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アニメ

【アニメ】不徳のギルド第2話『晴天の霹靂/瀕死の狩人』【ネタバレ感想】

不徳のギルド・アニメのネタバレ感想第2話(参照:不徳のギルド-アニメ)
銀づち

 前回、ひたむき・ザ・ムービーが上映され、ギルドへの加入条件をを18歳以上にしてほしいとキクルがエノメに頼んで終わっていましたね。

 アニメでは流石に表現が柔らかかったり、大事なところは隠されていたりしましたが、少年漫画原作のアニメにしては……という感じですね。

 個人的にはエノメとかメイデナの声がキャラのイメージそのままでめちゃくちゃ良かったです。キクルはもうちょいと高いイメージでしたが、冷静な感じの声が「たしかにキクルっぽいかも」と納得できましたし、ひたむきはひたむきで可愛いけどエロすぎない声で良かったです。

 ちょっとエロに走りすぎてたら、さすがに記事にできませんでしたからね(笑)。

 無事になんとか記事にしてもいいレベルとわかったので、どんどんと記事にしていきたいと思います!

 今回はさらにヒロインたちが追加! そしてキクルが大ピンチ?

 そんなアニメ『不徳のギルド』第2話のネタバレ感想を今日も元気にやっていきましょう!

 新ヒロインたちがどんな娘たちなのかを、ネタバレ聞く前に確認したくなったならばコチラからどうぞ!

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前回のあらすじ

 ここから始まるキクルの青春……青春?

 ガード(魔物討伐)の仕事をやめたいと思ったキクル・マダン。幼い頃から修行に明け暮れ、青春のせの字も味わってこず、だというのに旧友は結婚し、大学に進学した同期は狩りサーで異性をハントしている事実に打ちひしがれていた。

 しかし優秀な戦果を上げてエースと呼ばれているキクルに止められては困るとギルドの受付嬢のエノメは説得しようとする。若くて可愛い新人の女の子が入った、と。
 キクルは新人を育成すれば辞められるかと育成を請け負ったが……この新人たちはまたとんでもなくて。

 武道家のひたむきは真面目で純粋だが、どうにも注意力が散漫でどんくさく、ある意味で魔物に愛されまくってなんだか大変なことに?
 白魔術師のメイデナは男性不信で強情。キクルに対する当たりがきつく……?

前話より

 一番の敵は味方。

今回のポイント

 可愛い見た目に騙されてはいけない

  • 働きたくないでござる
  • ゲームだと魔法は割と簡単に当たるけれど……?
  • 維持の全弾回避
  • いろいろとデカい真面目娘
  • 平常運転のひたむき
  • 敵か味方かの区別はついているが結果は同じ

 キクルに最大のピンチが訪れる!

晴天の霹靂

 キクルの先輩ガード、ウィル・テールが実家のリンゴ農園を継ぐためにガードを引退することになった、というところから今回はスタートです。

銀づち
銀づち

声が渋くて格好いいですが、この人、中々えげつない人なんですよね。アニメではカットでしたが。

ワン親方
ワン親方

キクルを鍛えた人たちの一人だったか……漫画だと、中々な側面が見えるが。

銀づち
銀づち

まあおじさまのエロは少年漫画では求められてないから、カットでも仕方ないですね

ワン親方
ワン親方

いやっ、そういう問題じゃないだろ?
……え? そういう問題なのか?

 世話になった内容がカットされているため、キクルがただただ「主力に今抜けられると自分が辞められる隙がなくなるから」という理由でウィルを見送っているという感じになってますね。

銀づち
銀づち

あと個人的には、ウィルに頭を撫でられているキクルが可愛いのでそのシーン好きだったんで、ちょっと残念。

 でもぐわっと目を見開いて、血走った目で「残れ」と念じている感じの強さはアニメのほうが強く描写されていて、これはこれで好きです。

 キクルも引退したいと思っている中、経験者が抜けると迷惑だと思って続けている中。彼はため息を付きます。寂しいからため息を付いているわけではないのがポイントですね。

 落ち込むキクルに朗報だ、とエノメが二人新しく入ってくることを伝えます。二人もと一瞬喜びかけたキクルでしたが、また若い女の子で新人と聞いて(男でいいから経験者を)と思い、またその子達の面倒も見ないといけないのかと凹むのでした。

