【アニメ-MASHLE-】第10話『マッシュ・バーンデッドと神覚者の男』――本当の友達を裏切るな! 怒りの声を上げろ!【ネタバレ感想】
レアン寮の仕業と思われるアドラ寮の生徒たちの魔力枯渇事件。
調査のために深夜の見回りをしていたマッシュたちは、様子のおかしいレモンを発見。どうやら操られてどこかへと連れて行かれているようで、彼女の跡を追いかけていくと不思議な地下の空間に。
そこで待ち受けていたイケメンにドットがキレたり、それぞれバラバラにされ、戦ったり……比較的にしんみりとした真面目な話が前回でした。
まぁ、相変わらずマッシュのは「いや、そうはならんやろ」なんですけどね。
でも今回はドットとフィン君の回! ちょっと気を緩めることが……って、何やら知らない人が登場!?
のんびり回かと思いきや、中々に強烈な初登場を迎えるキャラもいたりする第10話を先に見たい方は↓こちら↓からどうぞ!
前回のあらすじ
価値がないことはない。
泥の魔法を操る七魔牙のサード、ワース・マドルと戦うことになったランス。その会話から、ワースが自分と似たような境遇(両親)であったことを知る。
親から言われ続けた「価値のある人間に」なるべく努力を続けたワース。ランスの親もまた周囲からの目や地位にこだわる人間だった。だけどそれだけが存在価値ではないことを大切な妹が教えてくれた。
その事があるため、ランスはワースの心境を多少理解し、その努力を認めるのだった。
マッシュは仮面の生徒、アビス・レイザーと対決。彼は幼少期に相手の魔法を一時的に使えなくする目『イヴル・アイ』を発言させてしまったために、周囲からはもとより両親からも忌み嫌われ、殺されかけた過去を持つ。
アビスの加速魔法により傷だらけになるマッシュだが、持ち前の身体能力と戦闘へのセンスでアビスを撃破。そして次は一緒にシュークリームを食べようと声をかけてアベルの元へと向かうのだった。
前話より
魔法界の闇が見える。
今回のポイント
礼儀正しいのか過激なのか。
- ドットは一途だが、悪くないとは思っている
- 神覚者はみんなやばい……?
- シュークリームが、消えたっ?
押戸とわかっても、ここは押し通る。
漫画版と見比べたくなったならば↓コチラ↓からどうぞ。
ドットはいつも痛々しいのになぜか安心する
ドットとフィンくんの前にいるのは第四魔牙(フォース)と第五魔牙(フィフス)で、フィフスは女の子です。
女って……ドットとは相性が!
面白くなりそうな予感!
二人の戦いが……と言う前に、アドラ寮の地下への入口に立つ一人の男。校長によって何か頼まれたようですね。ちなみにこのシーンは漫画版だとワースの戦いの前に差し込まれるのですが、アニメではここに入ったようです。
たぶん話が途切れてしまい、わかりにくくなるからでしょうね。
イケメンボイスで「人使いの荒いジジイだ」とか言っているのでなんとなく柄悪そうな人かなぁとか思ってしまいますが、まだよくわかりませんね。
そして場面はドットたちへ。
2対2のバトルかと思いきや、男のほうが女の子(ラブ)にこの場を任せて何処かに行きます。完全にドットたちを舐めてますね。
この女の子がですね……自分のことを好きか、と聞いてきます。きらきらと光を飛ばしながら。
あざといぜ!
しかしドットってこういうのに弱そうだが……あれ? 意外と平気?
今会ったばかりだ、と冷静ですね。フィン君は常識人なのでいつも通り冷静ですが、ドットも冷静なのは意外です。
ラブは「会ったばかりだし」と言われたので「じゃあ可愛い?」と聞き直してきます。またきらきらとエフェクトがかかります。ドットがやられそう! と、思いきや「あざとい」と冷静に判断します。
かと思いきや、「俺は凄く良いと思う」と自分の額に拳をあてながら言うドット。いつもどおりの彼で安心しますね。
しかし彼はもうレモンちゃん一筋。未来のフィアンセとか勝手に言っていますが、一途なのは間違いなく。告白されたわけでもないのにラブに謝罪し断ります。
会話が成立していないとフィン君の鋭いツッコミ。この場にフィンくんがいてくれてよかった。
普通出会ったばかりで告白したわけでもない相手から断られてもどうでもいいと思うのですけれど、ラブは「自分以外に好きな人がいるのか」となぜかショックを受けた様子。ずーんとした暗い背景にハイライトの消えた瞳。
キレていきなり魔法を放ってくるラブ。情緒が不安定。ですがなんとか魔法をぶつけて相殺したドットは1本線と2本線の魔力の強さの差を感じます。
女の子は可愛いと褒められて尽くされるべきで、そうできないやつは死んでも良いって、思想が過激すぎるだろ!
