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【アニメ-夏目友人帳】第一話『猫と友人帳』――呼んでくれないくらいなら。【ネタバレ感想】

アニメ『夏目友人帳』第1期第1話ネタバレ感想(画像参照:アニメ『夏目友人帳』公式サイトより)
銀づち
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 はい! ということでだいぶ昔から連載されていたし、アニメも絶好調の夏目友人帳について……今更ながら最初から見ていきたいと思います。

 いや本当に今更ながらです。もうアニメも何期? というレベルですからね。

 いやもうすごく前から気になってたんですが、一歩踏み出す機会がなく……ついにその機会がやってきた、という感じですね。

 見たんですが……普通に面白い。続きが気になってしょうがないので今回記事として描いていきたいと思います!

 とはいえ第一話は本当に導入部で主人公の夏目と、その友人帳というのがどういうものなのかが説明され、重要人物のニャンコ先生との出会いが描かれるだけです。

 まだまだ謎が多い中、それでもどきどきはらはらして、少しほっこりするお話なので、私のように今まで避けてきた、という方もぜひこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか?↓

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あらすじ

アニメ『夏目友人帳』第1期(画像参照:アニメ『夏目友人帳』公式サイトより)
アニメ『夏目友人帳』第1期(画像参照:アニメ『夏目友人帳』公式サイトより)

「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!!祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!?あやかし契約奇談!

夏目友人帳1巻説明文より

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今回のポイント

 いきなり逃げてる? 怖い話?

  • 名前を返せ
  • 手帳を渡せ
  • もう大丈夫かい?

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夏目貴志と猫

 いきなり不気味な声。追いかけられてる? 不穏な雰囲気があります。

 あからさまに人間ではない存在がちらっと映り……タイトルばーん!

 どうなるんだー? と思っていたら別の男子高校生っぽい二人組が学生らしいことを話し合いながら歩いています。

 そこに飛び出てくるのが先程追いかけられていた少年であり、主人公の夏目くんです。怯えている夏目くんに、二人の男子生徒は不思議そう。

ワン親方
ワン親方

あー、特定の人にしか見えない系か。

銀づち
銀づち

泥だらけな夏目を心配してくれてますね。悪い子達じゃなさそう。

 神社の場所を聞いて、夏目くんはそちらに行ってしまいました。神社の神域的なのでなんとかしようということでしょうか。

 そこに置いていかれた二人組は理由が分かりません。突風が吹きますが、彼らには夏目が逃げている存在が見えませんからね。

 夏目くん、「変わったやつだ」とか「まともに話したの初めて」とか言われてます。んー、見えることで苦労しているみたいですね。

 昔からおかしなものが見えて、絡まれたりしていたようですね。見えないのが羨ましいって言ってます。見えないことで厄介事避けられるなら、ね。

 神社に逃げ込む直前、1つ目のおばけに捕まってしまいます。ですが怜子と呼ばれてしまう夏目くん。誰かと勘違いされてるようですが、名前からして女の人なのに……。

 で、妖怪にとっては人間の顔の区別がつかないんでしょう。勘違いされてるようです。勘違いで追いかけられるとか一番嫌だ。

ワン親方
ワン親方

返せっていってるな……なんのことだ?