ワン親方
ワン親方

仕事が増えると言っているキクルの背後でひたむきは純粋に嬉しそうだな。

 新人の二人は戦士と黒魔術師。戦士は攻守に優れた汎用性のあるジョブで、黒魔術師は珍しい属性魔法の使い手で範囲火力を持っている。

噂の新人黒魔術師は、だうなー

 と、そこへ「期待されても困る」と平坦な声でやってきた黒髪の少女が一人。どうやら噂の新人らしいです。服装がどう考えても戦士ではなさそうなので、黒魔術師の方ですね。 

 名を、トキシッコ・ダナー。変わった名前ですね。

 速攻で受付の台にもたれるというか、体を預けてだらけるトキシッコ。実力云々の前にやる気は微塵も感じません。エノメがフォローするものの「働きたくない」という言葉がトドメでした。

 キクルはやる気がないなら置いていくだけ、と踵を返します。無駄とわかっている新人教育に労力を費やすギリはありませんからね。

 しかしトキシッコがそんなキクルの背中を掴んで引き止めます。働きたくはないものの、食べていくためには働かないといけないから連れて行って欲しいい、と。大人しくしているから、というものの、つまり何もしないから連れて行けと言ってるようなもの。
 分前だけ欲しいとか言ってのける神経がすごいですね。

 もう一人新人がいる、ということでしたがひたむきは実力不足。トキシッコはやる気不足でこれ以上一人では抱えきれない、とキクルは3人でクエストに向かうことに。

ワン親方
ワン親方

あれ?
メイデナは今日はいないのか?

銀づち
銀づち

メイデナは学生ですし、クエストの疲れも出たようですね。

 キクルは慣れているとはいえ、ひたむきなどは3日連続ですが、体力はあるらしくまったくつかれた様子はないですね。
 まあ、メイデナは明らかに体力があるようには見えないので驚く感じでもないですね。

 しかしトキシッコと並ぶとわかりますが、ひたむきは小柄ですね。おむねとおしりは大きいですが、身長は低いとポイントを抑えています

 やる気満々のひたむきと、そんな彼女に任せたなどと言ってやる気がないトキシッコはまさしく陰と陽ですね。

気遣いの三角形

 元気いっぱいですとアピールするひたむきですが、ふと気づいてしまいます。自分が3日連続ということは付き添いのキクルも同じである、と。

 魔物の気配を感じたひたむきは、自分に任せてくれと駆け出し始めます。キクルに少しでも休んで欲しい、と。ぴょんっと高い場所へ飛び乗る身のこなしは身軽な感じするんですけどねぇ。

 そしてやる気満々で飛び出していったひたむきは、次の瞬間には魔物(トドクマ)に捕まっていました。ある意味期待通り!

 予定していた展開ではありませんが、トキシッコの実力を見るにはいいチャンスです。

 キクルがトキシッコを振り返るとしかしそこには誰もおらず……ワンテンポ遅れてふらふらと杖を突きながらトキシッコが現れます。どうやら移動でダウンしたようです。体力不足で。

 そしてその間に、ひたむきは大変エロい……偉いことになっていました。

ワン親方
ワン親方

結局クマはキクルが倒してしまったな。

銀づち
銀づち

そしてここで、キクルのお説教タイムです。

 ひたむきが頑張ろうとしたのは、キクルも疲れているからだろうという気遣いからでした。しかしひたむきには実力が伴っていません。そんな彼女の気遣いはかえって迷惑ですし、下手をすると命に関わりかねません。

「人の面倒ってのは、自分の仕事をこなせるやつにだけ見る権利がある」

アニメ『不徳のギルド』第2話より

 キクルが結構厳しいことを言いますが、真実ですよねぇ。

 不徳のギルドはコメディとはいえ、ガードという職業は魔物との戦いを含めて危険なことも含まれますし、実際に死者も出ているみたいですからね。

 凹むひたむきを見たトキシッコは、キクルに声をかけます。キクルの言い分は理解しつつ、そろそろ許してやったらどうだ、とね。

ワン親方
ワン親方

やる気がないだけじゃなくて、そういう気遣いはできるんだな

 が、キクルはトキシッコが言い終わる前にひたむきに近づき、俯いている彼女の頭をなでます。不器用そうながらも、キクルなりにひたむきを心配しているからもっと自分を大切にしろと。

銀づち
銀づち

このね。キクルの照れたような恥ずかしそうな声が……最高でした。
ご飯おかわりいけます。

 アニメだとなおのこと「見せつけんなよ」的な雰囲気があっていいですね! 学校いかなくてもちゃんと青春してんじゃねえかぁ、ヒューヒュー!

