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少女漫画

【転生悪女の黒歴史】死亡フラグ62――誰よりも貴女を信じている【ネタバレ感想】

転生悪女の黒歴史~死亡フラグ62~(画像引用:12巻表紙)
銀づち

 オーグニースを味方につけて、これで一件落着か、と思いきや彼は不穏な気配を感じて……大丈夫かー、オーグニース、というところが前回でした。

 今回はいよいよコノハの物語が動き出しますが、ある二人の違和感にイアナは気づきます。それもまた自分のせいではないかとイアナは悩むわけですが……?。

 そしてなんといってもですね、ヤのつくあの方が再登場します! 彼推しの方、大歓喜の『転生悪女の黒歴史』62やっていきましょう!

 ちなみに彼が出てくると言っても本当にちらっと登場で、本格的な活躍は次回っぽいですが、それでも一コマでもいいから彼の姿を見たい! という方はコチラからどうぞ!

 最後のコマでまじでお茶吹きかけた。

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前回のあらすじ

 まさかのアクスタ……シャノウ、ずっとそのポーズなの?(笑)

 アクスタが喋ったのを見たイアナは、学生時代の自分の妄想が現実になったのかと一瞬思ってしまうが、それは本当にシャノウ(の魂の結晶)だった。

 シャノウはイアナを信じてくれていた。

 しかしイザークが死んだのもシャノウが刺されたのも自分のせいだと思っているイアナからすると、その気持ちは苦しくもあった。
 黒歴史のことをぼかしながらも事情を話すイアナに、シャノウはふざけるなと言った。今の状況はイアナのせいではなく、己自身の責任で「俺のせいにしろよ」と。

 まっすぐに信じてくれるシャノウに少し心救われるイアナだったが、ギノフォードの部下たちが押し寄せてきていた。

 オーグニースと一時休戦したイアナは、少し晴れやかな気持ちになっていたが、オーグニースを狙う怪しい人影が……!

前話より

 教皇が怪しすぎて怖い。

今回のポイント

 ちょろいウィカノ。

  • コノハの声の違和感に気づくイアナと、気づかない本来寝てる男
  • 黒歴史――学級裁判
  • 次号BIGニュースありって、すでにでかいニュースだよ!

 マイ・ヒロイン。

微笑ましいカップルだった二人の様子が……?

 オーグニースが教皇に雇われたのは1年前。教皇がフードを被り、身分を隠して一人で彼に接触しています。

ワン親方
ワン親方

この時点で教皇が怪しすぎる

 最初の依頼はかくりよの里で忍びの顧問名簿を持ってくることでまだ彼も納得がいく依頼でしたが、2つ目の依頼が……イアナの監視。それも、血の降誕祭の前から、です。

銀づち
銀づち

超絶的に怪しすぎるぅ

 オーグニースも教皇を疑っていて、御霊結晶(シャノウのアクスタ)を見た時に革新したんだとか。何かを言いかけるオーグニースでしたが、その時に遠くから狙撃されるのです。

 前回、オーグニースが危ない、てきな終わり方でしたがちゃんと無事でした。近くから狙われたのかと思っていたらけっこう離れたところから攻撃されたようです。

ワン親方
ワン親方

無事で良かったぜ。
やっぱり暗殺者って狙われるんだなぁ。

銀づち
銀づち

正直、誰が狙われたかわかりませんけどねぇ。

 変態仮面であるイアナは無実とは言え罪人として追われており、オーグニースは暗殺者。シャノウは特殊な状態(一見アクスタっぽい)。誰が狙われていたとしてもおかしくはない。

 でも誰が……? 教皇でしょうか?

