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【アニメ-MASHLE-】第3話『マッシュ・バーンデッドと怒らせちゃいけない人』――それは重要ではない……いや待った。やっぱり重要かも【ネタバレ感想】

アニメ『マッシュル-MASHLE-』第3話感想(画像参照:アニメ『マッシュル-MASHLE-』公式キービジュアルより)
銀づち

 マッシュは魔法が使えませんが、その心根は素直で優しい。たとえ自分をはめようとした人間であっても、自分が後悔しそうだという理由で助けに戻る。

 まああまり考えての行動ではないため、苦労しそうですが……良い子なのは間違いない。

 なんだかんだと魔法学校へ入ることには成功したものの、授業も当然魔法についてのもので、どうやってこなしていくのか。彼の前に立ちはだかるハードルはとても高いですね。

 今回のタイトルからして、何かにまた巻き込まれるみたいですが、果たしてどうやって乗り越えていくのか、漫画との違いも合わせて見ていきましょう!

 ネタバレ前にマッシュが誰と対立してどういう行動を取ったのか知りたい方は、↓DMM↓がおすすめです!

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前回のあらすじ

 魔法は使えないけど、信念はあるマッシュ。

 魔法学校編入試験。

 当然魔法を駆使しての試験……なはずが、持ち前の身体能力でクリアしていくマッシュ。
 そんなマッシュが気に食わない試験管クロード・ルッチは彼を落とそうと迷路の試験で、他の試験生に声をかけ、合格にしてやるからマッシュの足止めをするようにと命じた。

 その生徒は言いつけどおりマッシュを足止めしようとするが、彼の筋肉の前で敗北。そして一人になったところを番人に襲われてピンチになるも、マッシュによって助けられた。
 ルッチの不正は暴かれ、最終面接は校長自ら行われることとなった。

 面接ではなぜわざわざ戻って自分を騙そうとした相手を助けたのかと聞かれ、後悔したくなかったから、と答えるマッシュ。
 最後は家族を人質に取られての行動を見られるが、マッシュは深く考える前に自らを傷つけつつも、家族を守ろうとし、見事合格するのだった。

前話より

 後悔しそうだから、とか言ってみたいね。

今回のポイント

 友達。

  • ごぼうとほうきは似ている
  • 一人やったら二人目も一緒
  • 竹になれ!

 やっちまったなぁ。

ゴボウとホウキは似ているよね?

 魔法といえば? と、聞かれた時に思い浮かべる魔法は人それぞれだと思いますが、『ホウキに乗って空を飛ぶ』を思い浮かべる人は結構多いのではないでしょうか。

ワン親方
ワン親方

その話題をするってことは、次の授業が「ホウキで空を飛ぶ」なのか!?

銀づち
銀づち

正しくその通りで、なのにマッシュときたらホウキと間違えてゴボウをもってきてしまったらしいんです。しょうがない子です。

ワン親方
ワン親方

どうすんだよ、さすがに空は飛べな……いやまった!
ゴボウっ? ホウキと間違わないだろうが?

 漫画ではセリフだけで流されていたシーンですが、アニメではしっかりと極太で長さも有りそうなゴボウがばっしりと描写されており、まあ……柄の部分に見えなくも、ない?

ワン親方
ワン親方

でも、間違うことはないだろ、普通。

 普通はないですが、まあマッシュですからね。
 フィンからホウキを借りることになりました。フィンもなんでゴボウ、と疑問に思いつつも最後はため息を付いて貸してくれてましたね。でも彼の分はどうするんでしょう? 予備とかあるんでしょうか?

