【不徳のギルド】第88話『たくさんの幸せ』――どうか救ってくれと願う声が、空に消える【ネタバレ感想】
つらい。ああ、つらい。けどきっとこの先に……幸せが、ある……そう、信じたい。
などというなんとも言えない文章からで失礼しますが、いや、しょうがないですよ。今回の内容は……だって、ねぇ。
前回はトリューの活躍回!? かと思いきやまさか(?)の我らがキッくんがまるで主人公のように活躍するお話でした。
いや、まるでじゃなくて主人公……。
しかしながら、カンゼボウに追い払われた屍術師のハゴンはまだ諦めておらず、そんな彼の魔の手が弱ったネームド、キムジナーに迫ろうとしている? とかいう不穏すぎる描写で終わっていて、私はもうキムジナーのことが心配で心配で、一ヶ月が長くてしょうがなかったのですが。
本当はガンガン買って最新話読むのは前回だけでと思ってたんですけどね……今回も買わざるをえなかった。
なのに……なんでっ。助けてくれよ、神様。不徳のギルドの世界にはいるんだろ、神様が!
と、読めばどこかに、誰かに嘆いてすがりつきたくなるような、決して晴れやかな気持ちにはなれないけど物語としては美しいような、そんな最新話(24年9月12日時点)の第88話が先に見たくなった方は↓コチラ↓からどうぞ。
ただのエンタメの一つ。作り話。けれど、心を動かすそんな……。
前回のあらすじ
キッくんが主人公してた。……個人的にはもうちょいトリューの活躍見たかった……。
キクルが倒れ、誰もが動けず、トリューが孤軍奮闘する中、キクルは自身を責め立てていた。
そしてツチガミのスキルによって彼の中に眠っていた『力』が目覚める。
ツチガミですら全力を出しても傷をつけることが出来ないキクル。そのままツチガミを倒すのかと思いきや、ツチガミがスキルを解除したことにより、キクルの力は再び眠りについた。
撤退するツチガミ。ひとまず無事に終わったことを喜ぶキクルたち。
一方でカンゼボウによって追い払われた屍術師のハゴンはまだ諦めてはおらず……?
前話より
おい、やめて。その子はやめてくれぇ。
今回のポイント
全員の子供時代が可愛すぎる。
- 残せる想い
- 残した想い
- 残された想い
押し付けられたなんて、本人は思っていないだろうけれど。
その手を取って、家族になった
今回は……いや、今回『も』表紙が良い! カラーなのですが、子供の頃……おそらくまだ喋られなかった頃のキムジナー、チカエル、ホライゴンが描かれていてとっても可愛くて、その中でホライゴンが誰かの伸ばされた手を握りながらこちらを見上げてきていて……んでもって、画面の左にはハデスが見切れるように描かれ、その髪が画面を分割してキムジナーたちの姿を映している。
そして表紙に書かれた文言が、コチラになります。
手を取ったその日、ぼくらに家族ができた。
うおおおっそうだな。お前さんたちは、『家族』だよ。
種族も生まれも育ちも違うけれど、間違いなく彼らは家族です。家族……でした。
ここにフォーネが加わって、もしかしたらプンプクも入っていたのでしょうか?
そんな未来が……どこかにあった、のでしょうか。
……という、暗い気分はさておき、頭を抱えて怯えてるっぽいキムジナーが超絶かわいいし、純真そうなホライゴンは家につれて帰りたいし、チカエルさんにはおやつを差し出したくなります。
チカエルだけなんで!?
三人の中で一人だけ目つきが違う……さすが……ハデスに傷を負わせただけのことはある!
え、どんな顔してるのか? それが気になった方はぜひ↓本誌↓をご覧ください。全員いい表情してます!
ツチガミは、どんな表情してたのでしょうね。
可愛らしい二人組み
キクルの覚醒? で揺れたため、それからチカエルをかばっていたセイテン。
前回、この揺れの時の他の面子の描写があったので確認してきましたが、セイテンたちのはなかったですね。
しかしこの二人の雰囲気はなんだか和むな。どっちも優しげだからか?
