【アニメ-悪役令嬢転生おじさん】第7話『おじさん、模範演習する』――私は分かってますよ顔(エフェクト付き)【ネタバレ感想】

マジックエキシビジョンとはどういうものか。オーギュストとリシャールに見せてもらったのが前回でした。
火と水という対立した属性による反発を利用して派手に見せていた……ものの、そこから一歩先へ進めず悩んでいた二人。
そんな二人にビーストの特性を活かした呪文を教え、導いたグレイス憲三郎。そんな未来の王妃候補筆頭な彼女に二人は忠誠を誓う……という乙女ゲームならばよくある展開!?

いやでもグレイスは悪役令嬢だぜ!?

しかしグレイス憲三郎だと考えると、納得感。
さらによくある展開で言うと、悪役令嬢の取り巻きたちに中庭に呼び出されるヒロイン、ということもありました。
これもまたあるあるですねぇ。
もちろん、引き連れているのが悪役令嬢ならば、あるあるで終わりましたが、その場面を目撃しているのが悪役令嬢で、最終的にヒロインと取り巻きの好感度をかっさらっていくというのは、やっぱりグレイス憲三郎だなぁ、といいますか。
では今回はどうなるのかといいますと、グレイスの家族……父親が登場! そして後半はついにマジックエキシビジョンの本番!
グレイスのお父さんは一体どういう人なのか。そしてマジックエキシビジョンはどんなものになるのか!
いち早く知りたくなった方はご自分の目で↓本編↓をご確認ください!
前回のあらすじ
忠誠を誓う中世の剣聖!
グレイスはオーギュストとリシャールにお願いして、マジックエキシビジョンでの模範演技を見せてもらっていた。
二人には、ビーストを活かしきれていないという悩みが合った。
そんな中、アンナの魔力に反応して古代の魔物が蘇ってしまう。
苦戦するオーギュストたちの魔法陣にグレイス憲三郎が呪文を書き込むと、ビーストが剣と盾に変化し、見事に魔物を倒すことができ、二人はその恩に報いようと未来の王妃グレイスに忠誠を誓う。
グレイスの元にアンナの悪口を言ってくる三人娘がいた。
相手にしないグレイスだったが、リュカから忠告を受ける。平民のアンナをよく思わないものもいる、と。
気にかけている中、アンナが呼び出されて警告を受けている場面に遭遇する。
しかしアンナは両親から受けた話を元に毅然と顔を上げた。
憲三郎と日菜子はそんなアンナに感涙する。
そしてグレイス憲三郎は下手に相手を責めるのではなく、自分を悪者にし、そして寛大な心を見せることで場を収め、その場にいる全員の好感度が上がるのだった。
前話より
寛大!

今回のポイント
ぱぱん、いい声。
- どれだけすごい人も、ただの人
- 尊敬している、と伝えることの大切さ
- 二人の相性はバッチリ!
- 分かってますよ
グレイス憲三郎、ある事実に気づく。
尊敬していますわ!
オーヴェルヌ公爵邸。
その何恥じぬ立派で広大な屋敷。絢爛豪華な邸宅、広大で美しい庭を維持するためには当然人手が必要で、多くの使用人が住んでいます。
そんな屋敷の主人、レオポルド=オーヴェルヌが帰ってくるところから今回は物語が始まります。

グレイスの父親か! しぶ格好いい感じだな。

声優さんもベテランさんで、まじ格好いい!
声だけで惚れる!
父親が帰ってきたことに気づいて出迎えに行くグレイス。父親との会話の雰囲気からして、家族仲は良好そうですね。

家族仲が悪くて悪役令嬢が闇落ちして誕生、的なのもよくありますからね。

まぁグレイスは悪役といっても、根っこは良いやつっぽいしな。言動がキツイだけで。
あと悪役令嬢あるあるは、逆に甘やかしすぎた、がありますね。
グレイスに関しては淑女教育が厳しく、しかし父の愛情は存分にある、という感じなのでそういうあるあるからは外れるかもですが。
二人のやり取りは、現代日本からするとかしこまった感じではあるものの、そういう世界での親子関係としてはとても健全に見えます。
むしろこの世界観で、現代日本みたいな接し方のほうが違和感バリバリです。
レオポルド公爵は財務大臣だそうです。公爵だけでなく役職も立派!
ただその分忙しくて、今回の帰宅も2ヶ月ぶりという激務。
貫禄あるものの、年齢が45歳と憲三郎よりも年下で、どうにも複雑な心境になるグレイス憲三郎。
仕事が優秀であることと、親として優秀かは別
グレイスにお土産があると、嬉しそうに告げるレオポルド。執事が少し渋る中、彼が披露したお土産は……木馬のおもちゃ。

え? これって小さい子が乗って遊ぶ……これをグレイスに?

