【アニメ-悪役令嬢転生おじさん】第8話『おじさん、メイドになる』――囚われた彼女の瞳は何を映す?【ネタバレ感想】

前回は無事にエキシビジョンを終えることが出来ました。それにずっと謎だったグレイスの父も登場し、どんな親子関係かも判明しましたね。
意外、といいますか、親子関係……家族関係は良好そうです。グレイスが悪役、なんて言われるようになったのはやはり淑女教育によって自分を押し殺すようになったから、なのでしょうか?
それはともかく、今回のタイトルが気になります。メイド? おじさんが? え? でもグレイス様ならあり……でも中身は憲三郎……いや、ありか?
と、とても混乱してしまうタイトルがついた第8話をいち早く確認したくなった方は↓コチラ↓より!

家族が戻っても令嬢ムーブ抜けなかったら、という心配していましたが、その心配が現実に!?

いやたぶん違うと思う!
絵でもグレイス憲三郎をじっくりたっぷり見たくなった方は↓単行本↓も!
前回のあらすじ
パパン、しぶ格好いい。
オーヴェルヌ公爵邸の主、レオポルドが帰ってきた。
グレイスは父親を笑顔で出迎えるが、レオポルドは娘への土産選びに失敗し、使用人たちの前で恥をかきそうになったものの、グレイスの機転で難を逃れた。
仕事ができるものの父親としてポンコツ気味なレオポルドは、ヴァルツ親方と子どものような遊びをしながら凹んでいた。
そこへ偶然やってきたグレイスは父親の悩みを聞き、それでも立派な父親であり尊敬していることを伝えた。
期末試験当日。マジックエキシビジョンに出場する日。
オーギュストとリシャールのビーストを変化させる魔法に、招待客であるレオポルドは感心。そしてその魔法を娘が教えたと知り驚く。
グレイスとアンナは、ガーネット先生の召喚した魔物? を魔法の相性を駆使して倒し、見事に大役を務めた。
二人を出迎えて褒めてくれる生徒会メンバーとレオポルト。
しかしアンナが自分が実力をつけられたのもグレイスのおかげ、として全員の好感度エフェクトが発生し、グレイスはそれが好感度アップを示していると気づくのだった。
前話より
いつものさすグレ。

今回のポイント
冷静さ?(3人分)
- 仲が良い1年生組
- 囚われのグレイス
- メイド体験ツアー
齟齬。
仲良し生徒会1年生組
受け止めてください。
という、なんかいろいろと誤解がおきそうなセリフを口にしたのはランベール。その手には本があります。
そしてアンナはアンナで受け止める、とか言ってます。

これは完全にわざとですよね。

おっ! ランベールのビースト初登場か?
スフィンクスで土属性なんだな。
猫っぽくて羽も映えてるので、愛らしく……見えなくもない。
花びらが舞う花吹雪と、アンナの風がぶつかり合います……対立属性なので、派手に見えます。

対立属性のオーギュストとリシャールみたいな関係になれそうだな。
やり取りから見ても、二人の関係は微笑ましく見えますね。憲三郎はわりとランベールをアンナの候補に考えてそうですが、おばさんも賛成です。
しかし二人がいる場所はどうもグレイスの家のように思えます。広いので魔法練習にはもってこいな気は確かにします。
見守っていたリュカが感嘆の声を上げ、グレイスは本の使い心地はどうかと聞いてますね。

しかし魔法陣に文字を書き込まないといけなかったはずですが、本の状態でどうやって書き込むんでしょう
呪文を書き込む様子がなく魔法発動しているっぽい時もあったので、そういう魔法もあるんでしょうか。
以前言っていた本と杖を合体させたものが完成したようですが、ランベールはよほど気に入ったのかハイテンションで説明していき、ハッと気づいて真っ赤になって照れています。
ランベールは素直で可愛いですねぇ。