ドットですら呆れ、フィンくんが怖がってますね。……フィンくんに彼女ができるのはかなり先になりそうです。
そしてラブは再び「好きか嫌いか」「可愛いか」と聞いてきます。
ドットは「出会ったばかりなのに好き以外答えたら殺す」とはおかしいやつだとラブを評価します。
ですが、ドットはやはり「そういうのすごく良い」と思い、しかしレモンちゃんという未来の婚約者がいるため結婚できない、と断ります。
デジャブっ?
言い切る前に魔法が放たれて吹き飛ぶドットですが、「悪くない」と呟くあたりが、突き抜けていて好きです。
けど、恋人としてはごめんなさい。
お前さんも会話にまじろうとすんな!
ラブが言うには、ラブのことを大事にできない男は殺していいと彼女の父親が言ってたそうです。中々過保護に育ててますね。
ドットはなんだかんだと頭が良い
立ち上がって魔法を放つドット。正面からでは魔力の強さで負けてしまうため、彼女の周囲を爆発して土煙で視界を塞ぎました。そして杖を奪おうとしたものの、瞬時に気づいたラブの攻撃を受けてまた吹き飛ぶのでした。
倒れ伏したドットにラブが説明してくれます。先程いなくなった第四魔牙(フォース)マイロ・ジェーニアスについてです。
ちなみに漫画版では名前出てきませんでした。少なくとも私は探せなかったです……。
よかったなぁ。アニメで名前ちゃんと紹介されて。
ちなみにアニメだと第8話でちゃんと名前表示されてますし、公式ページでも紹介されてますね。おめでとう!
そんなマイロ君ですが、いなくなって何をしているのかと言うと「特定の誰かを石化する魔法」を使えるんだそうです。条件は――地下への扉を開けること。
つまり、マッシュ。
魔力をため始めてから2時間で魔法が発動します。そしてもうなんだかんだと時間が立っているようで、発動まで30分ほど。それまでにラブを倒し、マイロ君を倒さないとマッシュが石化してしまう! というわけです。
やべぇ!
と焦りたいんだが、その対象がマッシュだと「石化しても大丈夫かも」という安心感あるのはなんでだろうな?
主人公だから、という以外の何かを感じますね。
とはいえ、そんな安心感を感じるのは視聴者だけです。その世界に生きているドットやフィンからするとなんとかしないと、と思うのです。
動けないドットにラブは容赦なく竜巻魔法を放ち、彼を竜巻の中に閉じ込めます。そしてマッシュのことを嘲笑うのです。
痛みの中でドットはそれを聞いて、ラブの言う通り。これ以上戦っても勝てるわけがないと思いかけます。
そう。世界は俺様、ドット様を中心に回っている!
そんな中、ドットは昔を思い出しました。今からは信じられませんが、ドットはいじめられていたみたいで、特に抵抗もしませんでした。姉はそんなドットに言うのです。ちゃんとした友だちができたなら、その友達は裏切るなと。
「オメェのために本気で泣いたり怒ってくれる奴だ。
(中略)
もしそんな友達ができたらよ
絶対裏切るなよ」
そう。マッシュはドットの気持ちを嘲笑ったシルバたちに本気で怒ってくれました。その時はまた、友情というようなものは目覚めてなかったかも知れませんが、それでもマッシュが怒って立ち上がってくれたのは事実です。
ドットは日和った自分を叱咤し、目を見開きます。
そして魔力の強弱で溶けるはずのない竜巻の牢獄を打ち消したドット。その額には十字の字があります。
ヒョー! かっけぇな! ダチのために立ち上がるのも、額の傷もワクワクするぜ。
普段は髪型やバンダナで見えないというのもいいですよね。
ドットの魔力量が跳ね上がり、放たれたラブの魔法を簡単に相殺してしまいます。
土煙の中、あえて影っぽく描写しつつも、額の字が浮かび上がる描写……めっちゃ好物です。
しかも赤黒く光ってるところがアニメならではって感じでいいよな!