ここだけが今平和なのもあるかもしれませんね。……後々のフラグじゃないといいですが。
二人は魔物なので力(マナ)の波動を感じられるんですね。ただ、キクルは普段はマナがないため「誰のだろう」と首かしげています。
あちゃあ、しかしチカエルの部屋? も随分と崩れちまったな。
地下とはいえ、ハデスが関わってるでしょうし、かなり頑丈に固めていたと思いますが、キクルの力は関係なく作用して……あれ? 下手すれば全員生き埋めだった可能性。
もし生き埋めになりそうだったらハデスが助けてくれそうな気もしますが……うん。あんまり考えてはいけませんね。
チカエルはハデスの気配が途絶えた理由は彼のスキル『隠者の冠』と察します。そしてそんな巨大な力を感じた後でハデスの気配が不自然に途絶えたので……協力しなかったとはいえ、心配なのでしょうね。
気分を切り替えるためか、日記の話を口にするチカエル。どうやら治療に時間がかかるため、セイテンに暇つぶしで自分の日記を渡していたようです。
そういやセイテンは、『あいつ』から字を教わってたんだっけか。
その名前も、ね。
セイテンはむしろ読んで良かったのかと聞いてます。日記なんてプライベートなことですしね。ですがチカエルは恥ずかしいことは書いてない、と笑ってます。どうやら下着の話とか忘れてるみたいです。
あと、人間の中で育ったわけではないので私たちと感覚が違う、というのもあるでしょうね。
今まで話の冒頭に出てきた日記たちを読んでいたのはセイテンだったのでしょうかね? ずっとセイテンの出番ないなぁと思っていたらまさかそんなに出番多かったとは。
まぁセイテンはまだ『性』に関して意識してなさそうなので大丈夫、でしょう。
と、セイテンが『友』について話していきます。
もともと魔物に備わらない能力、言葉について友が残したセリフです。
この、言葉についての表現が……私はとても素敵だと思いました。
『伝える手段』=『残せる想い』を宝物にしていく、か。
ここからさらにチカエルの言葉についての話になります。楽しいことも悲しいことも、深い愛情に満ちていて綺麗だ、と。
真っ直ぐな言葉に驚いて照れるチカエルが可愛い。そしてやはりこの二人和む。
皆
マナを吸われて気絶していたハナバタが目を開けます。残念? ながら服は戻されてます。
そんな彼女に声をかけるのはコインで、ホアンカとノマ。三人の背後にはキムジナーが寝転がっています。
こう見るとキムジナー大きいな。
そしてこのポーズ(両手クロスしてそこに顎のせる)の、うちのワンコもしてましたね。可愛い。
ノマが安心させるように笑いかけ、ハナバタは涙目になって「皆、生きて」と嬉しそうです。魔物であるキムジナーが普通にそこにいることに疑問を覚えていないことから、『皆』にキムジナーも入っているんじゃないかなぁと思ったり。
そうかもな。ハナバタはアイツのことでも悩んでいたし。
そしてそんな和やかな雰囲気を台無しにするコイン……そんなキミが好き。
私が代わりに、と自慢するコイン。彼女がバックスタブを見事に決めたのは事実ですが、何も言い返さないハナバタに対してキムジナーがイラッときたようでコインに言い返しています。
まぁ、それでも誰が見ても楽しそうなやり取りをしている彼女たちを覗いている人物がいました……そう。あの屍術師のハゴンです。
彼は魔物を下に見ていますので、なぜ魔物とガードが仲良く過ごしているのかと疑問で、状況が把握できません。しかしキムジナーがネームズ(強い魔物)であり、弱っていることがチャンスだと思います。キムジナーを倒して操れば、と。
おいおいおい、キムジナーはやめてくれよ。
が、そこはやはりキムジナー。ハゴンに気づきます。……まぁ、魔物はマナを感じ取れますし、キクルみたいな存在か特殊スキルでもない限り気付けるのでしょうね。
木影から出ていかざるをえなくなったハゴンですが、それでも頭を働かせます。顔が割れていないと思って、ただ迷っただけだと言いました。まぁさすがにホアンカたちが調べていたことは知らないでしょうし、そこからツチガミが他者のスキルを借りて過去の映像を見たとは思ってないでしょうね。
油断させて隙をつき、キムジナーを倒したら支配(ドミネト)を使う、と心のなかで考えます。言い訳がいくらでも立つだろう、と考えた後で、いや怪しいところ見られたなら全員殺せば良いとまで。
ほんとこいつっ、救いようがねえな!
ホアンカは心から警察官なので心配そうに近寄ろうとしますが……彼女は気づきました。ハゴンのタトゥーに見覚えがある、と。
キムジナーがホアンカの影からハゴンを見て「見ィツケタ」「見ィツケタ」と笑います。
※ちなみに誤字で2回打ったわけではありません。なぜわざわざこんな書き方をしたのかは本誌でご確認を!
