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アニメ

【アニメ-悪役令嬢転生おじさん】第3話『おじさん、ダジャレを言う』――本物には勝てない【ネタバレ感想】

【悪役令嬢転生おじさん】第3話感想(画像参照:キービジュアル)
銀づち

 前回は生徒会に入ったり、魔法の授業でハプニングが起きたり、家で昔のグレイスを思い出して少ししんみりしたり……と、盛りだくさんでした。

 第3話はどうかというと……主に生徒会メンバーとのお話です。

 紹介だけされてまだまだ不明な生徒会。未登場だった1年生組とのほのぼのから、なぞだった無口イケメンの本性が判明するなど、魅力たっぷりの回です。

 もしかしたらこの話で推しが出来る人もいるかも知れません。

 えー、あの無口イケメンの本性ってなに!? いち早く知りたい! という方はぜひ↓本編↓でご確認ください!

 今回も楽しい学園生活をやっていきましょう!

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 アニメで描かれていない先を早く見たい! という方は↓原作↓も!

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前回のあらすじ

 いろんな出来事たくさん。

 グレイスとアンナはヴィルジールの誘いを受けて生徒会に入ることになった。

 生徒会メンバーはイケメンぞろいで、グレイスは彼らが攻略対象だとすぐに気づいた。グレイスの役目は彼らとアンナの恋路を邪魔すること……だが、具体的にどうすれば良いのか悩むグレイス。
 高圧的に言おうとしたものの、失敗し、逆に全員の好感度が上がるのだった。

 魔法の実践授業。
 文字を書き込むということは漢字でもいいのではないか、と思ったグレイスは実践し、見事に魔法を発動させる。
 そんなグレイスに嫉妬した男子生徒が生み出したゴーレムが暴走してしまう。
 皆が逃げる中、魔法陣を発動中のアンナが身動き取れずにいたため、グレイスは一か八かその魔法陣を借りて魔法を発動させ、ゴーレムを停止させることに成功した。

 家で過ごしていたグレイス。今まで周囲に厳しく接していたため、メイドたちからも恐れられていた。
 そんな中、メイドが壊してしまったポットを直してもらうべく親方のもとへ行く。
 そしてグレイスは子供の頃、よく遊びに来ていたことを思い出すのだった。

前話より

 昔はもっと自由な心を持っていた。

今回のポイント

 カンペは正義。

  • 世界の真実=攻略対象は髪の情報量で見抜ける
  • 王子ヴィルジールの苦悩
  • ツンデレ=攻略難易度イージー?

 生徒会メンバーの子たち、みんないい子っぽい?

生徒会1「えっ? 私の婚約者、もしかして……◯◯?」

 生徒会のメンバーを見ながら、グレイス憲三郎は思うわけです。攻略対象キャラとそうでないキャラの違いは何なのかと。

 それは……そう! 髪の毛の情報量!

ワン親方
ワン親方

へぁ!?
一体どういうことだってば?

