【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第11話――姫様、ライバル現れる!?【ネタバレ感想】
いつも和やかな気持ちになる『ひねくれ騎士とふわふわ姫様』ですが……今回はついにあの女騎士が登場します。……あ、あと超親友? とか。
親友というと、あのコチカというフクロウさん? と関係あるんでしょうか。
女騎士も以前登場した時、ルークスの結婚話にひどく動揺して書類を通り越して机に文字を書いていたあの人です。
ショートヘアーで格好いい見た目でしたが、どういう人なのでしょう。
そんな気になる女騎士とルークスの超親友が登場し、爆弾発言がある第11話を先に読みたくなった方は↓コチラ↓からどうぞ!
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前回のあらすじ
まだなーしです
あらすじ
前話より
なし。
今回のポイント
意外とポンコツ?
- ついに登場! 女騎士……と、親友?
- ゴータ……意外とノリが良い
- 姫様、ライバルができる?
乙女顔。
姫様の前に立ちはだかる、キラキラ女騎士
始まりは姫様……ではなく、貴族子女? からキャーキャー言われているレオニエフという騎士。
ルークスの上司である女騎士、レオニエフは人気者のようですね。
ちなみにレオニエフの後ろを歩いている男もいるんだが、こいつに関しては誰も何も言わないな。
読者目線だと彼も格好良さそうですが……この世界ではそうではないのかもしれません。
噂していた一人がルークスの名前を口にします。ピクリと反応するレオニエフ。どうやらルークスは見目が良いのと、外面が良かったせいか。人気があるようです。
そんなルークスに第七王女に求婚されたという話はもう広がっているらしく、もう二人(レオニエフとルークス)が並んでいる姿は見れないのかと好き勝手に話してます。
レオニエフの後ろを歩いている騎士が「声がでかいな」と内心で思っているので扇子で口元を隠しつつも、ヒソヒソ声というわけではないんでしょうねぇ。
なんでもない顔をして歩くキラキラ女騎士(本当にエフェクトでキラキラしてる)でしたが、足元の石につまずきます。
そのまま低木に突っ込むレオニエフ。慌てる男騎士……ラウェルと呼ばれてました。
キラキラエフェクトがすごいが……意外と、……あれなのか?
ルークスの上司なので仕事はできるタイプだと思いますが、彼に関することでは動揺しがちなのかもですねぇ。
初登場時も動揺して机にまでペンを走らせてましたし。
総団長に話をつけて、ルークスのもとへ行こうというレオニエフ。
なんでもない顔をして、ルークスの結婚を祝わないとと言ってますが、ラウェルはそれに対して思うことがあるようで……?
これは伝説の!
ゴータとルークスが城の庭? を歩いていると妙な場所を見つけました。人工的な丸いくぼみ。そして中心には錆びた剣。
ゴータが突然「これは伝説の!」とか言い出してルークスに首をかげられていました。
ゴータ……お前……。
ルークスに突っ込まれて恥ずかしそうにしていて可愛い……このマンガ、本当に可愛いキャラばっかりか!
なんで怒ってんだ!?
剣には妖精が集まっているようで、伝説のかはともかく、特別な剣ではありそうですね。……ただ抜けません。
丸いくぼみの中央なので池や花壇かと首を傾げるルークスに、ゴータが「入浴」について問いかけます。
どうやら城内には浴室がないらしいです。
うっと詰まったルークスは桶に湯を入れてなんとかしている、と言いました。浴室が見当たらないんだとか。
ということはこのくぼみは温泉かなにかか?
かもしれませんねぇ……妖精の家を作っていく過程で復活したりするかも?
ゴータはその話を聞いて、浴室よりも使用人の自分の部屋の整備を急いでくれたのかと感動します。
キラキラと跳んでくるゴータの星を照れた様子でぺいっと弾くルークス。
いい関係を築けているようで何より。
ルークスも姫様のためにも浴室が必要とは思っているみたいですが、冬になってしまったので改築するのも大変そうですよねぇ。
と、ルークスが悩んでいる時、とうの姫様はもこもこした可愛らしい冬服を着て雪が積もったとはしゃいでいます……可愛い。
玉ねぎ君も、マフラーを身に着けて雪だるまを作っています。姫様がそんな雪だるまに帽子を乗っけて二人で完成させて、楽しそう。
可愛い。
もう一生この様子を眺めていたい。
癒やされるのは分かるが、それはただのやばいやつだからヤメロ!
姫様は姫様でルークスを探しているようでしたが、積もった雪のせいでコケてしまいます。
が、それを支えてくれる人が……ルークス! ではなく……レオニエフでした!
怪我はないかと聞いてくるレオニエフ。姫様は思わず「キラキラ」と声に出してしまいました。
キラキライバル
レオニエフはことあるごとにキラキラエフェクトを出す人物なようですね。
いやまぁたしかに花まで散らしてるが、その評価はどうなんだ……。
姫様のことをあなどらずにしっかりと接してくれているだけでポイント高し!
そしてラウェルも名乗りますが、なんとルークスの親友……超親友と名乗ります。
超はさておき……たしかフクロウと笛は友人からとか言ってたが?
もしかしたら彼からかもですね。
そこへちょうどやってくるルークスとゴータ。雪が降ったのでもう着くとは思わなかったみたいで驚いています。
ラウェルへ軽口叩いていることから、友人であることは間違いなさそうです。
ここで注目したいのはレオニエフの表情!
さっきまでの凛々しい騎士の姿がどこかへ消えて、乙女な表情してます。
それを見上げている姫様……分かっているんでしょうか。
しかし姫様、ちゃんとレオニエフに助けてもらったことをルークスに報告。ルークスもお礼をいいます。
そんなルークスからそっと目を逸らしてしまうレオニエフ。
レオニエフの様子に気づいてなさそうなルークスは姫様に向き直り、危険だから外に出る時は自分がついていくと言います……過保護。
口うるさかったかと反省するルークスの様子を見ていたルウェルは、意外そうな顔をします。彼としては姫様に同情していただけかと思っていたのですが、そうでもないのか? と。
まぁ今となっては両思い……でいいんだよな?
いいはずです! が、一波乱来てほしい!
お前どっちの味方だよ!
姫様がルウェルを呼びます。超親友と呼んでいる純粋なところが可愛い。
姫様はレオニエフがとても素敵だと言い、ルウェルも同意します。そして……
「いやぁ 姫様も油断していられませんね?
団長と姫様は恋のライバルになるかもしれないんですし」
などと、笑顔で言ってのけるのでした。
おいこいつ! 何言い出してんだ!?
レオニエフが驚いて目を見張り、姫様がきょとんとしているのがなんとも対照的。
まとめ
ということで、姉姫様が去って……領主とも和解? し、優秀な料理人という仲間も増え……婚約をしたのもつかの間……ここにきて恋のライバル登場?
正直ルークス側はレオニエフをなんとも思ってなさそうかなと思って入るんですけどね……可愛そうですが。
そうだなぁ……可愛そうだが、オレっちもそう思う……。
どうしてもこういうライバル展開は避けられない話ですが、バッチバチのものになるのが想像できませんね。……姫様の反応はどちらになるんでしょう?
ライバル! と喜ぶのか。負けません! と気合を入れるのか。
レオニエフがとても可哀想なことにならないようにだけ願いますが、この方のお話はいつも温かいのでそこは大丈夫かなぁと安心していたり……え? ここで裏切りきますかね?
いやっ、さすがにないだろ……たぶん……?
裏切りがないことを信じて!
では、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!
多分大丈夫!
じゃあ、まったなー!
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