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アニメ

【アニメ-MASHLE-】第8話『マッシュ・バーンデッドと狼の魔法使いたち』――お守りと、守れない約束【ネタバレ感想】

アニメ『マッシュル-MASHLE-』第8話感想(画像参照:アニメ『マッシュル-MASHLE-』公式キービジュアルより)
銀づち

 前回は、今現状の寮ごとのコインの獲得数がレアンに傾きまくっていて、レアンはとても排他的な思想なのでレアンから神覚者が出た場合、魔法が使えないマッシュはもとより、お金がないだとか才能がないだとか、そういう人たちが淘汰される法案が通りやすくなりかねない、ということです。

 家族と平和に過ごす、という目的を抱えるマッシュとしては改めて気合を入れ……襲いかかってきた七魔牙の二人をランスとともに簡単に倒しましたが……そこに現れた仮面の生徒の強さに七魔牙の実力を知るのでした。

 そしてその仮面の生徒は対峙したマッシュについて何かを感じ取り、意味深なことを口に出していました。

 今回のお話では、マッシュの何に彼が気づいたのかが判明します。それと女の子にモテたいドットの格好いい戦闘シーンもあったり……なかったり?

 あと前回に引き続いてレモンちゃんが出てきますし、レモンちゃんがとってもヒロインしているので、レモンちゃん好きな方は必見! ではネタバレ感想やっていきましょう!

 マッシュと仮面君、ドットの戦闘シーン、レモンちゃんのヒロインっぷりをとりあえず今すぐ見たい、という方は↓コチラ↓からどうぞ!

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前回のあらすじ

 みんなの警告を裏切っていく……それが主人公!

 コイン所持者としてレアン寮から狙われるマッシュ。
 仲間たちとはぐれてしまったマッシュはレアン寮のトップ、七魔牙が集まる部屋に迷い込み、コインを奪われかけるがなんとか阻止して脱出した。

 しかしレアンのコイン狩りにより今年の神覚者はレアン寮から出そうであり、彼らの思想ではアドラは排除されかねない。

 阻止すべく気合を入れるマッシュだったが、問題行動のバツとしてフクロウ小屋の掃除を命じられ、そこにやってきたレアンの刺客を手伝いに来たランスと倒す。

 が、もうひとりやって来た七魔牙の強さを実感し、気合を入れ直すのだった。

前話より

  仮面の生徒は絶対にイケメン。

今回のポイント

 ナレーションがドットに辛辣……そこが良い。

  • あのバンブーな熱いトム先輩に異変が!?
  • と思ったら、今度はレモンちゃんの様子が……!
  • ドットの醜い嫉妬の戦いが始まる
  • 七魔牙との闘いも本格的に始まる

 ファンクラブとか普通にあるのか……ランスもあるんでしょうか。

自然に付け加えられるアニメオリジナル描写

 ランスが冷静にこれから行うべきことについてマッシュに語っていきます。コイン刈りをしているレアン寮のトップ集団『七魔牙』に対し、待ち構える戦略は取りたくない。だからこちらから打って出るべきだと。

ワン親方
ワン親方

おおっこっちからしかけるのか!
やったれやったれ!

銀づち
銀づち

ですが、互いの寮の位置は知らされていないようです。競争を促すため、とか。

ワン親方
ワン親方

うーむ、まずは寮の位置を見つけないといけないのか。

 と、そんな真面目な話をしているランスに対し、マッシュはシュークリーム作りに集中してます。プロ並みの実力に見えます。うまそう。

 ふざけているのかと思うランスですが、とにかく入寮して一ヶ月経ってようやく支給された寮のマークが入ったローブをマッシュに渡します。

 とにかく、とこれからの作戦をランスが話していこうとした時、慌てた様子のレモンちゃんがやってきます。前回も慌ててやってきましたが、それ以上に慌てています。あのバンブーなトム先輩に何かあったようです。

銀づち
銀づち

漫画だとすんなり進みますが、アニメだと何度かレモンちゃんとマッシュのやり取りがあって勢いが面白かったです。

ワン親方
ワン親方

いやマッシュお前、知り合いになにかあったのにシュークリームはさすがに置いておけよ。

銀づち
銀づち

でもマッシュとレモンちゃんのやり取りがとても自然で、アニメオリジナルとは分からないですね。

 オリジナルを付け加えても「あー、マッシュならそういう行動しそう」というやり取りなのがいいですね!

