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少女漫画

【推したいしております】第5話――突然、そんな顔してくるのは……ズルい。【ネタバレ感想】

『推したいしております。』第5話感想 (画像引用:しちみ/X:@good_job_iより)
銀づち

 あああ、あああああああ! うおおおおおっ、イイ!

 と、叫びたくなるのが「推したいしております」の最新話(24/08/23時点)第5話でした。

 いやぁ、今回もすごく良かったです。推したいです。二人揃って推したいですけど、より推したくなったのは太陽くんかな?

 前回の最後でも悔しがる理子ちゃんを慰めるために? 抱きしめていて「やるじゃん」と思わせてくれた太陽くんですが、今回はさらに! さらにですよ! 

 みなさん、水分補給しつつも、口の中に水分は含めずに読んでくださいね。ダラダラ流してしまいますよ!(そんな人はいない)。

 筆者が個人的にめちゃくちゃ推す『推したいしております』第5話の感想、やっていきましょう!

 そんなに太陽くんを推されたら、まず見たくなるじゃん! となった方は↓コチラ↓からどうぞ!

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前回のあらすじ

 どちらにも何かが芽生え始めている?

 お祭りデートのあと、少し気まずく感じていた理子だったが太陽が家族からデートが少ないと疑われていると聞き、彼の家へ向かうことに。

 家では彼の両親はまだ不在で姉だけがいた。
 気さくに話しかけてくる太陽の姉だが、笑顔で太陽の『好き』を否定する彼女に理子は大きな声を上げたかったものの、太陽の立場もあってハッキリと言うことができなかった。

 今まで何度も自分を助けてくれた太陽の『好き』を守ることができなくて悔しいという理子を、太陽は抱きしめて「充分」と言うのだった。

前話より

 太陽くん、頑張った。

今回のポイント

 

  • 限界太陽くん、エロす
  • 理子ちゃんかわゆす
  • 無意識に作っちゃう太陽くん

 太陽くん、私にそれをください。

これが二人のラブラブ偽装! ……偽装?

 姉の前で言われ放題で言い返せなかった理子を慰めるように彼女を抱きしめ「充分だ」と言った太陽くん。

ワン親方
ワン親方

前回はそこで終わっちまったんだよなぁ。

銀づち
銀づち

いやぁ、それで!? それでどうなったの!? という感じでしたねぇ。

 その後、飛んで次の日とかではなく……バッチリその直後に話が続いていました。

 驚き、戸惑っている理子ちゃん。太陽くんはそっと体を離し……「う」とうめいて「限界」と謝りました。姉からの攻撃もあいまって、いつもより限界が早かったみたいですね。

 これぞ、太陽くん。

 顔色が悪く座り込んだ太陽くん。理子ちゃんの気持ちが嬉しくてらしくなく格好つけたと言ってますが、それをちゃんと言える君はすでに格好いいよと言ってあげたい。

 理子ちゃんも分かっているのでしょう。太陽くんを情けないと思うことなく、目線を合わせるように自分も膝を曲げてしゃがみ、「突然怒鳴ってすみまもん」と謝ります。そんな理子ちゃんに太陽くんは「自分がもっと母親たちに強いところを見せられれば」と慰めますが、理子ちゃんは凹んだままです。

 太陽くんはそんな理子ちゃんを見て、「惚れられても困るから」と体を張って冗談をいいます。

ワン親方
ワン親方

ははは。条件反射で「ない」と言い切る理子がいいなぁ

銀づち
銀づち

そのあとの、『殿』について熱く語っていく姿も素敵。

 太陽くんはそんな理子ちゃんを見て楽しそうに微笑み、もっと(殿について)話してほしいと言います。

 この表情がね。優しいんですけど、汗も見えて本当に限界で、その状態で頑張っているのがわかります。ただ、無理はしているんだけれども「理子ちゃんに悲しんでほしくない」というのも伝わる

銀づち
銀づち

良い……推したい表情しているので、ぜひ見てほしいですね。

ワン親方
ワン親方

推したい表情ってなんだよ!
と言いたいが、まぁなんとなく分かるぜ。

 理子ちゃんも太陽くんの表情と言葉に「笑って欲しい」と言われているように感じ、隣りに座って遠慮なく「殿」について話していくことにしました。

 ここ、詳しくは描かれてなく、セリフは一切ありません。二人の姿だけでなく時間経過を示す鹿威しのコマなんかもあるんですが、雰囲気がとてもいい

 楽しい時間を過ごしているなという感じがしますし、これを傍から眺めていたら充分いちゃいちゃだと思います。……(;´Д`)ハァハァ、実際に眺めたい。

ワン親方
ワン親方

落ち着けぇ!