銀づち
銀づち

あるあるですが、攻略対象キャラって髪型が凝ってるんですよね……モブはそこらへん適当になりがちですし、そうして区別させてますし。

 そのため、ヒロインであるアンナの髪に対する感想を聞けば誰とのフラグが立っているか分かるかもと、聞いてみることに。

 しかし髪へのこだわり云々、という聞き方になってしまいましたし、殿方、という言葉もなかったせいでアンナはグレイスの髪がキレイだなぁとか思ってしまい、齟齬が発生。

 そしてグレイスはグレイスで、アンナが幸せになれる相手と結ばれると良いなぁと、思うのでした。

ワン親方
ワン親方

いい話っぽくしてるが、扇子にキャラ名のカンペがあるんだよな

銀づち
銀づち

私もまだ覚えられてないのでちょっと欲しい。

 そんな中、生徒会業務のシーンへ。ヴィルジールはアンナとグレイスの様子を見ます。二人は生徒会の予算チェックをしています。

 ヴィルジールは憲三郎の娘が言っていた通り、冷静に二人の能力を評価していきます。株価チェックされてます。

 大切なことかもしれませんが、そういう風にしか見れないというのは、それはそれで可哀想な気もしますね。

ワン親方
ワン親方

以外なのは、グレイスの元々の評価も決して悪くないってところだな。

銀づち
銀づち

人当たりがきつかっただけで、しっかりと教育受けてますので能力値は高かったということでしょう

 グレイスとヴィルジールは幼い頃からの関係で、婚約者。国家として有益な婚約であり、恋愛感情はないと彼もハッキリ告げてます。

 でも恋愛感情はない、と言った後の「それでいい」と思っているヴィルジールの顔がどこか寂しそうです。

 恋愛云々ではなく、国家を背負うものとして有益な人が妻であれば良い、と思ってるみたいですね。間違っていないのがなんとも……。

 そんな彼の苦しみを和らげてあげられるのでしょうか……気になりますね。

 と、ヴィルジールが見守る中、アンナがグレイスに質問しています。どうやら計算が合わないようです。

 親方に作ってもらっていたそろばんで計算していくグレイス憲三郎。さらに現代日本で社会人として働いていた頃の知識などを活かして解決に導きます。

 それを見ていたヴィルジールも驚きます。元々グレイスは数字が苦手だと言っていたのに、あっさりと解決したことに驚いたのです。

 表面上の付き合いとは言え、二人は幼い頃からの知り合い。なんとか誤魔化そうとするグレイスですが……。

ワン親方
ワン親方

たまたまその解決策が載っていた本がめの前に落ちてきたって……嘘下手か!

銀づち
銀づち

言い訳するグレイスの背後で本が9で割れ9で割れってなっているのがなんとも面白い。

 さすがにヴィルジールも呆れますが、負けず嫌いだから人知れず勉強したのだろうと思ってくれました。さらにその手柄をアンナに譲ろうとする謙虚さに、彼は雷に打たれたような衝撃を受けます。

 グレイス株が急上昇。国家にとってとても有益だ、とヴィルジールは胸の高鳴りを覚えます。

生徒会No.1は誰か

 学園系の乙女ゲームでよくあるのは生徒会。そして生徒会のことはすごく話題になるということ。

銀づち
銀づち

現実の生徒会がそこまで話題になるかと言うと……正直ならないと思いますが。

ワン親方
ワン親方

そこはまぁ……ファンタジーってこったな。

 剣や魔法の世界でもあるため、生徒会で一番強いのは誰か、みたいな話題で盛り上がったりするらしいです。

 最強候補の一人は赤髪のオーギュスト。肉体強化しての格闘系らしい。
 もう一人は青髪ロン毛のリシャール。こちらは剣術でソードマスターなんだとか。

 ソードマスター……ファンタジー系でよく出てくる単語ですね。定義は不明。なんかすごそう、くらいに思っていたら良さそう。

 二人の戦いを見守るヴィルジールとグレイスにアンナ。しかし乙女ゲームとはいえ、中々動きもこだわってますね。

 本格的な戦闘アニメほどではなくても、しっかりした描写していて、失礼ながら意外だと思ってしまいました。とはいっても、すごく短いシーンでしたけどね。

 結局勝敗はつかなかったんですが、そのあとが大事。なんとオーギュストの背中に虫が止まったみたいです。

 ヴィルジールが指摘し、アンナが目を点にしてます。かすかに「う」という声が聞こえるのもポイント高い。

ワン親方
ワン親方

何のポイント!?

銀づち
銀づち

一見どうでもいいところなのにしっかりとこだわっているポイントです!

 リシャールにとっくれと頼みますが、彼も苦手なんだとか。そんな中、グレイスがとってあげます。

 そして幼少期の虫取り体験から、ミヤマクワガタだ、と見抜きます。虫取り少年の憧れ、と渋い声で言っている背後ではグレイスが(><)な目で「きゃー」と悲鳴を上げているのが個人的ツボ。

 助かったとホッとするオーギュスト。どうやらこの世界では虫取り、などしないようです。さっさと潰してくれ、という彼に断るグレイス。

 魔法を使ってクワガタを森へ帰します。

 小さな虫でも命は命だ。むやみに奪えないというその優しさにアンナとオーギュストの好感度が上がります。エフェクトが眩しい。

見よ! これぞ本物の!