ワン親方
ワン親方

ちなみに漫画のほうだとロゴについでき訂正はないが、アニメだとロゴは文字をもじったものでこれはマークだとランスが教えてくれるぜ?

 その二人のやり取りもとても自然で……いや本当に細かいし、原作へのリスペクト感じますね。ランスは説明キャラなのでこういうこと言ってもおかしくはないですし。

アイデンティティーを失ったトム先輩

 保健室に向かうと、げっそりとしたトムがそこにいました。あの熱血っぷりが嘘のようになっていて、まるで別人みたいです。

 何があったのかは本人にもわからないみたいです。

 いつもは全力で生きているため夢を見ないトムですが、狭いところに閉じ込められるような夢をみたそうです。声も出ない。けど、意識だけはある……そんな怖い状態が何時間も続く。

銀づち
銀づち

想像しただけでめちゃくちゃ怖いですね。

ワン親方
ワン親方

うぇ、つれぇ。

 体調にも問題が出ているらしく、気だるい感じで魔力がほぼ枯渇した状態。魔法が一時的に使えなくなっているとのこと。魔法命なこの世界において、とても大変なことなのがよくわかりますね。

 まるで吸い取られたみたいだ、と深刻そうなトム先輩に対して、シュークリームを食べているマッシュ……ちょっと、真面目に聞いて。

 レモンちゃんがマッシュの言動に注意しているあたり、レモンちゃんもいろいろとアレなところありますが、マッシュよりはちゃんと常識人だなと思います。

銀づち
銀づち

……いや? どっちもどっちですかね?

 ランスが事情を理解したものの、保健室にはトムのように魔力を失った生徒たちが大量に寝込んでいて……異常事態となっていました。校長が魔法局へ呼び出された、というタイミングで、です。

 そんな怪しい出来事にレモンちゃんは不安を覚え、シュークリームをもじった手作りのお守りをマッシュに渡します。無茶しないでくれ、という約束とともに。

ワン親方
ワン親方

リボンがついてるが、これってレモンと同じ……しかも常に自分のことを考えろって。

銀づち
銀づち

可愛らしいですが、やっぱり中々重たいレモンちゃんです。けど、そんなところも好き。

 しかしあのマッシュに見事なストレートを決めて鼻血を流させるわけですから、レモンちゃんが実は最強かもしれない。

 ここも微妙にアニメオリジナルで、レモンちゃんの暴走具合が付け加えられていましたが、これまたレモンちゃんらしい感じがあってとても自然でした。

 モジモジした様子とかかわいい声がついたことによってレモンちゃんの魅力が引き立てられています。
 漫画のレモンちゃんのほうがより『重たい』感じがして、アニメのほうがより「可愛らしい」という感じでしょうか。どっちのレモンちゃんも……好きです。

 アニメのオリジナル描写との差を確認したくなったなら、原作の↓第3巻↓と見比べてみてください。漫画のほうがテンポが凄くよくてよりシュール

消灯時間を過ぎての徘徊は不良生徒

 消灯時間を過ぎて深夜。ランスがマッシュを引き連れて歩いていました。一連の騒動は確実に七魔牙の仕業だろうと睨んでいたからです。

 マッシュは消灯時間過ぎて歩くのはいけない、と真面目なことを言います。そう。忘れていましたが、彼はとても素直で真面目です。世間一般の常識が欠けてはいますし、その真面目さが成績に直結はしてませんし、周囲からツッコミいれられまくってますが、彼は常に真面目です。

 そんなマッシュに「後で謝れば良い」というのはドットで、「部屋に一人にしないでほしい」と泣きつくのはフィンです。

 ドットはコインが欲しい。フィンくんは不穏な昨今のことを考えて一人になるのが怖いみたいです。ランスは呆れるものの、マッシュはふたりとも可愛そうだから連れて行こうと言います。不安が募るランス。