 ギノフォードの追跡部隊の仕業、だったらもっと正々堂々と来るでしょうからねぇ。

 イアナはオーグニースと一旦分かれてコノハたちと合流するのでした。

久しぶりに来たコノハ逆ハーレム物語――ウィカノがちょろいわけではない、と思う

 ウィカノと合流してからコノハたちのもとに向かうイアナこと変態仮面ですが、当然その姿を闇オークションで見かけたギノフォードは不信感をつのらせています。

 ものすごく殺気立った顔は少女漫画のヒーローがしていい顔ではありませんね(笑)。

 あまりにも殺気立った様子に、イアナは考えていた言い訳を忘れてしまいます。慌てているイアナをフォローすべく、ヨミが「まるで変態仮面がどこにいたのか知っていたみたいだ」とギノフォードへ声をかけます。

 変態仮面が闇オークションにいたことを知っているということは、ギノフォードも闇オークションにいたと、コノハの前で告げるようなものですからね。聖騎士、などというご立派そうな称号を持っているギノフォードがいて良い場所ではないでしょう。

 一旦冷静になった? ギノフォードにウィカノがいいます。変態仮面は事件に巻き込まれて捕まっていたところを部下に開放させた、と。ウィカノとしても闇オークションとの関わりを聖女一向に伝えるわけには行きませんからね。

 妹が世話になったお返し、と嘘ではない真実も告げていますし、まあバレない嘘でしょう。あまりつつくとギノフォードにとっても不利ですしね。

 ウィカノが改めて名乗り、やってきた理由を告げた時……慌てて駆け寄ってきたのが聖女コノハ。勢いつけすぎて転んでしまい、抱きつくようにウィカノに向かって行ってしまったわけですが、コノハの美少女っぷりにウィカノが頬を染めて照れてます。

 黒歴史上でもウィカノはコノハの周囲にいる逆ハーレム戦隊(?)の一人であり、実際そういうシーンがあるみたいですね。父の遺志をついで日食を止めたいと考えていたウィカノは同志を求めていて、その同志がこんな美少女……コノハに見惚れるのも分かる分かる、と誰よりもコノハ推しであるイアナが頷いていると、その熱を冷めさせる疑いの声が上がります。

聖女と聖騎士

 ギノフォードです。

 イアナはカトレアで待つと言ったのに一向に現れない。そのタイミングで都合よく日食の情報をもつ存在が現れるなんておかしい、と。

 そんなギノフォードを見上げるコノハは、以前のようなほほ笑みを浮かべてはいません。彼と仲睦まじく過ごしてきたコノハはどこにもなく、日食まで時間もないし信じてくれ、というコノハの声はどこか無理しているようにイアナには聞こえます。

 そしてイアナはふと気づくのです。二人と合流してから、この二人が笑い合っている姿を見ていない、と。

銀づち
銀づち

本来ならギノフォードは昏睡状態でたびに同行してません。それが良くなかったのでしょうか?

ワン親方
ワン親方

シリアスな場面なのに、ギノの背中に「本来ねてる男」って書くのヤメロ。笑っちまうだろ。

 イレギュラーのせいで何かがおかしくなっていることに気づくイアナですが、今のところ日食のイベントは順調です。耐えろ、と歯を食いしばります。

 もし今後、イレギュラーがコノハの行く手を遮るなら、自分がなんとかすると決意しながら。

アルビドゥス王国――イケメン王子来る

 3日後、アルビドゥス王国では日食への対策の会議が行われていましたが、情報が少なく、生贄を捧げるしか無いと囁かれてました。

 そんな中、イケメンが悔やんでいました。昔、日食についての研究をしていた者がいた。だけど平和ボケしたものたちにバカにされてもうすでに亡くなってしまった、と。そのものがいればなにか対策が打てたかもしれないのに、と。

ワン親方
ワン親方

このイケメンが王子か?