ホウキの乗り方――マッシュの場合

 そして授業本番。ホウキを浮かせて手でキャッチするところから、当然ながらマッシュはつまずきます。いくら「飛べ」とホウキに命じたところで、彼には魔力がありませんからね。本人が一番わかっているので納得してます。

 が、そんな彼に声をかけてくる男子生徒が一人。名前すら表示されないモブキャラですが、ホウキを浮かせることすら出来ない劣等生だ、とマッシュをからかうようににやにや笑っています。

銀づち
銀づち

しかしマッシュルはモブキャラの顔もしっかりと描くタイプなので、この子……顔は格好いいのになとちょっともったいなく思った私です。

 マッシュは右足を上げて、下ろし、風圧でホウキを浮かせて握りました。あきらかに「飛べ」と声に出したタイミングおかしいですが、まあいいでしょう。

ワン親方
ワン親方

いい、のか?
モブキャラが、唖然としているが。

 ホウキに乗った速度をはかることになり、そのモブキャラがマッシュに勝負を挑んできます。負けた方は学園生活中、勝った方の言うことを聞く、というもの。マッシュは「いいよ」と頷きます。

 このモブキャラの彼はどうやら内部進学組なので、以前からホウキには乗ってきたようです。自分のほうが勝てる、と勝負を挑んできた、と。少年漫画の中では好まれない考え方かもですが、ちゃんと勝算があるというのは大切ですよ。

 とか余裕ぶっていたモブキャラでしたが、先生が合図を出したその次の瞬間、マッシュはゴールしていました。目が点になるモブキャラ。

 先生が世界新記録だ、と騒ぎます。周囲の生徒たちもざわつきました。

 しかしフィン君はしっかりと見ていました。マッシュはまずホウキを投げて、すぐにとビザしてホウキに向かってまたがり、そのままゴールする。

 漫画ではシンプルに描かれていて、そこがよりシュールで面白みがあったんですが、アニメではしっかりと描かれていてそれはそれで面白かったです。

ワン親方
ワン親方

たしかにアニメの動きは更にわかりやすかったが……フィンと同じく「どゆこと?」とはなるぜ!

銀づち
銀づち

名前も表示されなかった男子生徒が「ズルしただろ」と怒っていますね。

 マッシュとしてはあまり勝負のことにこだわりはなかったのでしょう。賭けのことはなかったことにしていい、と言います。現実を受け入れられないのは可哀想だ、なんてだいぶ煽ってます。でもたぶん、マッシュのことですから煽ってたわけではないんでしょうが。

名前が出てこないモブ……じゃないぞ、こいつ?

 さらに言い募ろうとするモブでしたが、光る糸のようなものがその口を強制的に閉じさせてしまいました。代わりにマッシュへ声をかけてくるのは、金髪の少年です。モブっぽくない雰囲気です。モブの友達だという彼が出てきたことで、他の生徒達がざわつきます。

銀づち
銀づち

どうも有名人らしいです。……悪い方の。

 名前は『ロイド・キャベル』ですね。おいもきゃべつ、と聞き間違ってますが。

ワン親方
ワン親方

マッシュって結構聞き間違うよな

銀づち
銀づち

第一話でも「それを一度ヤメロ」を「俺の尻をなめろ」と聞き間違えてましたしね。

 ロイドはマッシュに興味が湧いたと、ずっと目を細めて笑ったまま「友だちになってくれ」と言ってきますが、周囲のざわつきと言い、何か腹の中に飼ってそうな子ですね。
 マッシュは気にせず普通に対応してます。

 何か始まりそうだったところで、先生が「授業中ですよ」と声をかけたことでその場では平和に終わりますが、ロイドは「放課後またここで」と声をかけて去っていきました……授業中……。