ワン親方
ワン親方

でもランスもなんだかんだ面倒見良いから、放って置いたりはしないんだよな。

銀づち
銀づち

とてつもないシスコンではあっても、根は悪くはないんですよね。

破られた約束と操られたレモン

 4人で歩いていると、様子がおかしそうなレモンの後ろ姿が見えました。気づかれないように身を隠した4人ですが、レモンに何やら魔法がかけられていて彼女の身体が人形のように変化しているのを目撃します。

 振り返ったレモンちゃんの目はくぼんでいて恐ろしい雰囲気なのですが、それでもドットはレモンちゃんは可愛いと一途なところに好感が持てますね。

銀づち
銀づち

振り返った時の不気味さは、個人的には漫画のほうが不気味な感じはしましたね。

ワン親方
ワン親方

背景クロでベタ塗りされてて、よりこえーよな。

銀づち
銀づち

けど、レモンちゃんの可愛さについて語るドットの普段とは違う声が好きなんですよね。

 どうしたものかと悩むランスですが、レモンちゃんはどこかへ向かっています。迷うこと無くマッシュは追いかけていきますし、他のみんなも追いかけていくのが……なんだかんだとこの子達良い子だよな、と思わせてくれるさりげないシーン。

 追いかけていきますが、曲がり角の先は行き止まりでレモンちゃんの姿は見えません。

 しかしさすが優等生のランス。魔法で隠された出入り口を明らかにします。巨大な扉が床に現れました。開けるにはまた特殊な魔法が必要なようです。

 ドットが爆発魔法を使いますが扉はびくともしません。

ワン親方
ワン親方

ひゅー!
ドットの魔法は相変わらず派手でいいなぁ!

銀づち
銀づち

アニメで色がつくと余計に派手ですよね!
とはいえ、扉には効かなかったので喜んでもいられませんが。

 と、マッシュが壁にかけられていた鎧を持ってきます。それを扉の近くに横倒しにおいて、鎧が持っていた剣を利用し、テコの原理で無理やり扉を開きます。

 いやいやいや、そうはならんやろ!

 そうツッコミしたくなるほどの勢いで吹っ飛んでいく扉。……うーん、マッシュの筋肉魔法も相変わらずアニメ映えしますね。

 そしてマッシュが魔法(?)を使う時に流れるBGMが格好いい。好き。まだアニメ見たことない人はぜひ聞いてほしいし、マッシュの魔法(?)を見て欲しい。

 現れた地下への階段。

 マッシュはレモンちゃんからもらったお守りと、無茶しないという約束を思い出します。

 そのお守りを胸に抱え、約束を守れそうにないことを謝るマッシュ……いいですねぇ。

イケてる魔法使いと僻む魔法使い

 秘密基地みたいだ、と言うマッシュに「緊張感のないことを言うな」とドットが怒るとマッシュがガチで凹んで、フィンくんとドットが慰めるというシーンを挟みつつ、4人は奥へと進んでいき、広い空間に出ます。

 真ん中に球状の床が有り、闘技場みたいな雰囲気があります。

 と、現れる一人の魔法使い。レアン寮のものらしい白色と紫の模様が入ったローブを身に着けています。割と顔立ちは整っていそうです。

 かなり古い施設らしいです。今いる先生も知らないような……そこを一学生が見つけて利用している? とは、中々信じがたいですね。

 彼自体は七魔牙とは違うらしく、第三魔牙に侵入者の排除を命じられたそうです。ということはそれなりの実力者、ということでしょう。

 ランスが出ていこうとしましたが、ドットがそれより早く前に出ます。なぜならば……顔が整っている男が死ぬほど嫌いだからです。

ワン親方
ワン親方

そんな理由でっ?