ラブちゃんが説明してくれますが、額に戒めの十字字を持って生まれてくる種族がいるんだとか。感情の高まりが一定のラインを超えると魔力を開放する戦闘魔族、自戒人(イーラ・クロイツ)。
自戒人……イーラ・クロイツ……厨二心がうずく!
この状態のドットはまじで格好いいんですよねぇ。ずっとこうなら間違いなくモテる! 声もイケメンモードになってます!
そのまま圧倒的魔力でラブを倒すのか、と思いきや……そこはやはりドット。女の子をいたぶる趣味はないと、彼女を避けて爆発させてました! やるぅ。
この「失せろ」というドットの表情がマジで格好よくて好き! なんかもっといろいろ言って欲しい。
落ち着け! 変な性癖に目覚めかけてるぞ!
ちなみにラブちゃんは涙流して「きゅるん」という感じの絵柄(実際に見ていただいたら分かるかと)でドットにお礼を言うのでした。
そしてイケメンモードは終了し、いつものドットが戻ってきて、筆者も平常運転に戻るのでした。
キャー、ドットーもっと言っ……なんだ、いつものドットかぁ(すん)。
テンションの差が激しすぎるだろ!
アドラ寮の神覚者レイン・エイムズ
いつもの調子にすぐ戻ってしまったドットにフィン君は呆れつつも、2本線のラブを破ったなんてすごいと声を上げ……た彼の背後に石出できた化け物が大きな口を開けていました。
飛び散る血。
ドットが動いて、その魔物? を受け止めていました。フィン君は無傷です。
ああ、良かったフィン君無事で。ドットナイス!
いやでもドットもさすがにやばくねえか? いくらかなり頑丈っぽいとはいえ、連戦だしよ。
魔物はすぐに消えたので、魔法で作られた存在だったのでしょう。膝から崩れ落ちるドットに悲鳴じみた謝罪をしながら駆け寄るフィン君。
そこへやってくるのは、奥で石化魔法の準備をしていた……えーっと……第4の……あー……?
……マイロ・ジェーニアス。
ああ、そうです。第四魔牙のマイロ君でした。
そして、石? 出できた巨大な手がたくさん生み出され、ドットとフィン君に襲いかかります。
ちなみにマイロ君は1年生ながらにして実力を認められてマギ……ル……マギル? ……えーっと……! 七魔牙(マギア・ルプス)に入れたそうです。
さっき降参したはずのラブですが、ドットたちに勝ち目はないとほくそ笑みます。ほんといい性格してます。
いよいよマイロ君の出番が来た!
と思った中で出入り口? の方らしき場所から飛んできた何かがマイロ君に突き刺さりました。血反吐を吐くマイロ君。
ドットも状況が把握できませんが、剣が飛んでいったように見えました。
倒れ伏したマイロ君はやってきた一人の学生。金色と黒髪が混ざった人物を目にして「神覚者、レイン・エイムズ」と彼を呼びました。
マッシュたちが所属するアドラ寮のトップですね。
んー……しかし、この髪色ってやっぱり……。
レインが今は学園にいないはずだと思っていたマイロ君は驚いていましたが、神覚者と言っても同じ学生だから動じなくて良い、と心を落ち着けます。
会話をして意識をそらして魔法を放ってみるものの、いとも簡単に剣で切られてしまいました。
やはり強者の魔法はシンプルだけど格好良くて少年心がくすぐられますね。
いやお前さんは女だし、年齢もだいぶ……。
女か男かなんて関係なく、いくら年をとっても、少年の心は皆の心のなかにあります!