本気っぽいですね。
グレイスが5~6歳の頃に乗るのが好きだったとは言え、何年前の話だという。本来のグレイスならとことん怒り狂ったでしょうねぇ。
でもここで憲三郎の回想で幼少期グレイスが楽しそうに木馬に乗っているところが出てくるんですが、幼少期グレイスがすっごく楽しそうで可愛かったです。
とっても純粋で可愛いロリグレイスを確認したくなった方は↓本編↓をご確認ください。まじかわいい。これが見れただけでもお得感。アンナに自慢できる!
顔に影を作りながら、木馬をキィキィと揺らすグレイス。そして父を呼びます。グレイスが暴れるのではと怯える使用人たち。
が、ここでも憲三郎のテクニックが炸裂!
グレイスの記憶から木馬を喜びそうな親戚を検索。その子へのプレゼントとして買ってきてくれたんだ、さすがだ、と父を立てる。

憲三郎がすごいのもそうなんですが、グレイスがしっかりとその子のことを覚えている、というのも何気に凄いですよね。
そうしてレオポルドは、使用人たちの前で恥をかかずにすんだのでした。

仕事はできるけど家庭ではポカする……愛らしいお父さんだな
このギャップがたまらん。
その背中は立派
グレイスはジョゼットとまた親方のところへ向かっていました。作ってもらいたいものがあるからと、差し入れを持って。

もしかして本と杖を合体させたやつか? ベールの

どうやらそうらしいです。
ちゃんと前のお話が繋がっているのが良いですね!
向かっている途中、なにやら話し声が聞こえます。一人は当然親方ですが、もう一人の声は……レオポルド?
そっと覗いてみると、なんと二人はコマ回しで対決していました。
大貴族のレオポルドが下町の子どものような遊びをしているのは、グレイスも知らなかったことのようです。
どうやら昔から、二人はこういう遊びをしたりする仲のようで、会話は楽しげです。その姿に大貴族の片鱗はなく、どこにでもいるお父さんですね。
そしてお父さんは娘の土産選びに失敗した話を親方にします。しかもそれを娘のグレイスにフォローされ、使用人たちの前で恥をかかずにすんだと。
ここで、レオポルドは田舎の貴族であり、公爵家の血を退いているのは母親(ジャクリーヌ)の方だと判明します。

姿はぼかされてるが、グレイスに似ているんだろうなぁ

お父さんは実力を買われて婿入し、大臣という役職にまでついてますが、そのことはコンプレックスみたいですね。
憲三郎も同じ男として理解できる、とした上で声をかけます。慌てるレオポルド。
自分にもその遊びを教えてくれ、と言うグレイス憲三郎。本当は知っているのにね。教えているレオポルドが楽しそうです。
そしてグレイスはコマを渾身の力で投げながら、頑張っているお父さんを尊敬している、と伝えるのでした。親目線入ってますが。

ハハッ、しかも本気で投げてレオポルドに勝ってるし!
でも、良い親子関係ですねぇ。……この作品、皆いい人ばかりでストレスがない。
マジックエキシビジョン
早朝。寮で起きたアンナは制服に着替え……着替え……ることができずに焦ります。

詳細は語りません。

もう言っているのと一緒!
実技試験が今日から始まるようで、グレイスのもとに慌てた様子のアンナが駆け寄ってきます。
間に合ったようで何より。
笑顔で大丈夫だと声をかけた上に、タイが曲がっていると直して上げるグレイス憲三郎。
そんな姿を見ていた妻と娘は憲三郎がすっかり令嬢ムーブが板についてきて、もとに戻っても令嬢っぽかったらどうする、という話をしています。