この口が歪むさまはやはり人間ではないと思わせるものがありますが……植物がハゴンに絡みつきます。
キムジナーにしてみれば忘れるはずのない顔。フォーネ殺害の実行犯。しかも動機は「人間の死体を操ってみたかった」というあっさい理由。
あと、ここで実行した時のハゴンの表情が出てきますが、にやにやと楽しそうなんですよね……まじクズ。
ハゴンは焦ります。まさかバレてるとは思わなかったんでしょう。
ハナバタは突然のことで驚いてますが、ノマは彼女が気絶している間に話を聞いたそうで……フォーネは事故ではなく、殺害されたのだと。
バレているから仕方ないと思ったのか。体を押さえつけられながら直接殺したのは自分ではなく、依頼したのは町内会で……あろうことか自分も被害者だとか言い出します。被害者はこんなアホに騙されたワンダの方でしょうに。
当然、そんな話でキムジナーの鋭い目が緩むことはありませんし、拘束も解いたりはしません。
キムジナーの目を見たハゴンは小さく舌打ちし、警察官の格好をしたホアンカに言います。魔物に殺されかかっているのを見て見ぬふりかと。
ホアンカはキムジナーに声をかけますが、それはキムジナーを思ってのこと。彼はもうマナが切れかかっていて、そして魔物はマナがなくなれば死んでしまいます。
なんで魔物目線なんだとハゴンはこころの中で文句を言ってますね。
そんな文句を考えられるたぁ、状況把握できてないな、こいつ。
ホアンカの言葉に少しだけ下を向くキムジナーは、ホアンカに謝ります。ひどいことをしてごめん、と。自分のことを心配してくれて来てくれたことを理解しながらも、キムジナーはこう言うのです。
「ずっと前からぼくは
『命の使い道』を決めていた」
いや待って、キムジナーーー!
ここでハゴンは、どうやら自分がとてつもないピンチであることに気づきます。なんだかんだと人間がいるから自分を助けてくれる。もしくは自分は大丈夫、と思っていたのでしょう。
焦りだし、反省の言葉らしきことを口にしていきます。
正直……こいつは反省しないやつだと思うなぁ。
本当に反省するやつは、自分が窮地になったからじゃなくて、自ら過ちに気づくやつだと思う。
ゼロからやり直す、と言ったハゴンに巻き付いていたツル? 根? の一部が彼から離れた、ように見えます。ハゴンはそれを許しだと思いますが、キムジナーが「スキル名」を口にします。
格好いい複雑な字で……彼、マスラオウを思い出しますね。
名前もそうですが、このスキル効果はぜひとも本誌を見てほしいですね。中々にグロく、狂気じみてますけどね。
簡単に言うと、木に変えてしまうスキルです。
ハゴンの背後に現れたケタケタケタと笑う何か。ギザギザの歯が不気味で恐ろしく、これまた鋭く伸びた指? の部分がハゴンの頭と胸に刺さります。
音としてはトス、という軽い音で深くえぐられたわけでもそこから血が溢れ出たわけでもなく……しかしハゴンの様子がおかしくなりました。
その体が変質していきます。コインが恐怖に引きつった顔で自分の体を抱きしめてます。
男の両目、口、胸から飛び出てきたのは木のツル? よく見えませんが、背中からも出ていそうです。
死んだのかと思いきや、叫んでいるのを見ると死んでいるわけではないみたいです。
かなり痛いらしく、ハゴンが謝ってます。謝っている中でも彼の首が「ネジ♪」「ネジ♪」とくるくる回りながら伸びていき、後頭部がおかしく盛り上がり、そこからもツルが飛び出ています。
それでもハゴンは「死にたくない」「許して」と喋っているので死んでない。ただ苦痛はあるらしく、叫んでいるのを先程の不気味ななにかたちが笑いながら見ています。何かが崩れる音。ちぎれるような音が響き……キムジナーが言います。
「お望み通りやり直させてやるよ、『樹』として。
生涯苦しめ」
言葉とともに映されるのは、苦悶の表情がわかりつつも、完全に樹となったハゴンの姿。
さすがにエグい気もしますが、この男が反省するというのは考えにくいですし、被害者が許せないと思ったらそれはそうなんですよねぇ。
しかし相当マナを使ったのか。キムジナーも苦しそうに倒れ込み、ホアンカは説教は後回しにして自分のマナを吸えと言います。服を脱ごうとしてますね。
上着が一枚脱がれますが、もうキムジナーにはマナを吸う力も残ってませんでした。
ホアンカとしてはなぜ警察の自分に任せてくれなかったのかと悔しくてなりません。殺人を犯したガードは極刑だそうです。
それに対してキムジナーの返しはただただ冷静で、寂しいもの。――人は人を害した魔物を必ず殺してきた、と。だからカボクを襲撃した時点で自分には死しかなかったとね。
どうせ死ぬなら仇討ちに使いたかったって……キムジナー、お前。
後悔はない、と語るキムジナーの目はとても穏やかで。彼は中々素直になれないタイプでしたが、自分のような化け物にも平等に接してくれる世界を本当は望んでいたのだと言うことがここでわかります……口に出さずに胸の内で考えているだけなのが、なんともキムジナーっぽい。
後悔はなく「幸せだった」とキムジナーはホアンカの目元に浮かんだ涙をツルでそっと拭い、感謝の言葉を告げて……ホアンカが自分に触れたそのツルに触れようとしますが消えていきました。そのツルはマナで出来たものだからでしょうね。
叫ぶように泣いて、動かなくなったキムジナーにすがりつくホアンカ。彼女はキムジナーの言葉にしなかった思いを理解してました。本当は生きたかったのだろう、と。
「退路を断たれた中
どうにか納得できる選択肢で自分を騙しただけじゃないですか!!!