ってか、声も格好良すぎるんですよね。レイン……声優にあまり詳しくない私でも知っている梶裕貴さんですし。
冷静そうに見えて、めっちゃキレてますけどね。
無数の剣が現れ、すべてがマイロくんに向けられています。マイロ君はまだろくに立てないので、どう考えても過剰戦力です。
そのままマイロくんに向かって放たれる剣たち……いや、普通に死にます。
それを見たラブはローブを脱いでアドラに寝返ろうかなと考えます。いいキャラしてて、私この子嫌いになれません。
しかもひとまずって、付け加えているあたり、その都度裏切りそうなのがなんとも。
一応手加減はしたらしくて、マイロ君は生きてました。ですが完全に自分との格差を思い知らされており、言い訳を口にし、反省していると言います。
が、レインは容赦なくそんなマイロ君を蹴りつけます。言葉ではなく行動が重要だと。
クズの言うことなど信用しないから、痛みで覚えさせると冷たく言いながら踏みつけてます。……うわぁ。
二度と同じ過ちを、と言っている横顔はマジでキレてる顔してます。レインの貴重なキレ顔かもです。
冷静に言ってる場合か! さすがにやりすぎだろ!
一応事情はあるんですけどね。
この時のレインの声が、静かでありながら怒りを感じさせる本当にいい演技(声優さんってすごいわ)なので、実際に聞いてほしいです。
ガチで良い声ー!
ドットが思い切りその所業に引いてますが、レインはドットたちに危害を加えるつもりは当然のようになく、さっさと帰るようにと言います。その間も容赦なくフォースをいたぶっていて、ラブが慌てて逃げ出してます。
仲間を見捨てるのかと言いたいが、懸命な判断だな。
この様子じゃ女だからと手を抜いたりはしなさそうだ。
と、そんな時にフィン君がぽつりと口にするわけです――兄様、と。
はっ? 兄? やっぱりそうだったのか!?
そう。フィン君の名前もまたエイムズ。そして同じ髪色……やはり兄弟だったみたいですね。
じゃあ弟を守ろうとして……いやでも、やりすぎだろ!
アイデンティティーを喪失させる男……マッシュ・バーンデットだクモ
情報を得たのか、地下を歩いているレイン。イノセント・ゼロとやらを追いかけてやってきた彼ですが、そいつらは魔力を抑えているはずだと警戒しています。
そんな時に彼の近くへとやって来たのは、シュークリームで栄養補給しているマッシュでした。
冷静にマッシュを見るレイン。魔力ではない圧力を感じました。追いかけている奴らがもしかしたら学生に化けているかもしれないため、レインはマッシュを調べることにしたようです。
マッシュ、ここでようやくレインに気づいて不思議そうにします。
天井から降ってくるクモ。どうやら人の魔力量を図れる特殊能力があるようです。目の部分が数字になっていて、その数字が魔力量を表すということでしょうね。
そしてそれで学生かどうかが判断できる、と。
って、魔力量図られたらマッシュ困るだろ!
魔力ゼロなのがバレちゃいますね!
そして唐突に放たれるレインの魔法――剣が容赦なくマッシュに飛んできますが、マッシュは片手(性格には指)でそれを掴みます。
レインは魔法を使った様子がないことに気づき、そして計測クモも反応がない。というより0であることにかなりクモは動揺してます。
しかしながらレインはあることに気づき、さらに確認しようと先程より多くの軒を出現させました……が、剣が椅子上に組み合わされ、マッシュはそこに座ってました。
それはそれとして、パルチザンって魔法名か! それも格好いいな!
フィン君の兄ですが、彼のようにツッコミしてくれるわけではなく、ただ冷静に状況を説明してます。……ふっ、修行不足ですね、レイン。
いや、このビジュとキャラでツッコミ入れられてもちょっとな。
計測クモ君は相変わらず魔力を感じられないのでしょう(当たり前ですが)、嘘だろとアイデンティティーを失って語尾に「クモ」をつけることを忘れてしまってます。
さすがマッシュ。キャラクターのアイデンティティーも奪っていくぅ!
