姿を見るのは、長年見守ってきたファンからすると苦しいものです。

ですが、それでもヨミの心のなかに、イアナらしき存在の記憶は残っているっぽいのが救いですね
記憶がなくても、ヨミはヨミ
落ち込むイアナの元にカグラがやって来ます。最近すっかりおなじみになったつんでれカグラ君。
呟いていましたが、カグラ君にとってヨミは希望、なようです。
以前、ヨミに「お前はコノハを愛すると決まってる」とそそのかすように囁いていましたが、カグラは『物語の通りに』という世界に対して不満そうな様子がちらほらあったので、そうなっていない代表のヨミの存在は大きいのかもしれませんね。
カグラは「見守ってやる」と応援してくれるようなのですが、この時の笑顔が可愛いので、ぜひとも見てほしいです。
カグラきゅんに落ちる人が出そうだなって読みながら思いましたもの↓
ひとまずイアナは、ヨミとピアスを買いに行くという約束を守るため、街に向かうのですが……オロチの傀儡のせいで街は復興中。店が開いておらず……イアナはカグラも巻き込んで、街の復興に勤しみます。
そうして忙しそうなイアナの姿を、窓から目で追いかけてしまうヨミ。コノハはそんなヨミの様子に気づいて声をかけますが、ヨミはコノハは優しい褒めて、イアナには悪態をつきます。

コノハになにかしたら殺してやる、なんてヨミじゃねぇよぉ

かすかに残っているイアナの記憶がコノハに上書きされているっぽいですね
そして数週間後、イアナはヨミを街へ誘います。約束していたピアスを買いに行くためです。
記憶を失っているヨミからしたら「なぜ」となり、嫌そうな顔をされるものの、街に誘い出します。
ですが、物で懐柔しようとしているのか、とヨミから厳しく拒否されてしまいました。
このシーン。カグラが屋根の上から話を聞いているんですが……彼は何を思ったんでしょうね。
雑貨屋の店主が残念そうにしてくれるのに対し、イアナは笑って「生きていてくれさえすれば良い」と強がります。
捨てられない
コノハがヨミの部屋に行くと、ヨミはピアスの箱を持っていました。ヨミはいらないといったものの、イアナは買っていたようです。
微笑ましそうに笑うコノハに対し、ヨミはイアナヘノ悪口を言います。そして、ピアスをゴミ箱に捨てようとします。
不要だ、と言いながら……ヨミの頭に浮かぶ誰かの姿。ヨミの目から自然と涙がこぼれ落ち、どうしてか……そのピアスを捨てることが出来ないのでした。
あなたを愛する理由
場面は変わり、コノハとギノフォードです。
ギノフォードが言うには、教皇から下賜された装備品に洗脳に近い術がかけられていたようです。
まぁ、祖母のことがずっと引っかかっていたのも事実なのでしょうし、その不満があったからこそ嫌悪感を増幅できたわけですからね。

0からは増やせないもんな
謝るギノフォードに、コノハは「愛している」と言いながら口づけをします。
なぜなら……愛するもののためなら、どこまでも闇に落ちていける人だから、とコノハは言います。

コノハ自身もそうだ、とハッキリ言いました。

……なんというか、納得はするな。
イアナはコノハとギノを光の権化みたいに思ってるが、読者からするとむしろイアナの方が純粋で真っ直ぐだ。
必ず教皇を訴える、というコノハ。彼女にとって実妹のイアナはもちろん、ヨミも弟のように思っている存在。そんな存在を傷つけられ、黙ってはいられない、と。

その割にはイアナを傷つける周囲の噂とかメイドたちにはむとんちゃくなのなんなの、とは思っちゃいますけどね
とにかく、聖女の怒りを買った教皇の次なる策略は……ソルとコノハの結婚っ?
というところで、今回は終わりです。最後はちらっとオーグニースが出てきますよ!
まとめ
今回はいろいろと分かってきたことがありますね。
- 教皇はウーニウェルスムの指示に従っている
- ヨミはコノハの聖女の力を使い、代償として自身の記憶を失った
- ヨミの存在はカグラにとって希望
- コノハとギノフォードは、愛する者のために闇に落ちれる
- コノハと教皇に対して激オコ
- 教皇はコノハとソルを結婚させようと画策している
と、こうして並べてみると中々に多いですね。
特に最後……ソルとコノハの結婚? というのが気になります。コノハの婚約者はギノフォードというのは周知の事実。なのに、聖女の相手に使用人など……周囲が納得しなさそうですけどねぇ。

なんの意味があるのかよく分からん……。
ギノフォードへの脅し……にしても、なんだかおかしい気はしますね。何を考えてるんでしょう。
それはまた次回を待つことにしまうょうか。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

まったなー!
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