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婚約者は溺愛のふり

【婚約者は溺愛のふり】第14話――こ、これは誤解なんだ!?【ネタバレ感想】

婚約者は溺愛のふり14話感想 (画像引用:14話表紙より)
銀づち

 前回は、なんとなんと、前々回のはチュー未遂じゃなくてしちゃってたよお、気まずい……というお話でした。

 とくにファハドの様子が常と違って、冷静なように見えて冷静じゃないような、素の顔が見えたようで……なんとも微笑ましくなりました。
※詳細を振り返りたい方はコチラからどうぞ!

 で、今回はと言うとですね……やはり出てきましたよ、カザン!

 そしていよいよ結婚に黄色信号な出来事が!?

 気になる14話、ノリノリでやっていきましょう!

 黄色信号って何が起きたのっ? まず見てくる! という方はこちらからどうぞ!

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前回のあらすじ

 今まではずっと冷静に女性と付き合ってきたファハドだけど……?

 キスされ、間違えたと言われたラチエルはもんもんとしていた。

 別宅へと移動する前夜に、ファハドはラチエルへ謝罪し、彼女が可愛くてしてしまったと話した。

 失恋したファハドの友人がやって来て、友人の話があまりにもファハドにもあてはまり……ファハドは何か思うところがある顔をしていた。

 ファハドは別れ際、ラチエルと目を合わせることなく別宅へと向かっていった。

 ラチエルはそんな彼の様子を気にしながら、見送るのだった。

前話より

 ラチエルが可愛いくてつい手を出しちゃった!

今回のポイント

ファハド、落ち着いて!

  • 大おじの嫌味攻撃! ラチエルは心のなかで彼を丸めて放り投げた!
  • ラチエル、ファハドに贈り物を考える――カザンとデートへ?
  • ファハドと買い物へ――最悪のタイミングでの鉢合わせ
ワン親方
ワン親方

いやよく分からないラインナップだなこれ

 ちょっと悩んだのですが、ネタバレせずにまとめたらこうなりました。
 一つずつ確認していきましょうか。

大おじの嫌味攻撃! ラチエルは心のなかで彼を丸めて放り投げた!

 ラチエルのジャハリー家での立ち位置は微妙、というのは今までも描かれてきましたが今回またそこが描かれます。

 何回も話題に登ってきた大おじとの対面です。

 とある工房に仕事で寄った際、大おじと思わぬ邂逅をするラチエル。実はこの工房はこの大おじの管轄だったようです。

 ラチエルには経理の仕事など、雑用しかさせないようにしているようで、女性だからとか身分だからとかで、いくら仕事を頑張ってもジャハリー家を継げないことを強調してきます。

 ただ、ファハド(アウレシア家)と婚約したことは功績として褒めるだの、子供ができたらその子供には継がせてやれるかもしれない、などと言ってくる大おじ。

 ラチエルは表向きには笑いつつも、脳内ではタイトル通り丸めて野太い声出しながら放り投げていました。

大おじとはあまり仲が良くないものの、職人との関係は良好。

 よく耐えましたねなどとイヴァは言いますが、ラチエルは事実でもある、と大おじの言葉を認めました。

 ジャハリー家にとってのラチエルの価値はファハドと婚約したことだけだろう、と。

ワン親方
ワン親方

でもそのファハドとの関係も微妙な感じになってるよなぁ、今は。

 そのことでラチエルが悩んでいると、先程の工房から店員がやってきます。ラチエルに渡したいものがあったようです。

 それは試作品。
 どうやらこの工房、ラチエルが研究費やら余暇を与えたらしく、そのおかげで職人は皆やる気になっていい雰囲気なんだそうで、ラチエルに感謝しているのだとか。

 ラチエルとしては父親の信条『現場のものを第一に』に従っているだけとはいいますが、中々出来ることではありません。特にラチエルはまだ10代でしょうしね。

銀づち
銀づち

……え、20代だったりするんでしょうか?

ワン親方
ワン親方

いや、さすがにいってないんじゃないか?

 まあどちらにせよ、若いことには違いありません。

 とにかく、良い職人が育っていて嬉しく思うラチエルですが、もらった細工を見て「贈り物」をファハドにしようと思うのでした。

ラチエル、ファハドに贈り物を考える――カザンとデートへ?