トキシッコの実力とキクルの実力

 と、本来の目的であるトキシッコの実力をみる、ですがちょうどよくその場が魔物の素だったようです。うさぎ型の魔物(スタコラビ)で一見可愛らしいですが中々凶暴でした。更に言うとトドクマに縄張りの近くを占領されて気が立っているようです。

 トキシッコは学生時代、うさぎの飼育係をしていたこともあってスタコラビに手を出しにくいと言いますが、スタコラビの一撃を食らって激怒。魔法を放ちます。かなり威力高そうです。

ワン親方
ワン親方

おおっいい感じの威力!
……でも、当たってなくね?

 はい。当たっていません。
 キクルの分析でも威力は十分だそうですが、反応が遅い。ようするに運動音痴で、素早いスタコラビにはまるで当たりません。

 キクルへ手伝ってくれと頼むトキシッコ。しかしそもそも新人の面倒をキクルが見ているのは自分の後任を育てるためなので、スタコラビの動きを先読みして魔法を打てと言います。

 仕方ないからとひたむきに連携していくぞと声を掛けるトキシッコでしたが、ひたむきはすでにスタコラビによって拘束され、えらいことに……エロイことになってました。助けに行かなくては。でもそろそろ成長してもらわないとと思うキクルはそわそわしてます。

 スタコラビはひたむきの痴態で興奮? したのかトキシッコにも襲いかかります。ひたむきより露出は少ないものの、拘束のされ方といい、こちらも中々エロいです。

 教育方針で見守る選択肢を選んだキクルは魔物になぶられる少女たちを眺める成人男性という構図になって中々やばい感じですね。

銀づち
銀づち

そしてここで、トキシッコのプロポーションも大きさこそひたむきより落ちますが、中々だとわかりますね。

ワン親方
ワン親方

どこに注目してんだよ!

 仕方ないから助けるかとキクルが動き出そうとしていた時、キレたトキシッコが魔力を高めていきます。察したスタコラビは巣穴に退避。しかしトキシッコは気づかずに全方位に強力な魔法を放ちました。

 ひたむき、トキシッコはその魔法にてダウン。キクルは維持で全弾回避したそうです。

銀づち
銀づち

あの広範囲魔法を避けるのですから、キクルの回避能力の高さがよくわかりますね。
さすがエース!

ワン親方
ワン親方

もっと格好いい活躍で知りたかった実力だぜ……。

新人教育には終りが見えてきた……?

 ギルドに戻った3人。ボロボロな少女二人と無傷の青年……エノメは「誰かとそういう関係になってほしかったけど無理やりなんて」と涙し、様子を見に来ていたメイデナはわなわなと震えています。

 誤解だと叫ぶキクルと、煽るよゔに要点を絞った説明をするトキシッコ。この黒魔術師、いい性格してます。

 と、そこへ声をかけてくる爽やかな声。もう一人の新人、戦士のハナバタ・ノーキンスです。

 身長も胸も尻もいろいろと大きいです。大きすぎる。

 キクルは少し安堵してました。トキシッコが怠け者だったので同じたぐいではと思っていたものの、ハナバタにはちゃんと労働意欲はあるようです。ボロボロな二人を見て心配している様子は生真面目です。

 トキシッコによると、戦闘力は本当に高いそうです。しかも真面目そうですし、キクルにも友好的です。ようやくキクルの退職のゴールが見えてきた? と、彼は少し希望を見るのでした。

瀕死の狩人

 ノーキンスポーツ。

 のCMの出来が思った以上によい出来で好きです。

ワン親方
ワン親方

のーきんすぽーつ?