銀づち
銀づち

以前から日食イベントに関わるキャラとして存在だけ上がっていた王子でしょうねぇ。
転悪はモブと重要キャラの見分けがとても楽ですから(笑)。

 古代のエジプトっぽい雰囲気をもつ国のようですね。

 そしてそこにやってくるのがカトレアから駆けつけたコノハ。急遽やってきたにも関わらず、コノハの発言を許してくれるのがこのイケメン、オルマガ王子。

 と、いうのが本来の流れでそんな感じで発言は許されたわけですが、ウィカノが研究者の息子というところでざわつきます。研究者に血縁者がいない、となっていたらしい。なによりもカトレアに調査に行っていた人物の報告と違うそうです。

 その人物が、闇オークションでウィカノの妹をオークションにかけようとしていたあの男だったのです。

 遊んでいてまともに調査してなかったんですかね?

ワン親方
ワン親方

って、こいつ。コノハたちを嘘つき呼ばわりしはじめたぜ……?

銀づち
銀づち

イアナと関わったことで正しい情報が手に入らなかったのでは、とイアナは思ってますが……そもそもそんな大切な仕事中に闇オークションでなにしてんだ、なんですけどね。

 コノハが聖女であることは事実でも、どんな聖人もその身分にあぐらをかいて落ちぶれるものだ、などと自分のことを棚に上げてコノハを責め立てる。

佐藤コノハの黒歴史

 とんでもない言いがかりなんですけど、それに対して昔を思い出すイアナ。学生時代に学級裁判にかけられたそうです。絵の練習用に買ったポーズ集の表紙がちょっとエッチだったという理由で。

 絵の練習のため、という理由の説明をするためにノートを見せなければならないという苦行。

銀づち
銀づち

痛い! これは痛い!

 本来何の後ろめたいこともないのに、集団で悪いものに変えようとするあのときと同じ感覚をイアナは味わいます。必死に声を上げようとするコノハの前に、彼女をかばうようにたつイアナ。

 こうなった時、言葉を尽くしたところで意味はない。そして悪と呼ばれるべきは自分だ、とイアナは考えます。なぜならコノハは

「力は証明すればいいのよ。
 私の聖女様(ヒロイン」

(私が一番、あなたを信じてる)

転生悪女の黒歴史・死亡フラグ62
銀づち
銀づち

ここのイアナの、仮面越しに見える表情が……さいっこうなんですよ!

ワン親方
ワン親方

おおっこれはたしかにいい表情だな!

 当然怒られますが、イアナはそのまま呪具の力を用いてコノハを攻撃します。しかしその攻撃は、聖女の力によって防がれる。

 目の前で奇跡を見せられた王国の人々は、コノハを聖女と信じる、という見事なテノヒラクルーをするのでした。

やはりなぜか捕まる悪女……そしてヤトリ登場!?

 聖女コノハに発言が改めて許され……そして投獄されるイアナ。……まあ、王族を始めとした国の重鎮がいる場所でいきなり危険な魔法? を使ったわけですから今回ばかりはかばえない。

 えーっとイアナがなっている中、牢獄では「新人が来る」という話題になっていました。

 その会話の先にいるのは……囚人服を着たヤトリ!?

まとめ

 ということで、まさかの牢獄? の中でヤトリとの再会!? で終わっておりました。

銀づち
銀づち

ヤトリ好きとしては、再会はもっと先だと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しいですが……何があった、という感じですね。

ワン親方
ワン親方

完全に囚人服着てるもんなぁ。

銀づち
銀づち

イアナを匿った罪……にしては、この国で捕まっているのも不思議ですし、どこからイアナの情報漏れたとなりますしねぇ

ワン親方
ワン親方

イアナ関連のことだったら教皇が関わってきそうでも有るしなぁ

 謎です。なぞですが、囚人服を着ていても漂う色気を見れたので良かったです。

ワン親方
ワン親方

心配してやれよ!

 心配してますが、イアナがそこに行くみたいですから大丈夫かなぁって……。どういう再会の仕方になるのかも楽しみですね!

銀づち
銀づち

では、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 囚人服からちらりと覗く鎖骨……物憂げな表情を浮かべた色気有るヤトリが読めるのは↓コチラから!

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銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 マンガには好き嫌いがかなりあり、受け付けないイラストも多い。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。
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