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【ひねくれ騎士とふわふわ姫様】第2話――思わず手が伸びてしまい、褒美をもらった?【ネタバレ感想】

『ひねくれ騎士とふわふわ姫様』第2話感想 (画像引用:第1巻表紙より)
銀づち

 貴族嫌いのルークスは、国王からクローニア王女との結婚を命じられるが、なんとか断ろうと彼女に会いに行く。

 しかしそこで出会った王女様が……?

 というのが前回でした。
 そこで作られた妖精たちの家がなんとも可愛らしくて、依頼してきた妖精も可愛いし、それを作るお姫様も可愛いし、それを眺めるひねくれ騎士も可愛いし……可愛いものだらけで癒やされました。

 今回はどうなるのか!

 というと、今回可愛いですけれど……姫様が大胆な行動に! 思わずルークスも固まってしまって……?

 姫様におきた衝撃? の出来事に対してとっさに動いてしまったルークス! 一体彼に何があったのか知りたくなった方は↓コチラ↓からどうぞ!

 姫様ーーーーー!?

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前回のあらすじ

 騎士ルークスは、自分がひねくれていると思っている。

 国王の命令で王女との結婚話が持ち上がったルークス。断じて結婚など嫌だと、断ってもらうべく当人の元へと向かうと王女とは思えない暮らしっぷりとその素直で優しい性格に、断れなくなってくる。

 傷つけることなくどう断ろうかと悩んでいた時、王女が自分と同じく妖精が見えることに気づき、王女から妖精たちの家具を作っているのだということを聞かされる。

 妖精たちからの依頼でティーポットで家をつくった王女の姿を見て、彼女のことをもっと知りたくなったルークスは、結婚の前に彼女の騎士となるのだった。

前話より

 あなたのことをもっと知りたい。

今回のポイント

 玉ねぎはつらいよ。

  • 自分が絶対に姫様を守る――意外とたくましい姫様
  • 台所の守り妖精
  • 賑やかになりそうな予感

 なんかいろいろキャラが出てきた。

姫様は自分が守る!

 姫との結婚の打診を国王からされた時、そのお姫様はわがまま放題だろうと思っていたルークスだったが、実際に会った姫様は妖精と交流して彼らのために家を作る、純粋で優しい少女で。

 姫は結婚に関してはルークスの意思を尊重すると言ってくれたこともあり、すぐに返答はせずにもっと互いのことを知ろうと、ルークスは騎士として姫に仕え、古城にて住むことになりました。

ワン親方
ワン親方

なんかいまさら恥ずかしいこと言ったと照れてるな。

銀づち
銀づち

こういうところがルークスも可愛いんですよねぇ。

 とりあえず姫様と穏やかな時が過ごせたら、と思っていたのですが城がぼろぼろすぎて隙間風どころか大きな穴からびゅんびゅん冷たい風が吹き込んできていて、外と変わらない状況に。

 こんな状況では姫が凍死してしまう。ここの領主は何をしてるんだとルークスは怒り心頭。

 この国では妖精が見えることは不気味なことと言われます。そんな王女が住んでいるからろくに修繕もしていないのかと。姫を潰すなんて許せない。彼女のことは自分が守ると燃えながら姫のもとに向かうルークスですが。

銀づち
銀づち

姫がきのこを焼いて待っていました。

ワン親方
ワン親方

毒じゃねえよな?

銀づち
銀づち

毒かどうかは妖精が教えてくれるので、木の実も平然と食べますし、それどころか昆虫も食べるみたいです

 中々にたくましい姫様です。

 ルークス、姫様に感心します。が、もうすぐ冬になります。冬支度をしないと危ないです。今は11月だそうで、もうすぐきのこも木の実もとれなくなりますしね。

 ここで問題なのが、お金です。

 今から冬支度はどう考えても買うしか方法がないわけですが、こんな扱いを受けているお姫様にお金があるようには思えません。
 失礼と思いながらルークスは姫に一応お金のことを聞きますが、姫はお金を持っていないとハッキリ言います。むしろ元気がいいお返事です。