 今度はリシャールの番、とばかりに彼が案内してくれるのは宝物庫。生徒会の仕事の一つに学園の宝物庫(武具)の管理があるそうです。

ワン親方
ワン親方

さすが貴族の学校というべきなのか?

銀づち
銀づち

歴史もある、ということなんでしょうね。

 我々の仕事だ、と歩くリシャールのへこへこ歩きがすごく気になりました。そしてリシャール、すごくいい声。

 リシャールが武具について説明してくれます。無口キャラかと思いきや饒舌です。アンナとグレイスが「武器が好きだからでは」と話していると、リシャールは斧の説明の最後にこう言いました。

「この斧に葬られた敵はこう嘆くしかない。

オー・ノー!」

【悪役令嬢転生おじさん】第3話より

 こちらを振り返って決めポーズつき。

 それからも立て続けにギャグを連発してくるリシャールに唖然とするグレイスとアンナ。ヴィルジールがリシャールが普段無口なのはコレのせいなんだそうです。

ワン親方
ワン親方

人前で話すなって言われてるのか。

銀づち
銀づち

リシャールが意外なキャラだったのもそうなんですが、ヴィルジールが結構苦労人に見えてきて、人間っぽいのが好印象。

 能力だけで評価する、ロボットっぽい人格を予想してましたが結構人間らしいですね。今のところ、個人的にヴィルジールが一番好きかもしれません。

 アンナが笑うべきか悩み、ヴィルジールも呆れる中、無反応なグレイス。

 魔剣で誰にもまけん、と言った時にはアンナとヴィルジールの心が一つになっていて、違う意味でフラグが立ったのではないかと思いました。

 と、ここで今まで無言だったグレイスが動き、秘剣でひとつダジャレを披露。

 どんなシャレだったのかはぜひともその目でご確認ください。

 衝撃を受けるリシャール。彼の本能が「本物だ」と告げているとかなんとかで、負けを認めるのでした。

ワン親方
ワン親方

何の勝ち負けなんだよ!

銀づち
銀づち

さすがに本物の親父には勝てませんでしたね。

 二人のやり取りについていけないヴィルジールとアンナでした。

 噂で、生徒会最強はグレイス、というのが出回るんだとか。

ライバルと書いて友?

 そしてまた別のお話。どうも1話につき3つくらいの内容をいれる感じなんでしょうか。

 アンナ視点で始まります。両親へ向けた手紙でしょうか。近況を語っています。

 生徒会メンバーを褒め、グレイスのことをべた褒めし、生活が充実していることを伝えています。

ワン親方
ワン親方

本来だったらグレイスからのイジメ、というかキツイあたりがあったんだろうなぁ

銀づち
銀づち

でもグレイスは悪女というより、本当に自分にも他人にも厳しいだけって感じっぽいですけどね。

 で、重要なのは生徒会の他の1年生メンバーの話がここでしっかりとでてくるということ。

 金髪のショタっ子とメガネのツンツンしてそうな二人。

 リュカ・ヴィエルジとランベール・バランス。

 リュカはヴィルジールの弟になるようですね。そして兄よりももっと社交的なタイプ。

 そしてランベールは頭脳明晰で成績もよく、生徒会の仕事もすぐに覚えてしまったのですが、アンナにはあたりが強い、と。

銀づち
銀づち

まさかの悪役令嬢ポジっ?

ワン親方
ワン親方

絶対違う!

 同時に始めたのにあなたはまだ作業が終わっていないのですか、入試の成績ではアンナの方が首席なのに、云々。

 この時はグレイスが間に入って事なきを得ますが、アンナはどうしてこんなにもランベールから嫌われているのだろうかと凹みます。

 そんな時、部屋にいたもう一人、リュカが書類で紙飛行機を作って飛ばしながら「嫌っているのとは違う」と話し出します。

 ランベールは養子なんだそうです。元々も一応貴族ではあるものの、ほとんど平民と変わらないような家から、名門のバランス家の跡取りになるとは……相当プレッシャーもあるし、当人も努力したんでしょうねぇ。

 と、彼の努力云々はさておき、つまり環境としてはアンナとよく似ている。彼にとってアンナはライバルなわけです。

 アンナはライバルと思ってもらえるのは光栄だが、結局嫌われてることに変わりないと悲しげ。グレイスはそれを否定します。

ワン親方
ワン親方

どうでもいい相手だったら、それこそ相手しないしな。

銀づち
銀づち

グレイスの目では彼の攻略難易度はイージーだそうです!