銀づち
銀づち

ドットはここらへん突き抜けてていいですよね。

 ランスやマッシュたちは、そうか頑張れ、とドットを見守ることにしたようです。

 ドットが「ファンクラブあるか」と問いかけると「あるけど」という答えが返ってきて、ドットの僻みが始まります。もういっそのこと清々しいほどの嫉妬。ここまで突き抜けているとむしろ彼の魅力に見えてくる。

 そして残念ながら、この敵のイケメン君に名前はありません。格好いいんですけどね。残念。

 彼の魔法は茨。杖の先が何本にも別れた茨になってドットに襲いかかります。

 ドットの爆発魔法とは相性が悪そうな気がしますが、茨の耐久力は高いらしく、エクスプロムを弾いてしまいます。

 ここでナレーションが入るわけですが、ナレーションが良い声で「イケメンに嫉妬したドットの醜い戦い」と辛辣に言うのが面白かったです。

銀づち
銀づち

ちなみに漫画とアニメでは物語の挿入の順番がことなります。

ワン親方
ワン親方

アニメだとここで場面変わってるな……魔法局?

 校長が呼び出しを受けている、とはトム先輩が言ってましたがその場面のようですね。監獄から囚人が脱獄。それの手伝いをしたのがイノセントゼロだ、という。

 なにやらとても深刻そうですが……まだそれが何なのかわかりませんね。雷がいい感じに表現で使われています。

 そしてここでまた、ドットの僻みの戦いへと戻ります。

銀づち
銀づち

漫画だとドットの戦いが終わるまで話は続いており、その後に校長のシーン(次の話)となりますね。

 ちなみにこの彼。七魔牙には入れないものの、一本線でもシルバより強いらしいです。いくら2本線でも魔力の使い方が甘いと上にはいけない、という世界のようです。

 ドットは、しかしビビること無く新しい魔法「エクスプロム・ボム」を彼の周囲の地面に放ちます。床に不思議な模様が浮いてます。

ワン親方
ワン親方

おいおい、罠にしてもあからさますぎるだろ。
こんなの踏んだりしないって。

銀づち
銀づち

相手の男の子も、引っかかるわけ無いと言ってますが、ドットは自信アリな顔してます。

 笑うドットに男の子は自分をここから動かして罠を踏ませる作戦でもあるのかと思うものの、引っ掛けだろうと気にすること無くその場からドットを攻撃します。

 漫画だと速攻でドットがトゲにとらわれてましたが、アニメだとドットもちゃんと反撃していて、より戦い合っている感じが強くします。マッシュルのアニメは特に戦闘描写がうまい気がします。

 茨に捕えられ杖を落とすドット。さらに茨の棘が鋭く伸びてドットの身体を固定します。

 と、ここでドットがやられるかと思いきや、突然格好良く「マークを踏ませるとは一言も言ってない」と目つきを鋭くさせるドット。

銀づち
銀づち

常にこのモードならモテると思うんですけどね。

 地面のマークの一つが爆発し、茨を燃やし切ります。先程の通常のドットの魔法では傷つかなかった茨が一撃です。5倍の威力というのは伊達ではないみたいですね。

ワン親方
ワン親方

え? てか、どういうことだ?
ドット何もしてないし、あいつも踏んでいないのに魔法が発動したぞ?

銀づち
銀づち

ドットが設置した魔法は、時限式です。
たしかにドットは「条件付き魔法」としか口にしてません。

ワン親方
ワン親方

たしかに!
ヒュー、やるじゃねえか。まさか堂々と目の前に時限爆弾とは。

 言葉での誘導も巧みでしたしね。ドットはキレキャラに対して、結構冷静で頭が良いです。

 そして決めセリフとともに爆発していく魔法。――見た目で判断しないようにな、というドットの言葉にはそっくりそのまま同じ言葉返したいですけどね。

ワン親方
ワン親方

ある意味誰よりも見た目に囚われてるのがドットだもんな。

 倒したぜと喜ぶドットとフィンたちですが、倒された彼は……黒焦げになりながらもイケてるポーズ決めてました……この子もいいキャラですね。名前知りたかった。

彼の名前

調べたところによると『シュエン・ゲツク』というらしいです。

第三魔牙の幼馴染で、七魔牙に入るのは断ったんだとか。

 ドットはそんなブレのないシュエン君を認め、嫌いじゃないぜと思うのでした。

銀づち
銀づち

この戦いの後でいい友達になれそうですね。

ドット……今更気づく

 次に行こう、と大きな声を上げるドットに皆が近寄ってきますがそれぞれの足元が泥のように柔らかくなって身体が沈んでいきます。

 マッシュは手に持っていたシュークリームだけでも逃がそうとしますがあえなく飲み込まれ、ランスはとても冷静に分析しながら動揺すること無く飲み込まれていき、フィン君は騒ぎながらドットにしがみつき(フィンくん可愛い)、ドットはフィン君をジト目で見つつも無理やり引き剥がしたりしないあたり優しいですね。