ワン親方
ワン親方

ルークスも「そうかぁ~」となってて、なんか本当にこの二人可愛いな。

 ルークスも断るだけのつもりだったため、手持ちが少なく、銀行は都市部にしかないため往復で10日はかかる上に雪が降って身動きが取れなくなったら……最悪です。そもそもルークスがいなくなればここには姫一人になります。

 悩んでいるルークスに、姫様が鉱石を差し出します。それは前回、妖精から報酬としてもらったものでした。
 こういうときのためのものだろうから、と出してくれる心に感動するルークス。

冬越の準備をしよう!

 ルークスが特殊な笛を鳴らし、トリ(名前:コチカ)を呼びました。手紙を運んでもらう為みたいですね。出てきたトリも可愛いですし、笛のデザインも好きです。昔なじみから受け継いだものらしいですね。

 ちなみにこのコチカちゃん(くん?)はまた別のお話でも出て来ます。

 で、その後城内の備蓄を確認していきます。燃料と食料。

 燃料は全然足りず、このままでは凍え死んでしまうという言葉に姫様驚いてるのが可愛い。
 食料はパンだけでそれは領主がくれたそうですが3日くらいですし、そもそも栄養素の偏りが大きすぎます。領主への文句を心のなかで告げるルークス。

 しかし調べれば調べるほど、かなり深刻的です。

ワン親方
ワン親方

ってか、クローニアはいつからここにいるんだ?

銀づち
銀づち

しばらくはここで過ごしてそうですよね……けど、そんな長期間ここにいるわけでもなさそうです。

 その後は城の修繕箇所です。かなり古い城であちこちガタついていて、姫様に部屋にいるようにとルークスが言うくらいには危ないみたいです。

 が、待ちなのかとしゅんと凹んでしまう姫様を見て、ついて「一緒に行きますか」と聞いてしまうルークス。中々お姫様に甘いですね。

 とたんに笑顔になる姫様に「しまったと」と思うルークスですが口に出した以上は仕方ありません。お姫様を横抱きにします。
 すごく照れるお姫様が可愛いですし、「そんなに照れないで」と言っているルークスも可愛いし、何だこの二人、となります。

銀づち
銀づち

横抱きにするコマは大きめに描かれているので必見です。

城の台所で待ち受ける……剣士?

 見て回っていると、城のあちこちに妖精の気配がすることに気づきます。そして警備も特にないのにモノが盗まれておらず、妖精の加護でもあるのかとルークスは少し首を傾げました。

 と、台所を見つけて姫様を下ろすルークス。食は大切ですので台所をちゃんと整えよう、と。しかし姫様が台所は……と言い淀みます。

 なんと台所の入口には結界が張ってあります。台所の中に佇んでいるのは、『たまねぎの妖精』

 木の棒を背負い、腕を組んでいる玉ねぎくん……顔の部分はないんですが、なんかかわいいですね。
 台所はこの妖精のテリトリーのようで入れないんだとか。

ワン親方
ワン親方

って、ルークスがパチンっと叩いて結界がなくなったぞ。

銀づち
銀づち

音と気合で結界破りができるみたいですね。

 びっくりしている玉ねぎ妖精が可愛いですね。

 ルークスは玉ねぎ妖精に軽く謝りつつもどこか別の住処を見つけるように言うと、妖精は泣いてしまいます。そして玉ねぎであるため、ルークスも目に来たらしく泣いてしまいます。

 玉ねぎに怒ってみじん切りにするというルークスをなだめる姫様。玉ねぎくんの話も聞くことに。

ワン親方
ワン親方

玉ねぎだけど可愛いな。

 そして台所を譲るのは良いから、代わりに家を作ってほしいと言ってきます。どうやら姫様が妖精の家を作っているのが妖精の中で広まっているみたいですね。
 作ってくれるならお礼もくれるそうです。

銀づち
銀づち

玉ねぎくんのお礼って、食べ物ですかね?