 しかし今までなんども考えて駄目だった贈り物。そもそもお金を持っているファハドは大抵のものは自分で手に入れれるでしょうし、高級なものが好きという感じもしません。

 別居もしているので、このままお別れになってしまうことは避けたい、とラチエルは贈り物を考えながら家に帰ります。

 ちょうどカザンがイーサンの治療に来ていて、イーサン回復までもう少しのようです。

 ラチエルが二人に贈り物の参考にしたいからと欲しい物について聞きますが、イーサンは「金と自由」であてになりません。

ワン親方
ワン親方

ほんとあの細目、良いキャラだなぁ。

 カザンの方は勉強のための本とペン、だそうですが参考になるかと言うと微妙なところですね。

イーサンがとっても良いキャラ! イヴァを狙っている?

 親方の言う通り、このイーサン、中々良いキャラで……自分の主であるファハドのことを「何考えているか分からない」と言い切って、ラチエルと意気投合してました。

 でも、何考えているかわからないならば、余計に何を贈れば良いのか、と全員で悩みます。

気になるポイント

 ちなみにイヴァのことをイヴァちゃんと呼び、武術が凄いと聞いたから教えて、みたいなことを言ってました。剣がなくても戦えるようにしたいそうで。
 イヴァはラチエルの護衛も兼ねているそうで、かなりの使い手なんだとか。
 イヴァのイーサンへの態度は冷たいですが、もしかしてイーサンはイヴァを狙っているのかなぁとか思ったり思わなかったり。

銀「イヴァは渡さない!」
ワ「誰目線だよ!」

イヴァ、カザンのラチエルを見る目について心配する

 そんなに悩んでいるなら、とカザンが一緒に買物に行こうかと提案します。一応同じくらいの年代で同性ですからね。ラチエルが一人で考えるよりはたしかに有効でしょう。

 ですがイヴァはカザンのラチエルを見る目が「ただの良いお兄さん」ではない気がしていました。
 それでも助言は助かるので口ははさみませんでしたが。

ファハドと買い物へ――最悪のタイミングでの鉢合わせ

 カザンとの買い物当日、カザンが中々来ません。もともと急患が入るかもと聞いていたラチエルたちは、今日は帰ろうかと思いカザンのもとへ使いを送ります。

 そのまま帰ろうとしたものの、ラチエルはファハドの姿を見つけて思わず駆け寄りました。かなり人で賑わっている中、その姿を見つけて駆け寄っていくのは中々にグー! ですね。

 やるな、ラチエル!

 そしてそのまま予定を変更してファハドと買い物へ。これで彼の好みを少しでも知ろうとするのですが。

ワン親方
ワン親方

結局何も分からず終わりそうだなぁ、ラチエルのことだから。

銀づち
銀づち

大当たり!
何も分からずじまいでした。

なんとか勇気出して手を繋ぎ、お茶へ誘うラチエル

 しかしこのままではダメだ、と自分からファハドの手を握ってお茶をしないかと誘います。――顔が真っ赤で、とてもかわいかったです。

 ファハドが案内してくれたお店の個室は可愛らしく、お茶が美味しいお店だそうです。ファハドはコーヒー派なのにそこを選んだのはラチエルがお茶派だからでしょう。
 そういう気遣いができるところはやはりデキる男ファハドらしいですね。

 お茶を飲みながらの会話は中々いい雰囲気だったと思うのですが……会計後に問題が!

息を乱したカザンがやってきてしまう

 やはり急患が入ってこれなかったらしいカザン。使いとはすれ違ったらしく、事情を知らずにやってきたカザンと、会計を終えたファハドが鉢合わせてしまいます。

ワン親方
ワン親方

あちゃ~、これは中々の修羅場だな。

 先約していたのは自分ではなくカザンで、自分はそのカザンの代わりで。

 ファハドは怒った素振りなく、「誤解なんてしていない」と一人行ってしまいますが……どう考えても

銀づち
銀づち

誤解してますよねぇ

ワン親方
ワン親方

してるよなぁ

 というところで終わっていましたが、出会った当初のファハドならそこでもう少しゆっくり三人で会話したように思うのに、足早に去るところが……「おやおや?」というところですね。

まとめ

 今回はこんな感じでしょうか。

  • あらためてラチエルのジャハリー家での立場がわかる
  • ファハドは従者にも何考えているかわからないと思われている
  • イーサンは良いキャラ
  • カザンはやっぱりラチエルを狙っている?
  • ファハド……嫉妬か?

 今までならカザンと一緒のラチエルを見てももっと冷静だったはず。ちゃんと二人の仲は進展してるんだなぁと感じました。

 ただ次回。次回がさらに……!

銀づち
銀づち

ということで今回はここまでです。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

おいおい、次回どうなるんだよ、気になるぜ!
じゃあ次回までまったなー!


 自分からファハドと手を繋いで顔を真赤にする可愛いラチエルが見たい方はこちらから!

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銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 マンガには好き嫌いがかなりあり、受け付けないイラストも多い。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。
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