銀づち
銀づち

ちなみに文字だけだとホラーチックに感じそうですが、絵がきれいなのと色合いが温かいのでそんなに強さはないです。

 夏目を掴む大きな妖怪の横に、もっと小さい人間に似た妖怪がいます。その妖怪が夏目の舌を抜いてしまおうなんて言ってきます。

 妖怪の関係もわかりませんが、中々怖いこと言ってますねぇ。

 ピンチ! というところで夏目くん。なんと足で大きな目を蹴ってその場から逃げます。すごいな。

 痛いぃ、としゃがみ込んじゃった妖怪がちょっと間抜けな感じがして可愛い。……いや、襲われてたんですけどね。

けっしてそれを自ら望んだわけではない

 神社の鳥居に向かって逃げ込みながら、夏目は今までを振り返ります。見たくてみているわけでもないのに、見えるがゆえに苦労してしまった過去。

銀づち
銀づち

私は見える人間ではないですが、嗅覚とか聴覚が敏感で、他の人が感じられないもの感じられて苦労したことあるので、それに近いんでしょうねぇ。

ワン親方
ワン親方

夏目の方は命にも関わってきそうだから、一緒くたには出来ないが……他と違いすぎて相談できないのはつらいよな。

 不気味がられて……しかもどうやら実の両親は亡くなっていて、親戚をたらい回しにされてるみたいです。

 いやでも預かってくれるだけ良いというべきか。どうなのか……子ども一人預かるのって大変ですからね。

 なんて過去の回想をしていると、夏目はなにやら大事そうな縄に足を引っ掛けてコケてしまいます。しかもその縄、切れちゃいます。

ワン親方
ワン親方

おおい! こういうのって何か封印されてるのが定番だぜっ? やばいんじゃ……。

 夏目もまさかと思っていたら、「結界が破れたぞ」なんて声が聞こえます。おおっ本当にヤバそうです。

 慌てて綱を結び直そうとしますがそんなことすぐに出来るわけもなく……祠が怪しく震えて……!

 そして現れたのは――招き猫

 が動き出します。最初の渋い声とはまた違う、なんとも愛嬌のある声と見た目で「生意気な」と夏目に向かって偉そうに言います。

銀づち
銀づち

ただの猫じゃなくて招き猫、というあたりがミソですよね。ものすごく単純に愛嬌あるかと言うと違うんですが、なんか可愛さがあります。

 こういうことに慣れている夏目につまらなそうな招き猫。しかし「お前夏目レイコじゃないか」と言ってきます。

 レイコ……先ほど夏目を追いかけてきた妖怪もレイコと言ってました。

 夏目レイコとは、彼の祖母の名前だそうです。招き猫は「よく見れば男だ」と言います。妖怪にとって性別は割とどうでもいいんだそうです。

 そして祖母のことを招き猫はよく知っているようです。キレイな人間だった、と。そして夏目……貴志(たかし)と同じく妖(あやかし)が見える人間。でも周りに同じように妖が見える存在はおらず、理解されなくていつも一人でいたと。

 一人……貴志は自分もそうだと思ったのでしょうか。空を見上げました。

人間が駄目なら妖でいいじゃない

 人間から理解されなかったレイコさんは、どうやら妖を相手にし始めた。

 招き猫が「友人帳」を知っているかと貴志に言いました。貴志は首を傾げてから、祖母の遺品に……と口にしますが強い風が吹き、目を閉じてしまいます。

 再び前を向くとそこには誰もいません。

 貴志は立ち上がり、帰宅します。若干コソコソ動いているのは妖に追いかけられたからでしょう。

 おかえりと優しく声をかけてくれる女性が……しかし「貴志くん」「トウ子(塔子)さん」という言い方からして、実の家族ではなさそうですね。

 ですが先程まで妖から逃げ回っていた貴志の様子に心から心配そうにしてくれます。

銀づち
銀づち

声も本当に優しくて、温かい声なんですよねぇ……ほのぼのします。

 なんとか笑顔で追求をごまかす貴志くん。部屋に戻りため息。妖怪に追いかけられたなんて言って、塔子さんを悲しませたくないと呟きます。優しいいいコ!

 ここで貴志くんの経歴といいますか、どういう経緯でここにいるのかが語られます。幼い頃に両親をなくして、親戚の家をたらい回しにという、説明は正式にはここに入ります。

ワン親方
ワン親方

まだここにきて一ヶ月か……編入できたなら、友達とかも難しいかもなぁ。

 そしてここは祖母が住んでいた場所で、彼女も貴志くんとおなじように見える人だった、と。

 祖母の遺品をもらったそうで、その中を探ると妙な文字が書かれた紙の束が出てきます。なんだろうと首を傾げていると黒いもやが現れて「それを渡せ」と貴志に言ってきます。そして襲いかかって来る瞬間、化け猫っぽい姿が見えました。

銀づち
銀づち

やっぱり危ない妖だった!?