 フラグ云々と言われてきょとんとするアンナ。ですけど私も彼の攻略難易度はイージーな気がします。

 ちなみにリュカに対してグレイスは生徒会室での紙飛行機を禁じます。大事な書類で遊んでテヘっと笑っているリュカは、なんだかんだ大物です……まぁ王子なので大物ですが。

そろばん教室開催

 翌日。アンナはソロバンを使ってさっさと集計を終わらせてしまいます。そしてグレイスが嫌味っぽく今日はアンナの方が早かったみたい、と言います。

銀づち
銀づち

おっ、いいですよ。悪役令嬢っぽい!

ワン親方
ワン親方

昨日ソロバン教えてすぐに使いこなすって……すげぇな。主人公スペック。

 うっ、と詰まるランベール。妙な計算機がないからとか言い訳し始めますが、そもそも生徒会のための仕事であって勝負するものじゃないとグレイスが返せば、反論できなくなります。

 そしてソロバンの予備があるからランベールも使ってみるか、と聞くと向上心のある彼は喜びます。

ワン親方
ワン親方

根は悪いやつじゃないってのがよく分かるよなぁ。

 で、誰が教えるのかと言うと……そう! アンナです!

 最初は嫌がるかもしれないけれど目を見て説得すれば大丈夫、と言うグレイス。何よりも「ツンデレはたいていちょろい」とまで言ってしまうグレイス憲三郎。

 すごい偏見です。

 アンナはツンデレ云々はよく分からなかったものの、グレイスが言うならと真摯に話しかけ、ランベールは頬を染めながらも同意するのでした……やっぱりチョロかった。

 その様子を見てアンナはだいたい理解したようです。成長……と言えるんでしょうか。

銀づち
銀づち

しかしようやくアンナと攻略対象のフラグが立った気がします。

 さらにグレイスはもう一つ用意していたソロバンをリュカに渡します。競う相手がいたほうがランベールもやる気が出るだろう、と。納得するリュカ。

ワン親方
ワン親方

リュカはこう、明るく能天気に見えて実は空気読めるタイプだな。

銀づち
銀づち

こういうタイプの方が攻略難しかったりするんですよねぇ。

 アンナは一年生の二人と仲良くしていけそうだと安心。
 グレイスはグレイスでとりあえずこれでアンナと二人の接点はできたしフラグは立ったのではないかと思い……しかし、攻略の手順を考えるのって悪役令嬢の役目ではないのでは、と衝撃の事実に気づきます。

 でもまぁ今更か、と。悪役令嬢っぽい役目は出来る範囲でいいかと、ある意味諦めるグレイス憲三郎でした。

次回予告

二人のダジャレ対決があるので最後までお見逃しなく!

まとめ

 ということで、今回は全部生徒会のお話でした。

銀づち
銀づち

個人的には誰よりもヴィルジールの人間性がよく分かって良かったなぁって感じですね。

ワン親方
ワン親方

娘の話では人を値踏みする感じって聞いて嫌なやつかと思ったが、普通にいい奴っぽいなぁ。

 あとはオーギュストはまともなツッコミ役になりそうですし、リシャールが寡黙キャラではなくてまさかのダジャレキャラだったのも意外でした。

 同じ1年生のランベールとリュカのこともちょっとだけキャラが掴めた感じがありますね。あとは黒髪くんでしょうか。書記だったかな。

 最初の印象では優しそうな雰囲気がありましたが……どうでしょうか。

 次は出てきてくれますかねぇ。

 楽しみにしつつ、また次回!

銀づち
銀づち

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 すっかり慣れてきたグレイス(見た目美少女)憲三郎(心理ボイスおじさま)と、愉快な仲間たちのお話をじっくり見たくなった方は↓コチラ↓!

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 もっと先が! もっと先まで知りたい! という方は↓原作↓の漫画はいかがですか?

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銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
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