 そしてドットは思うわけです……マッシュたちは、自分よりもヤバいやつらばかりだと。

ワン親方
ワン親方

自分も変なのはある程度自覚してるんだな。

 シュークリームを食べたまま落ちるマッシュ。
 何も言わず、顔色一つ変えることないランス。
 泣き叫ぶ可愛いフィンくん。
 叫んでいるドット――このドットを見ていると、どこかガッ◯ュベルを思い出す。

 そしてそれぞれ別のところに降り立ちます。分断して倒す、ということのようですね。

 まずはランス。格好よく着地……ふむ。これは絶対にファンクラブありそうですね。

ワン親方
ワン親方

見た目とか成績は良いからな、ランス。

銀づち
銀づち

態度は偉そうで愛想は良くないですが、そういうクールなところもとかって人気ありそうですね。
当人は妹以外はどうでもいいから興味ないでしょうが。

 ランスの前に立ちふさがったのは第三魔牙のワース・マドル。サングラスをつけた男子生徒ですね。先程のシュエン君に出入り口を任せた人物。

 ドットとフィンくんは同じ場所に落下。ちゃんと着地するドットに対して、かなり痛そうな落下するフィンくん。大丈夫? と、心配になりますが結構頑丈らしいです。

 ってか、こんなことになるならフィンくんは部屋にいたほうが安全だったのでは?

ワン親方
ワン親方

怖がりなのに……でもレモンが心配で着いてきたんだろうなと考えると、やっぱり良いやつだよな。

銀づち
銀づち

レモンちゃんの後を追いかける時に帰るとか止めておこうとか一言も言いませんでしたからね。

 二人の前に立ちふさがるのは2本線のアザをもつ男女二人。先程のワースも2本線でしたが……ここからは当たり前に2本線の子が出てくるんでしょうね。

ワン親方
ワン親方

線が魔力量の高さ……でもたしか校長は一本だったような。

 いくら魔力が高くても魔力の使い方次第なところもあるとはシュエン君も言ってたので、そこらへんが関わっているんじゃないですかね?

 とはいえ、基本はやはり一本線は弱いというのが認識なようで、2本線の女の子は「一本線が二人」とラッキーと言ってます。

 ピンク色の髪をした可愛らしい女の子は第五魔牙のラブ・キュート。男の子は第四魔牙のマイロ・ジェーニアス。

銀づち
銀づち

うぅ、しかし本当にこのアニメマッシュルのキャラクター紹介のこの表現方法好きです。ここのシーンだけ切り抜いた動画作りたいくらいに好きです。

ワン親方
ワン親方

そ、そうか。
まあたしかにいいよな、これ。

 色合いといいSEといい、フォントといい、なんかすごく私のツボに入ります。

 2本線が二人、と涙して諦めモードなフィン君に対して相手を脇役と呼ぶドット。ほんと、戦闘においては格好いいんですよね、ドット。戦闘においては

ワン親方
ワン親方

他はダメみたいに言ってやるなよぉ。

銀づち
銀づち

でもそんなキミが好き。

 アニメではラブちゃんがぱちぱちと手を叩いて格好いいと言ってくれてますから、そのうちドットにもモテ期が来るかも……しれない?