でも確かに攻略対象としては……すっげぇチョロい感じがするぜ。

攻略サイトとかで【ランベール:攻略難易度★☆☆☆☆】とか書かれてそうですね。
リュカとかヴィルジールという王族組はそれに比べたらかなり難易度高そうです。
冷静さがうり、とランベールが自分のことを表するのに3人が「冷静さ?」となっているのが可愛い。
ヴァルツ親方もやってきてわちゃわちゃしてますね。
あのマジックエキシビジョンから1週間が経ったようです。そして頼まれていた杖と本を合体させたものを受け取りに来たということで、アンナも呼んだのは攻略を進めるため、と。
アンナとランベールが話しているのを見守っているリュカとグレイスは、属性こそ対立であるものの、相性は悪くなさそうだという話をしています。
正反対だからこそ、うまくいくということもあるかもというリュカに、一理あるなと思う憲三郎。
実例は思いつかない、という憲三郎に娘の日菜子が「自分自分」と突っ込まれていました。
で、ここでOPです。
見識ある親御さんに……(略)
4人でゆっくりお茶会。

リュカが積極的に明るく話しかけてくれる感じあるよな。

曲者ではありますが、ムードメーカーなところはありますよね。
今回もリュカが、ランベールの本が魔法陣入門であることを話しかけてます。名著らしいですね。アンナも読んだと言ってます。
思い入れのある本らしく、だからこそ常に持ち歩きたかったんでしょう。

お金に余裕がなくても、ランベールの才能を見て買い与えてくれた、か……イイご両親だな。

幼少期ランベールが出てきますが可愛いですし、考え方がマジで立派。
グレイス憲三郎も微笑んで褒めてます。親目線ですが。
互いのこと(両親)を褒め合うアンナとランベール……いい雰囲気!
この世界は貴族制度はあるものの、努力次第では身分が低くても上に上がれる可能性がある……ということで、シナリオ次第ではヴィルジール・ルートもありえるのでは、とまだ憲三郎は考えます。

今現在の流れで行くと……なさそうな気はするが。

グレイス憲三郎以外は、グレイスが未来の王妃だと思ってますよねぇ。
と、ここでグレイスがアンナが何も食べていないことに気づきます。ダイエットでしょうか?
視聴者として心配になりましたが、そうではなく、マナーがわからないのだと。初めて見るお菓子はどうやって食べたら良いのか悩んで手が出せないようですね。
ランベールが分かります、と同意する中、リュカが提案します。長期休暇がもうすぐあるから、その間にグレイスがアンナにマナーや貴族の生活についてを教えてあげれば良いのでは、とね。
お泊りで。
遠慮するアンナですが、王子ルートに進んだら最も高貴な身分になるかもしれないのだ、と強い口調で言い切るグレイス。
ハッとしたアンナ。最も高貴といえば王族。王子妃になるグレイスに仕える宮廷女官になるかもと期待されているのでは、と思うアンナ。

めちゃくちゃ齟齬ってるー!

この齟齬が気持ちいいアニメですね。
やる気マックスアンナ。
二人は仲が良いなと微笑ましそうなランベールに、適当に返事するリュカ。リュカは噛み合ってなさそうだなと気づいているのですが、「ま、いっか」と流してます。
やっぱりリュカはただものじゃないですね……ただ、ゲームのルートとしては面白そう。けど、現実では友達くらいが理想かな。

恋人とか結婚相手となると、リュカはなんというか……面倒くさそう。

遠くからから見ている分には面白そうではあるけどな。
囚われのグレイス
ここで唐突に画面の雰囲気が変わります。幻想的な紫の世界。足元は水……ただし靴で歩いても沈まない……ただ波紋が広がるだけ。
そんな場所を、グレイス……ではなく、憲三郎が憲三郎として歩いています。
そこへ「お父さん」と日菜子の声。オリオンがやってきます。どこかへと導いてくれているようですね。