 大きな音がしたようで、塔子さんが心配して玄関から声をかけてくれます……が、それに貴志が元気よく返事しているので無事ではあるようですが。

 あの招き猫の妖が、ふすまに挟まって動けない間抜けながらも可愛い姿がそこにありました。キュートなおしりです。

 本来は猫ではないそうなのですが……貴志は会話しつつ、猫を追い払おうとします。

 が、帰らないと言います。友人帳があると分かったとか。封印を解いてもらった恩義もあるとか。用心棒をしてやるとか。先生と呼べとか。

ワン親方
ワン親方

にゃんこ先生って呼ばれてるのはそこからか。

レイコは武闘派

 友人帳の説明を先生がしてくれます。

 祖母レイコは負かした妖の名前を書かせたのが友人帳。子分として、とニャンコ先生は言いますけど……友人帳、という名前がすべてを語っている気もしますね。

銀づち
銀づち

人間たちの間では一人だったレイコさんは、妖にその寂しさを埋めてもらおうとしたんですね。

ワン親方
ワン親方

でも先生が言うには、友人帳を持つ者になを呼ばれたら抗えないとか……中々恐ろしいものでもありそうだが。

 友人帳にはかなりたくさんの名前がありそうなので、これを手に入れることはここに書かれた妖を統べることになる、と。

 ここで最初に貴志を襲っていた妖が「名前を呼ばれたら」云々と言っていた理由がわかりますね。……舌は抜かれたくないですけど。

 あの妖もレイコに負けてこの友人帳に名前を書いたのでしょう。だから奪い返しに来た、というわけですね。

 友人帳を持つ危険性が分かっただろうと、脅すように言ってくるニャンコ先生……。

 なんて会話をしていたら誰かが訪ねてきて……貴志が玄関に向かうと、冒頭の妖たちで友人帳を渡せとか返せって言ってきます。

 ニャンコ先生は追いかけられる貴志を見て「やれやれ」と呟き、追いかけます。

 ニャンコ先生は人の手におえるものではないからよこせと言いますが、貴志は拒否します。

ワン親方
ワン親方

おおっ? って先生が格好良く返信した! ひゅー!

 貴志は別に妖を統べたいわけではないものの、おかしなことに使われるわけには行かないと友人帳を抱きしめます。

銀づち
銀づち

そして貴志くん……ニャンコ先生を殴って撃退……中々やりますね

 貴志くんにとってレイコは祖母。そして友人帳は遺品。血縁があるので結婚したのでしょうが、覚えている人はほとんどいない。だからこそ血縁の自分くらいおぼえておいてあげたい……だなんて、愛情に飢えているのは同じでしょうに、良いコすぎる。

 で、ここでニャンコ先生に手伝ってもらい、妖の名前を返していくことにするのです。途中で死んだら、友人帳を渡すから、と。

ワン親方
ワン親方

妖の名前がたくさん書かれたままの方が良いから、じゃあすぐに死んでもらったほうが先生にとってはいいだろうに……。

銀づち
銀づち

先生も単純に友人帳が欲しいというわけではないんでしょうね。

もう大丈夫なのかい?

 先生が人っぽい妖を引き付けてくれます。ここで斑、と先生の名前が出てきますが……まぁ以後も先生と呼びます。

ワン親方
ワン親方

人っぽい方は、名前書かれた妖というより、友人帳そのものが欲しかったのか!

 そして完全に貴志をレイコだと思い込んでますが……まあいいでしょう。

 問題は貴志の方で……目玉が一つの大きな妖に追いかけられながら、先生が教えてくれた名前の返し方を反芻します。

 友人帳に書かれた文字は貴志には読めません。でも念じればどの名前か分かるんだとか。

 そうして契約書を破いて口に含み、ふっと吐く……レイコの血縁である彼だからこそ出来るんだそうですが……文字が紙から飛び出して妖へ戻っていきます。

 さみしい、さみしいという声……どうやら妖の過去のシーンのようですね。

 お腹が減って、供え物の饅頭を食べようとしたとき、レイコにそれをとられてしまいます。なにするんだー、なんて言い合います。

銀づち
銀づち

このやりとりから、貴志くんを追いかけていたような怖さは見えないんですけど……。

ワン親方
ワン親方

お?
勝負を挑んでるぜ。……けど、たしかに怖い妖には見えないな。

 レイコに「怖くないのか」とか聞いてるくらいですしね。そして不意打ちとはいえ負けたということで素直に名前書いて渡しているのも、たんこぶつけて涙目になっているのも可愛らしい。