 授業中、と呟く先生の声が哀愁に満ちています。地味にアニメオリジナルですが、まあでも実際に授業中なのでより自然ですね。

ロイド・キャベルとはどういう生徒か

 視点がロイドへと移ります。彼の後ろにはまた知らないモブ。そして口を閉じられたままのあのモブの頭を、ロイドが掴んで殴ります。

ワン親方
ワン親方

からかってこいって言った?
って、こいつが命じてマッシュに声かけてきたのか。

銀づち
銀づち

このシーンはアニメではより痛々しい感じしましたね。殴られる音とか呻く声……あと、もうひとりのモブが追加されておろおろしているのも、いい雰囲気でした。

 面白いおもちゃ、としてマッシュに目をつけたようですね。

 一方、マッシュもロイドのことを不審には思っていたらしく、フィンに聞いていました。なんでみんな、ロイドにおびえているのか、と。

 どうやらロイドの父親が魔法局のおえらいさんらしいです。魔法がすべてのこの世界において、魔法局もまた絶対的存在。ロイドに逆らうと学校をやめさせられてしまう。学校の教頭と深いつながりがあるそうで、フィンは内部生なのでそうやって辞めさせられてきた子を何人も見てきたようです。
 学校を辞めたあとですら、嫌がらせが続いたり……最悪ですね。

ワン親方
ワン親方

最悪だな。
もしかしたら命を絶った子たちがいたり?

銀づち
銀づち

そこまでは漫画でもアニメでも描写は有りませんが、ないとは言えませんね。
魔法局に目をつけられたら、この世界で生きていくのは難しいでしょうから。

 まあ、マッシュは魔法局がどれだけ絶対的な存在なのか、よく分かってないみたいで目が泳いでましたが。

 それでみんな怖いので、ロイドの言うことを聞くそうです。私は関わり合いがないからと「そんなっひどい」と思えますが、当事者たちからすると逆らうのは難しいでしょうね。

 そして放課後です。マッシュ、放課後また中庭っぽいところへ来るように言われてましたね。

ワン親方
ワン親方

一体どんなトラブルが起き……?
あれ、マッシュ、シュークリーム作ってるが、無事に終わったのか?

 とても美味しそうなシュークリームですね。食べたくなります。そして大好きなシュークリームを大切な家族である養父にも食べさせたかったと呟くマッシュ。レグロが聞いていたら「本当に良い子なんだから、マイサン」とか涙していたでしょうね。

 ふと、マッシュは思います。……なにか忘れている気がする、と。

 一方その頃、中庭ではずっとにこにことしていたロイドが血走った目を開いて完全にキレてました。

ワン親方
ワン親方

忘れてたんかい!
これ、やばいやつじゃねえの?

銀づち
銀づち

ナレーターも「怒らせてはいけないタイプを怒らせていた」と言ってますね。

 翌日、魔法薬学の授業で教科書を取り出したマッシュですが、教科書がぼろぼろになっていました。そしてロイドの取り巻きたちがそれをみてニヤニヤし、フィンがその様子を見て顔を曇らせています。

 マッシュにロイドが、神覚者を狙っているならツテがある。自分の言う事を聞いてくれたら教頭に推薦してあげるよと言ってきます。素直なマッシュは喜んで頷きますが、突然どうしてと疑問には思います。
 マッシュが面白いし、応援したいけど無条件ってのも変だろう、と。

 そうしてはじまるマッシュのパシリ生活。……と、なぜか意味ありげに映るフィンの姿。

 次の日、パシリをしていたマッシュの教科書がまたぼろぼろになっていました。マッシュはそのことを疑問に思うこと無く、フィンに教科書見せてほしいと頼みます。フィンはやたらと慌てた様子で断りますが、人の話を聞かないマッシュは助かったとフィンの隣に座りました。そしてこう言うのです。

「でも本当に良かったよ。

 君みたいな良い人友達になれて」

アニメ『マッシュル』第3話より

 フィンは衝撃を受けたような顔をして、目をそらしながら頷くのでした。

ワン親方
ワン親方

この反応とさっきの描写……フィン、もしかして……?