太陽君の母親登場――大ピンチ!

 と、ここで第三者の声が。どうやら太陽くんの母親が戻ってきたらしく、秘書? らしき人と何やら話し合っています。

 理子ちゃんは慌てます。今の太陽くんは限界です。母親に求められている男らしさを演じる気力はありません。

銀づち
銀づち

この苦しみ、多少私分かるんですよね。
女の子らしさをなんとなく求められ続けたので……太陽くんほど強要されたわけではありませんがね。

 本当に恋仲かどうかが疑われているなら、この状態はまずいのではと、太陽くんに声をかけます。太陽くんはよほど気疲れしたのか。自分の母親の声に気づいていないようです。

 理子ちゃんが見合いの時のを使う、と言いました。

ワン親方
ワン親方

見合いの……ああ!
キスしたように見せかけて自分の手にするっていう。

 太陽くんは、ボーッとした状態ではあるもののそれを思い出します。あの時は頬にキスするフリでした。

 理子ちゃんが手を顔の近くに当てて、顔を近づけるように指示します。おそらく、理子ちゃんがキスをする側……そして頬にと考えていたのではないでしょうか。真意はわかりませんが、太陽くんが限界であることを考えると彼にしてもらうのは難しいですしね。。

銀づち
銀づち

ここ!
ここがまず最初のうおあああ」ポイント!

ワン親方
ワン親方

なんだそのポイント!

 だって! だって! 太陽くんが理子ちゃんの手に自分の手を重ねて、自分の手の甲に口づけました。

 目をふせて、それも正面から……見つめ合うような姿勢で。

 ちなみにいい感じの身長差! この感じは定番かもですが、良い!

 1ページ使って二人のキッス(フリ)が描かれているので、見て欲しい! 良いんです! 本当に良いんです。美しい

うおおああああああってなります!

銀づち
銀づち

さらにさらにぃ!
今回はここだけでなく、続きますよ!

 太陽くんが理子ちゃんに「目を閉じるように」と言うわけです。ここの太陽くん、まじエロ! 色気がはんぱない!

 言葉を失った理子ちゃん、唖然とした様子ですが、指示通り目を閉じてもう一度キス(フリ)をします

 目を閉じあった二人の横顔が美しいですし、した瞬間に場面が切り替わり、2枚の葉っぱが映されるのも良い! 水面? に浮かぶ葉がなんとも想像力をかきたて、ページを捲った先には二人の全身絵です。

 全身写ってますが、太陽くんの背後。それをやや下の位置から見上げるようにで背後の建物や庭は見えるのに、二人の表情が見えないのが……良い! 私は好きです!

ワン親方
ワン親方

ああ、分かるぜ。あえて描かないってやつな。
それにこの背景もオレっちなんとなく好きだな。

銀づち
銀づち

背景の入れ方も上手でそこを含めた全体の雰囲気がどうしようもなく私の性癖にぶっ刺さります。好き!

それはつまり、そういうこと?

 そんなところに通りかかったのが、太陽くんの母親と秘書? でした。二人共顔を少し赤らめています。
 咳払いした母親に気づく太陽くんですが、息が荒いです……勘違いさせちゃいますけど、勘違いさせたいわけですから今は逆にいいのでしょうか?

 そして母親は太陽くんに声をかけ、理子ちゃんを帰すように言います。――やりすぎ、といさめながら。

銀づち
銀づち

やりすぎ!? やりすぎってなんですか! お母様! 私に! 私ももう少し詳しくプリーズ!

 太陽くんはやりすぎの意味がよくわからないという顔をしますが、理子ちゃんはその言葉を受けて軽く挨拶してから帰ってしまいます。この時、理子ちゃんがどんな表情をしていたのか分かりませんが、太陽くんは終始「?」という顔をしてました。

ワン親方
ワン親方

太陽、全然頭回ってなさそうだなぁ。

 理子ちゃん、帰りの車の中で先程のことを考えています。

銀づち
銀づち

ここも「うぐおああああ」ポイントです! 理子ちゃあああん!

ワン親方
ワン親方

なんかさっきとポイント名違うが、とりあえず落ち着けぇ!

 理子ちゃんがめちゃくちゃ可愛い表情してます

 髪の毛を少し掴み、太陽くんが「時折突然男の人になる」と顔を赤らめながら……ずるい、と思うわけです。

 もともと可愛いのにこんな表情されたら可愛すぎるだろおおおおおおっ!