身内からするとそれはキツすぎるぜ。
それはそれとして、日菜子がイベントの説明をしてくれます。期末試験のようですね。

普通の学生は試験官の前で魔法を見せるだけのようです。
もちろんグレイスとアンナはエキシビジョンに出ます。
生徒だけでなく、招待客もいる中で模範演技を披露するようです。結構責任重大ですね。
オーギュストとリシャールがビーストを剣と盾に変えて模範演技をしています。
個人的にはあの小さな盾だけを構えてるのは、違和感があるのですが……盾から炎も出るので……まあいいのかな?

盾だけじゃなくて、鉄甲とか……いっそのこと軽鎧的なのつけての格闘戦とか良いと思うんだけどな。
オーギュストの肉体強化による格闘戦みたいなの好きだったのでちょっと残念。

足技は使ってるみたいですが、手が塞がっているのがなんとも自由度が減っている気はしてしまいますね。
そしてそんな戦い方を初めて見た、と感心しているのはなんとあのレオポルドパパです。招待客の一人(他にもいるかは不明)が公爵だったようです。
学園長がやってきてレオポルドに声をかけます。さすがの実力だと褒める彼に、学園長は嬉しそうにしながらも、ビーストを変化させる魔法を教えたのが公爵のよく知る人物だ、と。
二人の演舞が終わると、次はいよいよグレイスとアンナです。
ここ、セリフはないんですがオーギュストとリシャールが膝をついてグレイスを出迎えているのがいいですねぇ。
このあと、グレイスが立つように言いますが、先輩だろうと騎士だから、と二人はそのまま……リシャールはいつもどおり。

いつもどおり?
……って、ああ、うん。なるほど。
レオポルドはグレイスが教えたのだと知って驚きます。学園長はグレイスのことをただの天才、というのではなく、人を導く才がある、と表現しました。

何気にこの表現が好きです。
実際、憲三郎は上司として最高ですね。間違ったら怒ってくれるけど理不尽ではなく、そっと諭してくれる。
合体は正義
どんな風にするのかと思ったんですが、ガーネット先生にも協力してもらうようですね。
耳が尖った、魔法授業の先生ですね。
ガーネット先生が出した鳥の魔物みたいなすばしこい子達を魔法で撃ち落とす、というもの。
ヴィルジールが教えてくれるにはギニョールというそうです。

ヴィルジールーーーーー!

急にテンション上がりすぎだろ!
ピエールが頷きつつ、しかし1年生では動かない的に当てるということしかしてないそうですし、当てるだけでも立派、みたいな感じっぽい。
ギニョールは空を飛びますし、かなりすばしっこいですし、更に言うと3体います。かなり難易度が高いですね。
オリオンを呼び出したグレイスが火球を放ちます。火球はとても大きいですが、速度は遅い。的には当たらない。
ですがここで風魔法のアンナが補佐して火炎旋風という竜巻を生み出すことで一気に2体を捕まえます。逃げた一体はアンナが風を操り、捕まえました。

魔法の相性がやっぱりいいなぁ。

ガーネット先生も褒めてくれますが、まだ終わりではないようです。
先生も協力的でいいですね。今のところ嫌な先生もいません。
ちょっと気になったのは普通模範演技なので、先生も含めて練習しそうですが、練習した感じではなさそう? あえてぶっつけ本番でアドリブ力を試してる感じなんですかね。
そして3体のギニョールが合体し、別の属性に変化したようです。
オリオンの火魔法が効きません。今のギニョールは土属性のようです。ということで、オリオンも水属性に変化。日菜子もその指示に従って属性変化させます。

はぁ~……こうすることでオリオンが属性変化させられるという特性を見せることが出来るのか。

今回はアンナとグレイスの優秀さもですが、ガーネット先生の優秀さも際立つ感じがします。
難易度設定が絶妙、ということはしっかりと二人の実力を加味しているということになりますからね。
これはあくまでも模範演技。先生側が勝つのが重要ではありません。
今度はアンナの風魔法をグレイスの水属性で補佐するようですが、日菜子は心配します。まだゲームは序盤。特待生とはいえ、主人公のステータスは低いはずなので、MPが残っているかと。
しかしここはさすが主人公。
巨大な竜巻にグレイスの氷の呪文が合わさり、凍りついたギニョールが砕け、会場には歓声が!