 そして我らが主人公は体育座りをした状態で落下。運動神経良いはずなのに何で、と思うんですけどもデフォルメされたマッシュが可愛いので良しとします。

 皆がいないことに驚くマッシュ。そこへ響く声は、あの仮面の(おそらく)イケメン。

 真っ暗だった長い廊下の壁にかけられた燭台に火が灯っていき、そこに一人立っているのはやはりあの仮面の生徒。たぶんマッシュより年上でしょうが、礼儀正しく挨拶してきます。

 ここで自己紹介してくれますが、彼はアビス・レイザー。第二魔牙です。丁寧な挨拶にマッシュも頭を下げます。マッシュも良い子だ。

ワン親方
ワン親方

しかし前も思ったが、こいつは悪いやつには見えないんだよな。

 アビスは前回のマッシュの動きは素晴らしかったと褒めた後で、マッシュは魔法が使えないということを指摘します。マッシュは驚いて否定しますが、目はせわしなく動いていますし声もいつもより震えていて、動揺しているのが誰の目にも明らかです。

 無言になるアビスにもう一度否定するマッシュですが……アビスは安心するように言います。自分も一緒だと、アビスは言います。

ワン親方
ワン親方

マッシュと同じく『忌み嫌われる存在』……?
魔法が使えない……わけではなさそうだもんなぁ。

銀づち
銀づち

事情があるのだろうと察してくれつつも、自分にも事情があるのだと剣を取り出しました。

ワン親方
ワン親方

杖じゃなくて剣!
いいねぇ! 剣での戦いもオレっち大好きだぜ!

 この感じだとアビスはマッシュが魔法使えないということは黙っていてくれてるみたいですし、公言する気もなさそうですね。

 で、ここが今回の話で私の一番好きなシーンなんですが、マッシュが構えながら言うわけです。

「あれ?
 もしかして僕に勝つ気でいるんですか? 先輩。

 ボコボコにしてあげますよ……全力でね」

『マッシュル』第8話より
銀づち
銀づち

かあああああああっこいいいいいいいい、マッシューーーー!!

ワン親方
ワン親方

うおおおい、落ち着け!
たしかに格好いいけどさ。

 この構え方と、無気力そうでいてちょっと硬くなった声……そしていい感じに入る効果音にBGM。

 で、ナレーションが入り……今回は終わりになるんですけども。この拳を握って構えているマッシュがめちゃくちゃ格好いい。レモンちゃんの気持ちがわかる。

 まだアニメで確認していない方は、ぜひとも格好いいマッシュを見て欲しい!

ワン親方
ワン親方

あれ?
でも今回バトルで活躍したのはドッt

銀づち
銀づち

マッシュがめっちゃ格好いいのでぜひぜひに!

ワン親方
ワン親方

(ドットのモテ期はまだ先だな……)

まとめ

 ということで、レアン寮の七魔牙たちがしかけてきた戦いに対してマッシュたちが本格的にぶつかっていく、といゔのが今回のお話でした!

ワン親方
ワン親方

途中で挟まった校長の話も気になるが、やっぱりこれからバトルが始まるってなるとワクワクするぜ!

 今回嬉しいのが、戦闘には向いていないレモンちゃんやフィンくんもちゃんと登場しているという点です。レモンちゃんも含めたアドラの1年5人組が一緒に行動しているとなんだか微笑ましいです。

 あと、ちょくちょく入るアニメオリジナル描写(登場人物名だけでない、ちょっとしたやり取り)も、それぞれのキャラクターをしっかりと理解したうえで挟まれているのでとても自然でしたし、話の展開を邪魔しない。

 何度も言いますが、こういうところも含めてアニメマッシュルは本当に質が高いと思います。

 原作と見比べてここはアニメオリジナルだったのかとか、ここは漫画の方が好きとか、ここはアニメの描写が好きとか……そういう楽しみ方もあるので、アニメ見たって方もぜひとも原作も呼んでいただきたいなと思います。完結しているので気兼ねなく最後まで突っ走れますしね。

銀づち
銀づち

ではここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 ドットが活躍したはずなのに、最後の最後で格好いい所を持っていったさすが主人公なマッシュを見たくなった方は↓こちら↓からどうぞ!

 いや、アニメは見たんだ。けどアニメオリジナル描写がちょくちょくあるって言うから原作との違いが見たくなった、という方は↓こちら↓から確認してみてください。
 今回のお話は第3巻の21話からです!

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マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 マンガには好き嫌いがかなりあり、受け付けないイラストも多い。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。
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