生きられる道があったなら…生きていたかったはずでしょう…!?」
たしかに、もう彼に退路はなかった……なかった、けど。
……キムジナー。
ノマも、コインも何かをこらえて体を震わせ、ハナバタは「また」と口にし、今度は命を奪わずに済むと思っていたと言いますので、やはりあの『皆』にはそういう意味があったのかなって……いう個人の感想。
神に彼らを救ってと涙するホアンカ……まじヒロイン。
彼の喪失
一方その頃、キクルたちはというと……トリューが自分の得物の槍を見つけて喜んだのもつかの間ぼろぼろになっているのを見てガクッと肩を落としてました。
武器より頑丈なトリュー……本当にキクルとは間逆なタイプだな。
ローン残っているのはまずいよ。
トリューはキクルがじっと空を見上げていることに気づいて声をかけます。セリフはないけどそんなキクルの腕に抱きついているメイデナかわゆす。
キクルは男の断末魔が聞こえたと言い、他にもネームドいたしなと軽いトリュー。キクルとしてはとても心配なわけですが。
また一人減る家族
地下へと逃れたツチガミは、自分の手を見下ろしていました。とても寂しそうな、悲しそうな顔で。キムジナーのことを思いながら。
表紙のこと思うと、キムジナーに手を差し伸べたときのことを思い出したのか?
そう……かもしれませんね。
そしてホライゴンもまた、動きを止めていました。様子のおかしくなったホライゴンにひたむきたちが声をかけますが「なんでもない」と言いながら、彼は一人涙を流して自分にできることはなんだろうかと考えるのでした。
この背中越しに静かに涙しているのがね……普段明るいムードメーカーなだけに、ぐさりと来ます。
魔物たちはマナを感じ取れます。ですから、当然セイテンたちもキムジナーのマナに気づきました。スキルを使った瞬間はとても強く感じたその力が、消えたことも。そのマナがキムジナーのものであることも。
チカエルは「見つけたのだろう」と震えながら言います。やり遂げたことを察したようです。
そして彼女も理解していました。本当はキムジナーが戦いたがっていないことを。嫌なことを「お兄ちゃん」に押し付けてしまったと言う彼女に、セイテンは何も言いません。
きっと、マスラオウのことを思い出したのだろうなと思ったら、その後でそう言ってました。
こう考えると、この二人は立場が似てるな。
人間を害そうと決め手行動に移したマスラオウやツチガミと、彼らを大切と思いながらもそれを手伝えなかったセイテンとチカエル。
チカエルはそれでも戦いに参加できないそうです。
そしてチカエルは自分の力を託すからツチガミを終わらせてくれとセイテンに頼むのでした。
話自体はここで終わっていますが、託すというのが気になりますね。
思い出すのはキムジナー、チカエル、ホライゴンがツチガミの手を取った時にツチガミに『キズ』をつけた者がいる、という日記がありました。
ですがこれ、おかしいんですよね。だって……ツチガミには神性を帯びない攻撃以外は基本効きません。
前回のキクルとか真髄とかはさておき、ね。
ちなみに79話の日記になります。
残念ながら私はこの日記について特には何も記事に書いてなかったのですが……。
チカエルの『力』には何か特別な理由があり、それがこの戦いに加わることが出来ない理由の一つでもあるのではないでしょうかね。
この日記のことが気になった方は最新刊の14巻に載っていますのでぜひどうぞ!
まとめ
ということで、仇を一つ打てたということでスッキリ……いや、スッキリはやはり出来ない、というお話でした。
ですが今回のキムジナーが一つ、前向きなフラグを立ててくれたのではないか、とも思っています。
前向きな……フラグ?
人間が、人間に害した魔物を『必ず』狩った、という話です。
わざわざ言わせたからには、その逆があるのではないか……つまり、逆の前例ができるんじゃないか、と。
分かりませんよ? 分かりませんが……そんな救いがあると思わないと悲しすぎますし、どうかホアンカの願いが届いてくれるようにと願うばかりです。
この事件の落とし所はどうなるのか。ツチガミ、ハデスが何も罪に問われないことはないでしょうが、チカエルたちの動きも気になりますし……あああ……これは、来月も『不徳のギルド』のためにガンガンを買うしかない!
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!
まったなー!
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