扇子を開いてふふ、と笑うグレイス様が可愛い。
分かってますよ
無事に大役を努めた二人を皆が褒めてくれます。
生徒会の2年生組だけでなく、レオポルドもやってきて、アンナに挨拶してます。平民だから、と嘲る素振りはないですね。

レオポルド自身、貴族とは言え身分は低かったし、それがコンプレックスみたいだしな。

あと娘のグレイスと仲良くしてくれている、というのが単純に嬉しそうです。笑顔がいい。
父親と娘に褒められてテンパるアンナ。自分はたいしたことないといい、太ってしまった、と突然言い出します。
これは冒頭で制服が着れなかったところにつながるのでしょうが……どういうことなのでしょう。
日菜子は太ることにかんして怪訝そうな顔をしますが、そういうイベントがあったそうです。
アルバムからわざわざ視聴者のために再生してくれます。

食堂での一幕、か?

食堂の料理が美味しくてたくさん食べていたら、制服ギリギリまで太ってしまい、食事量を減らす、という会話ですね。
グレイスの中身は憲三郎。以前の彼ならば食事制限はよくないとか、少しくらい太っている方が可愛いなどと言っていたでしょうが、今は憲三郎ですが、グレイスでもあります。
太りたくないという気持ちもわかるようになってしまってました。
理解を示しつつ、健康を害することのないようにと注意します。
ただ、おじさんあるあるとして、若い子が元気にご飯をたくさん食べる様子を見るのが好き、というのを口に出してしまいます。

これはおじさんだけでなく、おばさんあるあるでもあるかも?

って、アンナが寂しそうなグレイスを見て、なんか気合い入れてるぞ。
グレイスを悲しませないため、食事制限を止めたアンナ。代わりに動けば良い、ということでトレーニングをしたそうです。
体力だけでなく、魔法のトレーニングもしたことでHPだけでなくMPも増えたんだとか。

それゆえに、第2戦目も魔法が使えたということですね。

ちなみにトレーニングの始動はオーギュスト、リシャール、ヴィルジールらしい。

今朝は逆に筋肉つきすぎてしまらなかったようです。
筋肉つき過ぎもよくないですからね。バランス大事。
グレイスは焦りつつ、アンナの努力の結果だと言いますが、ピエールが「なるほど!」と叫びます。
アンナを叱咤も激励もすることなく、アンナの成長を促したのだ、と感動しています。
それを聞いたレオポルドも娘の力に感動。
というより、またその場にいる全員の好感度があがります。
全員の身体が輝くのを見て、これは好感度アップのエフェクトなんだなと、ようやく憲三郎は気づくのでした。

というキリがいいところで今回は終わりですね。

ってか、次回予告での全員の会話が……アンナはドジっ娘か。
生徒会皆が仲良くなっている感じがして、何気にこのやり取り好きです。具体的にはぜひとも本編でご確認を!
まとめ
はい! 今回も楽しかったですねぇ。

グレイスの父親との話と、マジックエキシビジョンの2本立て、って感じか。

ダイエット云々も一つの独立した話な雰囲気があるので2.5話という方がしっくりきますかね。
ただこう、短髪だけで終わる話もいいですが、今回はジョゼットやヴァルツ親方がまた出てきてくれたり、父親の話がうまくつながったり……メインキャラではない先生たちもしっかりと存在感を出していたり、と主人公たちだけが目立つ感じでなかったのが良きです。
ゲームの世界であって、更に言うと漫画・アニメの話ではあるものの、世界としてそこにいるキャラクターたちが生きている、感じがしてよかったですね。

キャラクターも出揃ってきて、特色が分かるようになってきたしな!
無事に大きなイベントっぽいマジックエキシビジョンが終わったわけですが、次回はどうなるのかと言うと……次回のタイトルがなんと『おじさん、メイドになる』です。
め、メイド……? グレイス憲三郎が? なにそれ超絶見たい。

ということで、すぐさま見てきます!
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

まったなー!
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