 笑うレイコの頬に傷があるのを妖は見つけ、聞きます。気味が悪いからと石をぶつけられたと言いました。

 妖の名前をきれいな名前だとレイコは言い……妖もレイコの名前を尋ねます。

 それから……レイコに呼ばれるのをずっと待ってるんですよ、この妖。そして呼ばれなくて寂しくて……呼ばないくらいなら名前を返せと、レイコを探してやってきたみたいです。

銀づち
銀づち

ここで悲しいのが、レイコと貴志を混濁しているところでもありますね。

 ひしがき、という名前の妖だったようです。

ワン親方
ワン親方

うおおっもう大丈夫か、って聞いてくる優しい妖じゃねえか!

 貴志はひしがきにお礼をいいます。祖母の友人に――。

ひしがきは消えた?

ここ、アニメの描写で消えた感じになっていて「妖消えるの?」とか思って調べたのですが、アニメではそういう描写になっているだけで、原作では普通に立ち去ったみたいです。

銀づち
銀づち

本当に消えてしまう場合もあるみたいですが……。

 ひしがきはただレイコの友人として心配していただけなのに、そこをもう一体の妖に良いように利用された、という感じでしょうか。

ワン親方
ワン親方

レイコが死んだかどうか……分かってなかった感じだな。

銀づち
銀づち

性別を気にしないとにゃんこ先生も言ってましたし、時間の感覚も概念も異なるのでしょう。

友人たちに、名前を返す

 気が抜けて座り込んだ貴志に「レイコには会えたか」とにゃんこ先生が声をかけます。ということは、名前を返すとその時の思い出が見えることを知ってたみたいですね。

 うーん、やはり単純に友人帳が欲しいだけには思えません。

 レイコがひどいやつだっただろうなんて言いながら「(名前を返すことを)やれるか?」と聞いてくる声がね……どこか優しいんですよ。

 貴志はやりたいと答えて、先生は「そうか」と言って……。

ワン親方
ワン親方

名前を返すと決めたことを、喜んでるんじゃないかって疑いたくなるくらいだな。

 先生の本当の目的も、いつかわかるんでしょうか。

 貴志は今回のことがあっても、妖が好きにはなれません。今までのことを考えるとそうでしょうね。

 ですがそれも出会いの一つだということを、受け入れたようです。すべてを否定するんじゃなくて、ね。

 最後はレイコとひしがきの思い出に出てきていたお饅頭屋さんで終わりなのですが……ほっこりしましたね。

銀づち
銀づち

最初は怖い話かと思いましたけどね。

ワン親方
ワン親方

でもなんか面白そうだな!続きが気になるぜ!

まとめ

 夏目友人帳。

 夏目レイコの作ったもので、彼女いわく子分の名前が書かれたもの。だったら子分帳でも良かったでしょうに、そういう名前にしたところにレイコの寂しさがつたわってきそうです。

銀づち
銀づち

けどなんとなくレイコさん儚げな印象あったのに、結構強気な子でびっくりしました(笑)

ワン親方
ワン親方

こんな性格なら、人の間でもやっていけそうだけどな……

 妖を無視すれば人間社会に入れたでしょうに、無視できなかった。けど、寂しがっていたひしがたはレイコに声をかけてもらえて嬉しそうだったので……どちらが良い選択だったのかは、なんとも言えませんね。

 次回出てくる妖は……次回予告で話してるの聞く限り優しい声してますけど、どうなのでしょう?

 どんな妖で、レイコとのどんな思い出があるのか……いや、そもそもレイコと関係あるのか……貴志くんに人間の友達は出来るのか。わくわくします!

銀づち
銀づち

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 怖い話かと思いきや、なんだかほっこりするお話だった夏目友人帳が今更気になったという私みたいな方は↓ぜひ一度ご覧になってみてください。

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銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
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