日菜子の声とは気づかないか。

自分は完全に死んでいる、と思っているでしょうからね。まさか現代日本と繋がっている……それも娘が自分の動向を見ているとは思わないし、思いたくないでしょう。

心の声まで丸聞こえだもんなぁ……後で知ったら死ぬ。
聞き覚えがある、とは思っているようですが声もちょっとエフェクトかかっている上に、もうエアないと思っているだろう人物の声ですから……仕方ないかと。
正直声だけで人を見極めるのって、得意な人もいるでしょうが、苦手な人もいるでしょうからおかしなことではないでしょう。
歩いていくと、小さな檻の中に座り込んでいる金髪の少女――グレイスの姿が見えてきました。
檻、というか籠? 不思議な形です。
なんだか悲しげに俯いている彼女に憲三郎は話しかけますが、どう話して良いものか悩みます。改めて説明しようとすると、二人の関係は複雑です。

しかし、ここでの憲三郎はやっぱり父親であって……優しい顔と声なんですよねぇ。
檻に手をかけて、こんなところにいたら体に悪い、と言うのですがその時強い光が――。
アンナ、メイドになる
グレイス憲三郎が目を覚まします。そこにはいつものジョゼットと、メイドの格好をしたアンナがいました。
ちなみに夢のことはあまり覚えてなさそう、ですね。
日菜子がそれを見ているんですが不思議そう。
夢の中のシーン、籠の中のグレイスをやはり日菜子も見ていたようですが、意味は彼女にも理解できません。やはり完全にもとのゲームとは違うシナリオなのでしょう。

本来のシナリオだと実家に帰るか寮で過ごす、しかないみたいだな。
完全別ルート。
どうやら泊まり込みに来て勉強していたものの、マナー的なことはすぐに覚えてしまい、今はメイドとしての仕事を体験しているようです。
憲三郎も、将来使用人を雇う立場になった時にも有益だろうと納得するのですが、アンナは将来グレイスに仕えるために、と会話は成り立っているものの互いの受け取り方はぜんぜん異なるという……。いつもの!
グレイスの髪結はマチルド、という獣人が行っています。きれいなカールは彼女の技術だったようですね。あれだけキレイな巻き髪は大変だと思います。
その間に他の仕事をするジョゼットとアンナ。ベッドに寝転がって寝具に問題ないかチェックするのですが、グレイスの香り~、とかなっているアンナは相当……。

この時のアンナの声が相当にやばいですので、実際に↓聞いて↓みてください。

日菜子も心配してる!
このあとはグレイスを除いた、アンナ、ジョゼット、マチルドの3人が休憩しながら会話します。
生得魔法、という獣人に備わっている各人固有の魔法がある(誰でも持っているわけではない)ようなのですが、マチルドは手に持っているものを温めるという魔法があって、それで髪を整えているようです。
ポットのお湯とかもすぐに沸かせて、地味だけどすごい便利ですね。

この世界観だと、お風呂をすぐに沸かせるというのも助かりそう。
ここで一番気になる話は、グレイスに憲三郎の記憶が交じる前の彼女はたしかに人当たりはきつかったものの、意味のないことで怒る人ではなかったと。
マチルドは決して以前のグレイスのことを嫌っているわけではなさそう、ということです。

あとやっぱり幼い頃のグレイスはマチルドがアイロンかけるのを楽しそうに見ていたってのも気になるな……好奇心旺盛だったんだな。

あとグレイスの母上も出てきますが、顔はぼかされて声もなしですね。
グレイス、メイドになる
メイド長のオリーブが直々にアンナにオーヴェルヌ邸を案内してくれます。
グレイスにはアドリアンという兄がいるようですが、外国へ留学中。そして母親のジャクリームは療養のため別荘にいる。

あのでかい家の住人と言えるのは二人ってことかぁ。

いつも思いますが、無駄にでかい貴族の空き部屋って使われることあるんですかね?

