MENU

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【そのメイド、危険につき】第10話――どこにいても、あなたの所に参ります【ネタバレ感想】

【そのメイド、危険につき】第10話感想(画像参照:第1巻表紙)
銀づち
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 チャールズは大丈夫だったようです。……まあ、彼はどうでもいいですかね。

 前回まで続いたチャールズ救出大作戦は無事に成功し、アーサーとのすれ違いもありつつもなんとかいい方向へ……? 行ったような変わらないような?

 ですが少なくとも、アーサーがメリッサに対する自分の行動が特別だということを自覚した回でした。

銀づち
銀づち

個人的には自覚するかしないかは大きな違いかなとは思うんですが……恋愛ともまた違う感覚な気はします。

ワン親方
ワン親方

メリッサは男女間での照れや恥ずかしさありそうだが、アーサーのはなぁ……天然たらしだなぁ、あの男。

 本当に……今まで数多くの女性を泣かしてそうですよ。

 いや、女性だけでなくグラハムみたいなお人好しな人とかもね。あまりにも誰のことも気にしない孤高すぎて心配させてそうです。

 だけど前回でグラハムは安心した感じがありますね。良かった良かった……。

 いやっ! まだまだ不安なところは多いですが!

前の感想>>第9話
次の感想>>第11話
感想一覧>>まとめ

スポンサーリンク

前回のあらすじ

 このっ! 人泣かせメイドめ!

 招待状は偽物であったため、強行突破で潜入するメリッサたち。チャールズをなんとか買い取ろうとメリッサは気合を入れる。

 オークション会場には多くの人間が参加しており、ものだけでなく人身売買も普通に行われていた。だがここでメリッサがオークションの人間に見つかり捕まってしまう。

 メリッサを助けに向かうアーサーとグラハム。アーサーが誰も殺していないのを見たグラハムはメリッサのことをアーサーが気遣っていることを指摘。アーサーはグラハムに言われて自分が気遣っていることに初めて気づく。

 無事にメリッサを救出したアーサーは一人でチャールズを救出する。

 オークション会場で待機していたメリッサはグラハムがどうしてやってきたのかをたずねる。
 グラハムは誰のことも気にかけないアーサーのことを心配していたが、どうグラハムが頑張ってもアーサーは変わらないと諦めていたことを、メリッサがしていたからそれでいい、と彼は語った。

 メリッサはアーサーの主人としてメイドが笑われているならば黙らせると宣言し、アーサーはそんなメリッサがいるから走れるのだと、互いへの気持ちを吐露するのだった。

前話より

↓アニメ・エンタメを心置きなく楽しみたい方は↓

今回のポイント

二人きりで。

  • チャールズのお礼
  • 主とメイド……だけでなく
  • アーサーの昔

 思う存分に原作漫画を読みたい方は↓コチラ↓もオススメです!

どきどきの旅行はハプニングがいっぱい!

 無事にチャールズも家に帰ることができた後……どうやらあの闇オークションの会場となっていたオズバーン子爵は捕まったらしいです。警察と繋がっているとは言え、さすがに揉み消せないほどの騒動だったみたいですね。

 ただオークション主催者の仮面の人物たち――ダリアという人たちは行方不明……なかなか食えない人物ですね。

 チャールズは無事と言いましたが、ちゃんとアーサーも「もう二度とかけをしない」という誓約書を書かせたようですね。

 そんなチャールズからの手紙が届いていて、謝罪とお礼を兼ねて祖母との思い出があるホテルを予約してくれたんだとか。

 悪ふざけする父親と兄を……祖母がタックルで沈めたという中々な思い出があるみたいです。

ワン親方
ワン親方

な、なかなか豪快なばあさんだったんだな。

 チャールズも行ったことがあるからあえてそこを選んでくれたのでしょう。ですがメリッサは旅行は気が引けるようです。だいぶ指輪の件が落ち着いたとは言え、それでも高額の価値があるものを常に身につけているので狙われないとは限りませんしね。

 旅行先で襲撃受ければ周囲に迷惑かけかねないため、旅行には行かないというメリッサ。

銀づち
銀づち

たしかにそういう不安はありますよね。メリッサは良心的ですし余計に気になるでしょう。

男女男男女男女

 少し寂しそうに旅行を諦めようとするメリッサにアーサーは奮起したようです。

 後日、アーサーのメイド服の中に顔を突っ込んでいるグラハムがいました……いや別に変なことではなく、どういうふうに武器を仕込んでいるのか確認していただけらしいです。

 が、BL妄想が捗りそうな光景ですので(?)気になった方はぜひとも↓本編↓へどうぞ!

ワン親方
ワン親方

アーサーがどこから武器仕入れていたのかと思ったが、グラハムが融通してたのか!

銀づち
銀づち

ちょくちょく来ていたのは酒を飲みに来ただけでなくて武器を渡していたそうです。だからこそアーサーもグラハムの訪問を受け入れてたわけですね。

 準備万端だと報告するアーサーの歩く音ががしゃんがしゃんとロボットのようです。ですがそこまで武装するのも、何かあっても自分がなんとかするから気楽に旅行してほしいというアーサーなりの気遣い。

 その気持が嬉しくて旅行する気になるメリッサですが、さすがにアーサーの歩く音が異次元すぎるので荷物を減らすように言います。アーサーが悩みながらどれを減らそうかと考えている後ろで、嬉しそうなメリッサにグラハムが言うわけです。

「いいねぇ
 男と女の二人旅ってやつか!」

【そのメイド、危険につき】第10話より

 旅行にワクワクしていたメリッサは、グラハムの言葉に驚いて……それからついつい意識しちゃうわけですよ!