謝罪の向かう先

 そしてまたマッシュはロイドのパシリとして、彼がわざとらしくこぼした水を拭いていました。あまりにも高速で拭くためにそこだけ床がピカピカになってます。
 と、立ち上がったマッシュは本を落としてしまいます。教科書ですが、マッシュのではないですね。マッシュの本はぼろぼろになってしまいましたから。

 場面は変わり、マッシュのことを話しているロイドの取り巻き。何でも言うこと聞くじゃん、と。しかし人影は4人。

ワン親方
ワン親方

もう一人取り巻きがいたのか?

 教科書は飽きたから次は服でも燃やしてこい、とロイドが振り返った先にいたのは……フィンでした。笑っている3人とは違い、俯いて悲しそうな顔をしていますが。

 そして手を震わせながら、「もうできないです」とフィンはハッキリ告げるのでした。

ワン親方
ワン親方

フィン……お前……。

銀づち
銀づち

やってしまったことはいけませんが、コレを言えるだけでもすごい。

 手を必死に握りしめ、まっすぐ前を見ることは出来ずうつむき、声も情けなく震わせながらも、フィンはハッキリと「もうできない」ともう一度口に出します。

 目を閉じていたロイドが「ふーん」と言ってから開眼し、そしてまたあの紫色に輝く糸のようなものがフィンを押さえつけ、ロイドは「君は間違えたから、謝らないといけない」と言うのでした。

 一方でマッシュはあの教科書を抱えて歩いていました。その教科書はフィンのもので、先程の授業で見せてもらった時に間違えて持って帰ってきてしまったみたいです。フィンを探すマッシュ。

 と、不思議な音が聞こえてきました。不思議に思ったマッシュがそちらへ向かうと……フィンが血だらけになっていました。まるで土下座をムリヤリさせられたような姿勢で。

 マッシュの存在に気づいたフィンが名を呼び、糸が解かれました。ロイドは笑顔のままマッシュを振り返ります。マッシュはロイドに「何をしているのか」問いかけ、ロイドは「フィンが間違ったことをしたから謝ってもらっていた」といいます。

 マッシュはフィンに歩み寄り「大丈夫か」と声をかけ、フィンはそんなことよりと伝えるのです。――君の教科書を破いていたのは自分だ、と。

ワン親方
ワン親方

フィン……お前……。

銀づち
銀づち

逆らえなかった。そうだろうなと思います。
特にフィンはそうやって去っていった人たちを見ているわけですから余計に。

ワン親方
ワン親方

だけどマッシュに「いいやつだ、友達だ」と言われて良心がとがめたのか……マッシュの言葉じゃねえが「フィンは良いやつ」だなぁ。

 いやこれマジで勇気がいる行動ですよ。できないよ、こんなの。だって自分がいじめの対象になる可能性は高く、そして裏切っていた自分をマッシュが許してくれるかもわからない。マッシュもまたいじめる側に回るかもしれない。味方は0な可能性もあるんです。

 いろんなことが頭をよぎったでしょうに、フィンはどうしてもマッシュに謝りたくなった、と。

 だというのに、ロイドは「自分にもそうやって謝ればいいのに」と空気を読めずに言います。

 そしてロイドを教頭との食事会に誘います。教頭に紹介しよう、と。傷だらけのフィンを放っておいて、と言うロイドにマッシュは歩み寄っていきます。

銀づち
銀づち

この時フィンは何を思ったでしょうね。
自分ではなくロイドの手を取るだろうとでも思ったでしょうか?

ワン親方
ワン親方

具体的な描写はないが、俯いている感じからしてマッシュに助けを求めた感じはないもんなぁ。

銀づち
銀づち

プリンちゃんもですが、最後の最後、自分がした過ちを自覚し、自ら救いを求めようとしないところが……本当にすごいと思います。

 謝ったんだから許してほしいと思ってしまうし、謝ったんだから助けてほしいと……そういう逃げ道というか、すがりつきたくなってもおかしくないのに。

 マッシュは……ロイドの前髪を掴んでその頭を床に叩きつけました。謝るのはロイドの方だ、と。

 この時のBGMが好きなんですよね! こうっ、ワクワクする感じ! ドゥっどッドドッドドドっ! って!