レインはマッシュが魔法を使っていないことを確信しますが、特にマッシュを嘲る様子はありません。魔法の世界において、魔法が使えない存在は下に見られるにも関わらず、です。
さらに上の攻撃を加えるものの、マッシュは先程の攻撃で転がっていたのだろうレインの剣を手にバントの構えをして、レインの攻撃をいなしきりました。
そしてレインがマッシュの名前を聞き、彼は校長との会話を思い出しました。特殊な事情を抱えた生徒がいて、レインに面倒を見てほしいと言われたことを。
誤解が解けてレインは丁寧に頭を下げてマッシュに詫びますが、マッシュは許さないと言います。
まぁ、いきなり剣をぶつけられたわけですから当然ですね。
普通のやつだったら初手で死んでそうだしな……とはいえ、マッシュは許しそうだから意外だったぜ。
私も意外でしたが、考えてみるとシュークリームタイム中でしたからね。仕方ないかもです。
レインはお詫びにとハンカチを渡します。巻けば傷が癒える魔法のハンカチなんだそうですが、ピンク色のハンカチにはかわいいうさぎが描かれてます。
普通なら触れないのですが、マッシュは果敢にも「うさぎが好きなのか」とレインに聞きます。レインはただ無言でマッシュを見てきます。アニメだとSEの効果もあって、より圧を感じます。
結局マッシュが折れました。
ただのキレ散らかすキャラではない?
それからマッシュに警告してくれます。どうも事情はすべて知っているようで、マッシュが神覚者を目指していること。そしたらアベルとぶつかることも。
アベルは今年の神覚者候補。その魔法レベルは学生のレベルを超えているんだとか。
魔法が使えない状態では厳しい、と言われて「使える」と堂々と嘘を付くマッシュ。
しかしアベルがコインをほぼ総取りしていて、神覚者を目指しているマッシュからするとそのコインを手にする必要があります。
レインは今の魔法界にはたくさん問題があると言います。だから強い仲間がほしいと。マッシュに神覚者になれと、彼の背中を押してくれました。
んー、なんか……この会話だけ聞いてたらまともだな、レイン。
第四魔牙君をぼこぼこにしていた人物と同じとは思えませんね。
去っていくレインにお礼を言うマッシュ。全部自分のためだとかツンデレっぽい発言をするレインの背中を見ながら「たぶん良い人だ」と思うマッシュでした。
レインは校長との会話を思い出していました。マッシュがどういう子なのか。そして弟はそんなマッシュに救われた、と。
魔法が使えなくても神覚者になれるって言ってるから、やっぱりそういう差別意識はなさそうだなぁ。
レインの応援を受けてドアにたどり着くマッシュ。押戸か引き戸か迷いますが、押戸だと気づきました。
そのまま普通に押して行こうとしましたが、レモンちゃんからもらったお守りが頭に浮かびます。レモンちゃんの魔力が不当に奪われている、というのはアビスから聞いてました。
故に押戸と分かっていても、マッシュはそのドアを吹き飛ばしました。ノックのような姿勢ですが、その拳には力を込めているような血管が浮いています。
いいねぇ!
マッシュの無表情ながら怒りを感じさせるところ、オレっち好きだぜ!
ここは漫画の方でもじっくりコマ使って表現されています。個人的には漫画の方の完全に目元が隠れて、手をおろしているマッシュが好きだったりします。……いやぁ、好みですけどね! アニメはBGMの盛り上がりもいい感じです!
次はいよいよアベルとの対決! というところで今回は終わりです。
まとめ
ということで、今回は前半はドットの活躍であり、彼にモテる要素があることが判明しました。特殊な種族で、感情が高ぶった時にはなんかクールな感じで格好いい!
けど格好いいはずなのに格好良くない感じのドットが好きなので、悩ましいところですね。
褒めるかけなすかどっちにしろよ!
失礼な。全力で褒めてますよ!
モテないのは彼のアイデンティティーです! 計測クモのようにアイデンティティーを奪われるわけには行かないのですよ!
そして登場、神覚者のレイン。なんとフィン君のお兄さんですが、穏やかなフィン君とはどうも性格が違うっぽい? いきなり苛烈なところを見せてくれましたが……かと思えば礼儀正しいところもあり、よく分かりませんね。
ただ、マッシュに魔力がないことに気づきつつ、彼の神覚者の道を笑うことなく、むしろ背中を押してくれるあたり、良い人ではありそう。
マッシュはついにアベルの元にたどり着きました。さらわれてしまった友達、レモンが待っています。
人形遣いとの対決は、また自戒に!
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!
まったなー!
あのドットが格好いい! キャー、という黄色い悲鳴が上がりかけたところで登場する次のイケメン、レインにイチコロにされたい方は↓コチラ↓からどうぞ!