どっきどきの旅行

 ブロンティアホテルには汽車でいくようです。しかも途中では田園地帯や海を通るようでかなり景色が良さそうです。

ワン親方
ワン親方

おおっ!汽車から見る景色は本当に良さそうだな!

 アーサーが作ってきてくれたクッキーを食べながらのんびり車内で過ごすメリッサ。しかし頭の中では「男と女」という言葉が浮かんでました。

 そして自分で「雇用主とメイドだ」とツッコミいれてます(心の中で)。

 旅行に浮かれているようですが、健全な関係として云々と思っているメリッサでしたが……相変わらずアーサーの距離感はバグっていて、メリッサの決意がすぐに砕けていきます。

銀づち
銀づち

今まではこの距離感に意図があるのかと思いきや、どうもなさそうなんですよね。

 列車の話題になります。メリッサが乗るのは久しぶりで、アーサーは……メイドを首になりまくっている間はよく乗っていたとか。

 あと軍人時代のことも話してくれます。あまりアーサーが軍人時代のことを自ら話してくれることは少ないので貴重ですね。ただ……あまり良い思い出ではないよです。

 メリッサが今回はいい思い出になる、と言いました。とても良いところだからと微笑む彼女にアーサーも穏やかな顔をして……。

ワン親方
ワン親方

良かった良かった。いい雰囲気になって……って!?

 和やかになったところで他の乗客が目に入るメリッサですが、その乗客が寄りにもよってカップルであり、しかも人前だろうといちゃつきまくるタイプのカップルでした。

 健全な旅行をと考えていたのに不健全が飛び込んできて……ア慌てるメリッサの目をアーサーは手で塞いでくれます。

銀づち
銀づち

ここのアーサーの表情が色っぽいのでぜひ見て欲しい!

 動揺してクッキーを自棄食いするメリッサ。

銀づち
銀づち

メリッサは何歳なんでしょ。お酒飲んでいたので成人はしているはずですが……純情ですね。まぁお嬢さんですし。

理由を求める

 そしてクッキーを食べすぎて体調を崩してしまうメリッサ。

 優しく接してくれるアーサーにメリッサはいたたまれなくなります。ですがアーサーの態度にまた主とメイドという立場を確認し、しっかりした主じゃないといけないと思って苦しくなるのでした。

ワン親方
ワン親方

メリッサ……。

銀づち
銀づち

アーサーがここまで優しくするのは何も単純に主だからではないとは思うんですが……中々、当人だとわかりにくいですよね。

 乗り換えの駅のベンチで待っていたメリッサ。気持ちを切り替えて戻ってきたアーサーに笑顔を向けるメリッサですが……その一瞬の隙をついてひったくりに遭います。

 アーサーがひったくりを追いかけて捕まえ、メリッサは列車に乗ります。列車は出発してしまいますが、アーサーはそんな列車に飛び乗ってきました。

 心配するメリッサに「あなたのところに戻ります」とアーサーは言いました。そんなアーサーにメリッサは少し思っても良いのだろうかと考えるのです。主とメイドじゃなくても、アーサーにとって……。

 ここ、あえてハッキリと言葉にしてないのが良いですね。心の中とは言えハッキリ言わず……ですが意味深で、何よりもその表情が雄弁に物語っている……ようでやっぱりハッキリ書いてないので想像の余地がある感じ!

ワン親方
ワン親方

こういうの、なんの言葉が入るか考えると楽しいよな!

銀づち
銀づち

皆さんはなんの言葉入れますかね?

 と、盛り上がってきたところで車内が騒がしくなります。

 最初てっきりアーサーが飛び乗ってきたことで騒いでいるのかと思いきやまた違う理由のようでして、なんと土砂崩れで列車がこの先使えないんだとか。次で強制的に降りないといけません。

銀づち
銀づち

で、ここのアーサーのセリフが「代替手段を探したのですが」と車掌に話しかけていて……若干意味不明です。

ワン親方
ワン親方

「探したいのですが」かな?

 おそらく?

 近くに町がないかとアーサーがたずねると「オルドー村」というのがあるそうで、アーサーが意味深な顔をします。

 どうやら昔軍人時代に行ったことがあるようで……これからどうやら、アーサーの過去の話が出てきそうですねぇ。

 楽しみです。

まとめ

 今回は前回の流れから次へと向かうための合間の話でしたが、よりメリッサとアーサーの温度差が浮き彫りになる話でもありましたね。

銀づち
銀づち

アーサーは自分を男だと認識していても距離感バグってますしね。

ワン親方
ワン親方

男女間のことを理解はしてそうだが、それ以上に主だとか大切だとかそういう感覚が強いって感じか?

 そこらへんも曖昧ではありますが、アーサーにとってメリッサが特別な存在だということは間違いないですね。

 ただメリッサも男性としてアーサーを意識してますが、それが本当に恋心なのかは今の描写では……確定しにくい気もします。必死に主従関係を言い聞かせているところはそれっぽくはあるんですけどね。

ワン親方
ワン親方

どちらにしろ、この二人の関係が変わるにはアーサーが変わらないと無理だろうなぁ。

 そんな二人の変化が訪れるかもしれない旅行編の本格始動は次回からっぽいので楽しみですね!

銀づち
銀づち

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 アーサーのスカートの中を覗くグラハムを見たくなった方(?)は↓コチラ↓からどうぞ!

 男のメイドが好きな方は↓

前の感想>>第9話
次の感想>>第11話
感想一覧>>まとめ

漫画アニメを思う存分に楽しみたいならば!↓

Xからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
スポンサーリンク
ABOUT ME
銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
記事URLをコピーしました