 取り巻きが「えー」と叫び、フィンが「そんなことしたら退学に」と心配する中、マッシュは表情変えず

「重要? それ」

アニメ『マッシュル』第3話より

 マッシュは本当に表情を変えることがほとんどなく、声も平坦なんですが……だからこそ飄々とした様子で言ってのけるのが本当に格好いい! 話の中ではキノコ頭とか言われたりしてるんですが、鍛えられた体は最高だし格好いいし普通にモテると思うんですよね! 好きです、マッシュ!

 と、格好いいBGMが不意に止まります。マッシュは冷静になって「まずいかも」と気づいたのです。退学になったら当然神覚者になれません。なれないと、養父と安全な暮らしは望めませんからね。
 やってしまった、とマッシュが見下ろす先ではロイドが完全に気絶しています。

ワン親方
ワン親方

うおおおいっ!
格好いいぜ、と思ったらこれかよ!

一人も二人も一緒だから

 と、そこへやってくるのが教頭。ずっと見てたらしいです。見てたなら今更出てくるなよと思うし、そもそもストーカーなのとか思ったりしますが、教頭とは学校での権力者であるには間違いありません。

 フィンとマッシュ、両方を学内会議にかける、と言い始めます。ロイドの方は咎めずに。ロイドが魔法局のおえらいさんの息子だから、と。

 偉そうに説教する教頭(名前出ましたが覚える必要はないでしょう)に、マッシュが飛び蹴りをかまします。

 話が通じなさそうだし、一人やったら二人目も一緒だし、と平然としているマッシュ。

 しかし教頭はさすが(?)なのかなんなのか。気絶してませんでしたので、何か呪文を唱えようとしたところを、マッシュによって泥を顔に押し付けられて呪文が言えません。なんだ? と思っている教頭の後ろでは、床をえぐって、その下の地面を掘っているマッシュがいました。

ワン親方
ワン親方

え? あの一瞬で掘ったのか?

銀づち
銀づち

そして教頭をその穴に埋めようとするマッシュ。

 教頭がいつでもマッシュを退学にできるように、マッシュもまたいつでも教頭を埋められる。牢屋に入れられようと、体が半分になろうと、這いずってでも埋める、と宣言する彼。

 やはり淡々としているし、声にも熱がすごく加わっているわけではないのに、どことなく怒りを感じる声と絵の表現。

あってはならないこと

 マッシュはウォールバーグ校長に呼び出されてました。

 どう考えてもロイドと教頭の件でしょうに、マッシュは「寮のキッチンで勝手にシュークリームを作ったから?」と本気で首を傾げてます。当然否定されましたが。

 魔法局から、マッシュを早急に辞めさせるように通達が来たそうです。

 魔法局はこの世界を統べる存在で、そこの交換の息子であるロイドに手を出すのはあってはならないこと、と校長は告げます。

 告げた後、「心優しい存在が損をするのはもっとあってはならない」と通達書を燃やしました。どうやら校長はロイドたちの真相を知っているようです。そして今の世界のあり方に疑問を持っている一人で、だからこそ数年前に学校へ赴任してきた、と。

ワン親方
ワン親方

つまり改革途中って感じなのか。

銀づち
銀づち

校長としては、マッシュのように行動できる存在が増えてほしいんてしょうね。
フィンのことも推薦したいですが。

 言われなくても神覚者になる、と言ってのけるマッシュに校長は頼もしそうに笑います。

 それからは神覚者になるための説明をしてくれます。まず学校で一番にならないといけない。授業や学外の行動なのでコインを集める必要があり、それには金銀銅の3種類が存在します。それらのコインをたくさん集めないといけない、ということですね。

 情報量が多すぎて気絶しているマッシュのため、簡潔に説明してくれる校長。魔法局の方は校長がなんとかしてくれるそうです。

 去っていくマッシュを見送る校長はなにかに気づいているような独白をします。

ワン親方
ワン親方

マッシュの向き合わなければならない問題?