銀づち
銀づち

この世界における装備品メーカーの会社ですね。ハナバタはそこのお嬢様です。

 しかしハナバタはそのことを鼻にかけることはなく、気兼ねなく友人のように接してほしいと言います……家の執事さんやメイドさんが圧をかけてきてますが、当人は良い子みたいですし、家の人達から愛されているのが伺えます。

 やれやれと思いながらもキクルが出発しようとしたら、執事の人がハナバタについて意味深なことを言ってきます。本人が気づいていない欠点もある、と。

 詳しいことは友人のトキシッコに聞いてくれと言われるわけですが(なにせガード以外は森に入れないので)、そのトキシッコはRPGをしたいがために欠席というありさまです。

 トキシッコの代わりに謝るハナバタ。真面目ですし、その後ろでハナバタに習って頭を下げているひたむきが可愛い。
 そして漫画の方も見返してきましたが、漫画でも後ろでペコっとしてたことにアニメ見て気づきました。こういう細かいところまで原作をしっかりと再現していていいですねぇ。

 しかしハナバタの人格はトキシッコのアレ具合を見たから余計にまともに見えてしまいますね。トキシッコも根は良い子なんだ、とフォローしてます。

ワン親方
ワン親方

まあたしかに、叱られて凹んでたひたむきをフォローしようとしてくれたりはしてたもんな。

銀づち
銀づち

根は良い子なんでしょうが、良い子の部分が地面の中に埋もれて見えなくなるくらいに無気力なところが目についてしまいますね。

手足は滑るもの

 今回のクエストの目的はハナバタの実力を見ることですが、新人なのにいきなり実力見せろもキツイだろうからキクルが手本をと言いかけた時、ひたむきがやたらと期待のこもった目でキクルを見ていました。私が手本を、ということなのでしょう。

 キクルはその目に負けて「ひたむきが手本を見せる」と目をそらしながら言い、ひたむきは嬉しそうに顔を輝かせました。セリフないんですが、ぱぁっという声が可愛い。

 そしてスライムを1体見つけるひたむき。飛び出そうとしたひたむきの横を通り過ぎる矢が、スライムの核を射抜きました。キクルを振り返るひたむき。ひたむきから目をそらしたまま、キクルは「手が滑った」と言いました。

 どう考えても滑ってあんな性格に矢を射ることは出来ませんが、ひたむきはなら仕方ないともう一匹探し当てますが、キクルが「足が」と言いながらそちらの方角にものすごい速度で走っていき、「滑った」と言いながらナイフでスライムを倒してしまいました。

 ひたむきがさすがに抗議します。どうして任せてくれないのか、と。

ワン親方
ワン親方

いや、どうしても何も……オレっちだってもうお前さんには任せないぜ?

 もうキクルにはひたむきがスライムに勝てるビジョンが見れないんだそうで……ひたむきはそのことに反論しにくそうですが、でも経験を積まないと成長できないのも事実で、それはキクルとしても困るんです。

 と、そこへ現れる大きな魔物。イノシシのようなイライノという魔物です。牙がやばそうですね。キクルが二人に下がるように言いかけますが、ここでずっと黙っていたハナバタが一歩前に出て、手に持っていた巨大なハンマーを振り回しました。

 イライノという魔物は400キログラムもあるようですが、そんな魔物が吹っ飛んでいきました。すごい怪力です。

 緊急だったため指示を仰がずに前に出た、と謝るハナバタですが前衛としていい判断だったでしょう。戦士はパーティの盾。敵と一番に対峙する役割ですので、当然のことだと功績を自慢することもありません。いや本当にトキシッコと違いすぎて、どういう感じで友人になったのか気になりますね。

 本来ならばひたむきも前衛なのでできないと行けないのですが、それが出来たためしがなく、思わで涙目になるひたむきと、そんな彼女を励ますハナバタ。ひたむきの索敵はすごい、と褒めます。

銀づち
銀づち

たしかにひたむきの索敵能力はすごいんですよね……武道家とは関係ないですが。

 と、自信を取り戻したひたむきが索敵をすると、たくさんの魔物がやってくるのがわかりました。どうやら先程のイライノは群れだったようです。

タダでやらせる子と酔っ払う子

 キクルは背後を振り返ります。そちらは下り坂。その傾斜を下るように指示。高い位置をとられるのは普通は損ですが、イライノの体型(後ろ足が長い)では下り坂を不得意としているのでコケてくれたら儲けものだ、とハナバタに説明している彼の横を転がり落ちていくひたむき。

 キクルの鋭いツッコミが入ります。

ワン親方
ワン親方

不徳のギルドってファンタジーだが、こういう体型の話とか、物理法則というか、そういうのリアルにしてていいよな!