貴賓室的な感じで、客が来たら使うんだろ……たぶん。
しかし父親は殆ど帰ってこないので、あの広いところにグレイスのみ……まぁ、使用人がたくさんいるので騒がしくはありそうですが、寂しいのはあるでしょうね。
使用人だけで300人はいるようですね。使用人が住まう家もあり、いろんな人達がいるようです。
ここの説明は文字だけだとわかりにくいと思うので、是非本編でご確認を。
いろいろと説明受けながら体験したアンナ。楽しそうな声です。一つの町のようだ、と。
日菜子もその説明や体験を見ていたようで感心してますが、ゲームにおいて公爵家のここまで細かい設定は出てこなかったようです。グレイスはメインキャラの一人でしょうが、ライバルキャラですからねぇ。
だからやはり、ゲームそのものというよりは、ゲームに似た別の世界、ということなのでしょう。
考え込もうとした日菜子ですが、なんとここにメイドの格好をしたグレイスがやってきます。

おっ?
いつもと髪型も違って似合ってるな!

良いですねぇ! でもこのグレイスの姿を見れたのがメインキャラの中でグレイスだけとか……!
似合っている、のところでまた二人の齟齬が発生していますが……詳細は省きます。

でもよく考えなくても中身憲三郎のメイド……

日本に帰った後に変な趣味にならないといいが。
と、そこで真面目な話も。
1家族のために300人の使用人は贅沢すぎるのではないか、とグレイスがアンナに問いかけます。
ここで無言であるのですが、メイド長のオリーブの姿が一瞬映るの良いですね。険しい顔をして、答えはわかっているけどあえて何も言わない感じ。
公爵邸では給金だけでなく、若い使用人にとっては生きるすべを学べる学校のようなところでもある。
邸で開かれるパーティは贅沢に見えても、公爵にとっては社交の場であり公務。
経済が動いている、一つの国のようだ、と。

実際、貴族がたくさんいる世界で突如貴族が消えたら、経済も何も回らないだろうしな。

パーティがただただ贅沢のためだけ、という描かれ方をする場合もありますが、実際、仕事ではあるんですよねぇ。

アンナのこの若さでこんな視点で物事を考えられるなんて……ヒロインとはいえすごいな。

なにせ見識ある両親に育てられてますからね!
んでまたここでも齟齬!
コチラ側に来るかもしれないと思っているグレイスのコチラ側は、アンナが王妃の立場でグレイスが支える方。
しかしアンナは逆に捉えるという……いつもの! だけど、待ってましたと言いたくなる!
最後は夕日の中……というどこか懐かしい演出に、日菜子のツッコミが冴えわたるー!
次回予告で流れるのは、母と娘の会話。父親の憲三郎が老けすぎじゃないかという話。だけどオタクっぽい会話で楽しめます。
楽しみすぎて、背後に流れている次回予告がまったく頭に入りませんでした!

ダメじゃねえか!
次回予告がまったく頭に入りませんでしたが、それよりも憲三郎のバーコード頭の理由が知りたいです。
まとめ
ということで、タイトルのメイド姿は短い間でしたが、髪型がいつもと違って、いつもとまた違う魅力あふれるグレイスで良かったです。
あと、生徒会1年生組で仲良くしている光景はやはり微笑ましくていいですねぇ。真面目組とからかう人と大人がいるのでバランスも良い。

今回はなんといっても、元のグレイスが登場した、のも気になる。

不思議な空間でしたし、あそこでは憲三郎は憲三郎の姿でした。
あのグレイスを救うのが元の世界に戻る条件、でしょうか。
憑依した先の持ち主のことがしっかり描かれる話はあまり見かけない気がするので、ちょっとそこの謎の部分には期待しています。
ただ次回はまたドタバタっぽい? やたらとキラキラエフェクト背負っているイケメンズが映ってましたが何事?

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

まったなー!
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メイド姿がグレイス憲三郎って言われるとちょっとアレじゃ……。

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