 そしてぬいぐるみも慌てていて持って帰ってしまったと、くやしいと叫ぶのでした。

無意識に手が動いていた

 自室に戻ってベッドに横になった太陽くん。家族に疑われているからと家に来たのに、なんですぐに帰ってしまったのかと考えます。母親が呆れていた理由もよくわからないようです。

 とにかく心を落ち着かせなくてはと、作りかけの人形の作業に戻ります。チクチクと慣れた様子でて作業していく太陽くん。思い出すのは、自分をかばうためにダジャレを言った理子ちゃんの姿で、思わず笑ってしまいます。

ワン親方
ワン親方

いい笑顔だな。姉との対面の時はどうなるかと心配だったが……。

銀づち
銀づち

完全に問題が解決したわけではないですけど、楽しい思い出になったなら良かったですよね。

 そしてその後も、理子ちゃんのことを思い浮かべるのです。自分自身の好きを尊重してくれる理子ちゃんの姿を。

 思わず名前を呼んでしまう太陽くんですが、手の中の人形が、どう考えても理子ちゃんの姿になっていて固まり、思わず叫んでしまいます。

 家に響いた声で、母親が何してるの、と呆れてますがそんなこと知らない上にそれどころではない太陽くんは理子ちゃんのぬいぐるみを手にして「なんで」と思います。別に意識して理子ちゃんのぬいを作ろうとしたわけではないみたいですね。

 何を作っているんだと。これでは理子ちゃんから教えてもらった「ぬい活」じゃないかと口ずさみ……とあることも思い出します。

 お見合いの時、理子ちゃんはぬい活と推しについてこう言っていました。

”ぬい活は「推し活」の一種です”
”その「推し」ってなんですか?”

”それはもちろん”

好きな人を指します!

『推したいしております。』第5話より

 ここで真っ赤になった太陽くんが正面から描かれるのですが、この描き方が今までの赤面とは少し違って、若干幼い感じがします。

 今までその発想にならなかったため、驚いている感じも伝わるのですけれど、同時にどこか自分の気持ちを認めているようにも……見えなくも、ない。

 この赤面のさせ方が違うせいか、若干淡い雰囲気もあるんですけど……この太陽くんもまた……良い。今回の最後の「うぎあわああああ」ポイントです!

銀づち
銀づち

いやぁ、見てほしいなぁ。
マジでいい! 今回はエロす※太陽くんもいるので、一番はどこかと言われると……難しいですが!

ワン親方
ワン親方

※個人の感想だからな!
健全な漫画だから安心してくれ!

 好きな人? と首を傾げる太陽くん。

 一方、車の中では理子ちゃんが太陽くんに怒ってました。人を悩ませておきながら、太陽くんは今頃休んでいるんだろうと。

 そして二人は、別々の場所で「あー」と叫ぶのでした。

まとめ

 ということで、今回は母親とガッツリ絡んで対決……かと思いきや、太陽くんが恋心を自覚? 編でしたね。

 いやぁ……良きでした。

銀づち
銀づち

個人的にこの漫画の好きなところは、片方だけがドキドキというより、両方がドキドキしてるという点ですね。

ワン親方
ワン親方

そういえば……理子もなんだかんだと反応はしてるもんなぁ。

銀づち
銀づち

殿一筋なのは変わらなくても、そういう反応あるからこそ推せる感が強いなと。

 しかし、こうなってくると次回以降、太陽くんがやばいことになるのではと思ったりしますが……理子ちゃんは殿がいますし「太陽くんがそういう目で自分を見ることはない(女性恐怖症だから)」というのもあって、たぶんまだそういう対象として見てる感じはないと思うんですよね。

 続き! 続きは……来月かぁあああ! 長いよおおおおおお! 編集部に突撃したら見れますか?
※気づきましたが、来月はお休みだそうです。生殺し。でも、単行本が出るのは嬉しいジレンマ。
 代わりに作者のしちみ先生が可愛い水着イラスト上げてくださっているのでそれでそれで我慢しましょう!>>(しちみ/『推したいしております。』連載中〜@good_job_i

ワン親方
ワン親方

ヤメロぉ! 落ち着けえええええ!

銀づち
銀づち

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 太陽くんと理子ちゃんの良いところがつまりまくって「うぐあああ」と叫びたくなる『推したいしております。』の最新話(24/08/23時点)が読めるのは↓コチラ↓から!

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銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
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