ワン親方
ワン親方

ルークスはいらんこと考えて玉ねぎに怒られてるな……そういうところはたしかにひねくれてると言えるかもなぁ。

 姫様がどんな家が良いのかと優しく聞きます。その横顔がまた柔らかい表情で良いんですよね。

今回の依頼内容
  • 小さな家で良い
  • 台所にあるものを使って欲しい

 台所に思い入れがあるんだそうで、何かここにあるものを使ってくれたらという感じみたいですね。台所に結界張ってまで居座っていたんですから、思い入れあるんでしょうね。

 そのまま台所を見ていく姫様。ルークスは適当なボロ布を手にしてそれで良いんじゃ、なんて言って玉ねぎくんと喧嘩してます。

 と、東方の陶磁器があったため、それを使って家を作ることになりました。

ワン親方
ワン親方

このナイフ欲しいぜ!
そしてこの作業が好きだなぁ。

銀づち
銀づち

こういうの好きな人にはたまりませんね。ぜひとも実際に読んでみてほしいです。

 また前回とは雰囲気の違う可愛いお家になってますので、気になった方はぜひ実際の目で↓ご確認↓を!

 出来上がった家を一通り堪能していく玉ねぎ君が可愛いです。ちゃんとベッドに寝たり、はしごを登ったり、椅子に座ったり。

姫様は意外と大胆

 気に入ってくれたので、これでルークスたちは台所を手に入れることができました。

 と、嬉しくなった玉ねぎ君が姫様に近づいてそのほっぺたにちゅっとキスします

 それを見たルークス。思わず玉ねぎ君を姫様から引き剥がしてしまいます。それから自分は何をしてるんだと思うわけですが、玉ねぎに腹が立ったのだと気づいて。

ワン親方
ワン親方

お? おやおや?

銀づち
銀づち

おやおや? となりますよねー。

 ルークスの様子がおかしいので姫様がおろおろしてます。ルークスは驚かせてしまったことを詫びて、素直に「嫉妬した」と話しました
 照れた様子で素直に言う彼は、自分を格好悪いと思っているみたいですが、普通に格好いい。

 姫様が「嫉妬?」と不思議そうにいうのに頷き、玉ねぎなんかにと思うルークスですが、彼の思考はその後で固まります。

 なんと、姫様がルークスの頬にキスをしました。

 姫様は「これでおあいこ」だとなんだか嬉しそうですが、ルークスは反応できずにいました。

銀づち
銀づち

誇らしげな姫様と、真っ赤になったルークスが対照的ですごく可愛いです。

賑やかになりそうな予感

 場面は変わり、王城。ルークスの名前を出している男女が話しています。ルークスの結婚について。

 女性側はルークスの結婚に関してひどく動揺しているみたいで……。

ワン親方
ワン親方

お? 恋のライバルってか!?

 それとは別の場所で、リアナという少女が姫様(クローニア)の名前を呼んでルークスを「泥棒騎士」と言ってますね。

 しかし姫様を「可愛い」と呼んでいるので愛情はありそうですが……どうやら城に乗り込んできそうですね。

銀づち
銀づち

ちなみに玉ねぎ君のお礼は大量の野菜でした。

ワン親方
ワン親方

保存方法は考えなきゃだが、ビタミンゲットだな!

まとめ

 今回はまさかのたまねぎ剣士(?)が登場しました。しかも表情がないにも関わらず、感情がよく見えるいいキャラしてました。

銀づち
銀づち

ちなみに今後もこの玉ねぎ君出てくるのでお楽しみに!

ワン親方
ワン親方

しかし姫様のほうがルークスを好きなはずなのに、まるで逆転してるみたいだな。

 しかしお城がかなりボロボロなのは間違いなく、冬支度もまだまだです。これからどうやって冬を超えていくのか。どんなキャラたちが登場するのか。

 これからも乞うご期待!

銀づち
銀づち

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 玉ねぎ君のために作った家がどんなのだったか。姫からキスされたルークスの赤面を見たくなった方は↓コチラ↓からどうぞ!

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銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
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