銀づち
銀づち

アニメだと分かりにくいんですが、漫画だとかなりハッキリ描写されてます……が、ネタバレ防止のためかもしれないので明言するのは止めておきますね。

 校長が何について語っているのか知りたい方は、ぜひとも↓マッシュル第1巻↓をごらんください! 168ページですよ!

 アニメ版で地味に好きなシーンが、この校長の独白シーンの背後に映されるフィンの姿。このあとに放心状態のロイドと教頭、取り巻きも流れはするんですが……寮の部屋に戻ってきたマッシュを出迎えるフィンの表情がね……すごくいいんですよ!

銀づち
銀づち

これはアニメオリジナルのシーンなので、しっかりすっぱり堪能して欲しい!

ワン親方
ワン親方

おおったしかにこれはいいな。
ちょっと申し訳無さそうにしつつ……でも最後は笑って……ほんとうの意味で友だちになった感じだな!

銀づち
銀づち

悪名高かったロイドと教頭を倒したことで他の生徒から一目置かれるようにもなったらしいですねぇ。

バンブーになれ! 人生という名の人生を燃やし尽くせ!

ワン親方
ワン親方

いや、燃やしつくしたらだめだろ。灰になっちまうぜ。
って、何の話だ? 竹?

 シュークリームについでき話をしていたマッシュとフィンの前に現れたのがひとつ上の先輩、トム・ノエルズ。名前のロゴすらも燃えている暑苦しいキャラクターが出てきました。ドゥエロをしようとマッシュを誘っています。

 ドゥエロとは箒に乗って行う一種のスポーツで……某魔法学校でもあったような感じと言えばいいでしょうか。◯リウッドで映画化されたあの魔法学校のネ。
 魔法界で一番の人気スポーツなんだとか。

 マッシュはホウキに乗れませんが、世界記録を出したのは事実なので、その話が伝わってスカウトに来たみたいですね。暑苦しい感じが女子生徒に人気みたいです。周囲でキャーキャー騒がれてます。

 1年制でドゥエロに出られるのはすごいことらしいですよ。けど、マッシュはホウキには乗れないと断ろうとします。

 が、トムは勢いのまま話し続け……マッシュはついに

ワン親方
ワン親方

「僕より話し通じない」って諦めたな。
というか、自分も通じないのは理解してるのか。

 で、ドゥエロ当日。宙高く舞っている他選手の中で、マッシュは当然地面にいました。魔法使えませんからね。

 始まる試合……観客が飛ばないマッシュに野次を飛ばし、マッシュは帰りたくなっていましたが帰ったら神覚者にはなれません。養父のためにも飛ぶんだ、とナレーターに応援されるマッシュでした。

まとめ

 相変わらずマッシュはマッシュしてましたが、一人目も二人目も変わらない、という思考は中々に……やばいですね(笑)。

ワン親方
ワン親方

いやっ、笑い事じゃねえよ!

銀づち
銀づち

しかし今回はフィンが良い活躍してました。悪いことはしてしまったけれど、ちゃんと謝った。すごいことです。

 完全に常識人ポジションなので今後苦労しそう&地味な役割になりそうですが、でもマッシュに良い友達が出来て、私は嬉しいです。

ワン親方
ワン親方

お前さんは何目線で見てるんだ。

 親目線に近いですね。シュークリーム買ってあげたい。頭撫でてイイコイイコしたい。

 そんな良い子だけど同時にヤバいマッシュが、ホウキ乗れないのにホウキの競技に出場したわけですが、どういう結果になるのか。楽しみですね!

銀づち
銀づち

では、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


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銀づち
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マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 マンガには好き嫌いがかなりあり、受け付けないイラストも多い。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。
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