 と、イライノたちがひたむきの方へ。ひたむきは「ただでやられる気はない」と気合を入れるものの、次の瞬間には胸をつかれ、足の間をつかれと、平常運転です。

銀づち
銀づち

しかし「ただでやられる」と「ただでやらせる」と一文字違うだけでずいぶんと意味が異なってくるのすごいですね。

ワン親方
ワン親方

どこに関心してるんだよ!

 ハナバタがあんなハレンチなことされるのか、と顔を真赤にして焦ってますが、イライノはキクルに対しては即死級の攻撃をしてきます。

 魔物との命の取り合いをするため、ハナバタも覚悟はしていたもののあんな風に弄ばれるのは度し難いから『狂化』を使う、と言いました。戦士のスキルで理性と引き換えに一時力を得るものらしい。

 ハナバタはその戦技を使っている間は記憶が曖昧だそうですが、敵と味方の区別はついているらしく、発動します。

銀づち
銀づち

戦技発動のモーションやエフェクト、迫力あって好きですね!
だからこそ、その後のハナバタとのギャップがあるわけですが。

 キクルはその様子を見守りますが……あまりにも様子が変わったハナバタに「誰?」と口に出してしまいます。なにせ目に花が浮かび「ふるでいくのらぁ~」など、舌っ足らずな口調になっています。狂化、というイメージとは程遠い。
 ふらふらとして「あんだよこら」とイライノにけんかを売っている姿は、酔っぱらいです。キクルの知っている狂化とは程遠い姿です。

 しかしそんな状態であるにも関わらず、一頭あたり400キログラムのイライノが空高く舞い上がっています。強いのは……強い。

 あっという間にイライノを倒したハナバタは暑いといいながら胸当てを外し、キクルの方へとやってきます。

 あれだけの怪力を見た後なので警戒するキクルですが、一応キクルのことは認識しているらしく、キクルに抱きついて「褒めて」と言ってきます。非常に幼稚な会話です。キクルはよくやったと頭をなでてあげるものの、ハナバタは嬉しさのあまり腕に力を込めてしまいます。……400キログラムの魔物を軽々と倒すその怪力で、キクルを締め上げます。

ワン親方
ワン親方

お、おい、ハナバタ! キクルが! キクルが死んでしまう!

 たしかに敵味方の区別はついているようですが、敵意か好意かの違いでもたらす結果は同じです。必死に暴れるキクルですが、それだけの怪力から逃れることなどできるはずもなく……ひたむきが声をかけてハナバタの意識がようやく逸れたときにはキクルは満身創痍で……そしてハナバタが正気に戻るものの、その時の記憶はないらしく……キクルが誰にやられたのかと本気で心配していました。

銀づち
銀づち

ハナバタの家の人たちが言っていた本人に気付けない側面というのは、つまりこれのことですね。

引退までの道は……遠い

 イライノの退治はすごいことで、エノメをはじめキクルやひたむきに褒められたハナバタは嬉しそうです。

 ハナバタは狂化中、自分は猛々しい姿で戦っていると思っていて、周囲もそれに口裏を合わせているわけです。とはいえ、いつまでもこんな嘘を突き通せるわけもない……と思うキクルですが、そんな彼の背中に歩み寄る人影……人影たち。

 自分と本人のためにも打ち明けようと思ったキクルでしたが、背後に立つ彼らの圧に負けてしばらく様子を見ることにするのでした。

 散々精神をすり減らし、骨も折れそうになりながらキクルが得たものは……なにもないことに、彼は深々とため息を付くのでした。

 彼の夢のキャンパスライフはいつやってくるのでしょうか?

まとめ

 ということで、またヒロインが増えましたね! 皆さんはどの子が好きでしょうか? ちなみに私一推しの子はまだ出ていません!

 見事なくらいにいろんなタイプがいるわけで……そしてこれからも増えていくのでお楽しみに!

 今はまだエロい目に合っているのがほぼひたむきだけですけど、今後はどんどん増えていきますからね! あなたの推しのあんな姿やこんな姿が今後出てくる……はず?

ワン親方
ワン親方

しかし本当に大丈夫なのか?
最近、コンプラが厳しいが。

 まあ無事に放映終わっているので大丈夫なんでしょう。

銀づち
銀づち

ということで、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


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銀づち
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マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
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