【転生悪女の黒歴史】死亡フラグ57――シュヴァルツの主、ウーニウェルスム!【ネタバレ感想】
前回は「ソル! ソル! ソルぅううううう!」という回でしたね。
※忘れた! という方は前回の記事も合わせてご覧ください。
そして死亡フラグ57ではなんと、ついに謎だったシュヴァルツ・レ・シュヴァリエの主が登場! イアナが初対面します。
名前はタイトルにもある通りウーニウェルスム。一体どういう存在なのでしょう? というか、対面してイアナは無事なのか?
気になる死亡フラグ57話のネタバレ感想、行ってみましょう!
え? まじでいよいよシュヴァルツ・レ・シュヴァリエの主と対面しちゃうの? ちょっと先に見たい! という方はこちらから!
前回のあらすじ
ソル・フィーバー開催中!
皿を割る、などというらしくない行動でギノフォードのイアナへの侮蔑の言葉を遮ったソル。
ソルはイアナへの、ただ一人の主への変わらない思いを口にする。
イアナは嬉しく思いながらも、このままではソルがシュヴァルツに消されてしまう、と危機感をいだき、シュヴァルツと手を組むことにした。
たとえ愛しい人を殺した仇だとしても、悪女の自分のただ一人の従者を守るために。
シュヴァルツとともに姿を表したイアナ。右目の傷跡をさらし、自分がすべての悪意を引き受けるように振る舞う。
そんな彼女をギノフォードたちが魔王だと呼び探す中、ソルは怪我をしている彼女をただ心配する。
一方、ローズ王国のラララ神殿で教皇はシャノウに「イアナ捕縛」の命令を下していた。
前話より
シャノウ・フィーバーも同時開催!
今回のポイント
そもそも黒歴史とは何なのか?
- ソルとの和やかなやり取り
- 謎な存在、ウーニウェルスム
- また出た、ソルの幼馴染……名前は……忘れた!
おい待て、最後のはお前の記憶力が浅いだけだろ
では一つずつ見ていきましょう!
ソルとの和やかなやり取り
今回ソルとのやり取りは本編だと2箇所に分かれていますが、記事ではわかりやすくまとめてご紹介させていただきますね。
悪夢を払う朝食
絶対にバレてはまずい二重生活が始まったイアナ。
そのストレスのせいか、椅子に縛られた状態でギノフォードがスタンガンを手に近寄ってくるという悪夢を見て目覚めます。
ベッドから転がり落ちたイアナ(変態仮面)でしたが、悲鳴を聞きつけたソルがやってきて、朝食を用意してくれます。
なんで悪夢で朝食?
いや、ありがたいけどさ。
なんでもローズ王国では、悪夢を見た後で美味しい朝食を食べると悪運が幸運に変化すると言われているんだとか。
用意してくれる朝食の味は変わらず美味しくて、イアナはソルも朝食の美味しさも変えさせない、と改めて誓います。
そしてソルは、変態仮面の注文に主であるイアナの姿を見ます。
この時点でソルの中で変態仮面=イアナと確信しているかはまだ分かりませんね。考え込んでいる素振りはありますが。
ちなみにこのあと、教皇から呼び出しを受けて町の教会に行くのですが、そこでイアナを処刑すると教皇が言い、ギノフォードが「自分がこの手で処刑します」とか言っちゃってます。
イアナは愛するコノハの妹で、コノハが妹を大切にしていると知っていての言動なのかと、本当に「ギノどうしたの? おばちゃんに話してみ?」と言いたくなりますね。
コノハは通信先の教皇に何か言おうとしますが、話を聞いてもらえません。
そしてギノフォードにイアナ討伐の指揮権が与えられ、次の目的地でありイアナが誘導した経済特区カトレアへ軍を率いて向かうこととなりました。
必死な捜索
イアナが急にシュヴァルツ・レ・シュヴァリエに呼び出され、戻ってくるとソルが息を乱して彼女に駆け寄ってきます。
どうやらずっとイアナ(変態仮面)を探していたらしいです。
息を乱しているソルに「自分が主に似ているからか」なんて茶化しながら問いかけるイアナでしたが……。
この時に見せるソルの表情が可愛いので、ぜひソル好きの方はご堪能ください!
なんか久しぶりに少女漫画している感じがしてホッとしたぜ!
どうかこの二人の関係に、これ以上ヒビが入るようなことが起きませんように。
謎な存在、ウーニウェルスム――イアナの書いた物語を知っている
さてさて、問題のシュヴァルツ・レ・シュヴァリエですね。
教皇との通信後に足元に穴が空いてシュヴァルツ・レ・シュヴァリエの拠点に連れてこられたイアナ。そこでようやく出会った宗主ウーニウェルスム。
まるで巨大な炎のような見た目でありながら、不気味な歯で部下であるはずのテラというローブを被った人物を殺し、吐き捨てるシーンが初対面となりました。
霧の中にいる殺人鬼のような、不安な感覚
な、なんなんだこいつ!
人間じゃねえ!
さすがにまったく人間の姿をしていないのは予想外でした。
今まであまり描かれていないイアナの父親とか、実はコノハが黒幕とか、イザークとかは想像していましたが。
変化をしているだけの可能性もありますが……今のところはなんとも言えません。
ウェントスは死んだテラを見ても笑っていて、もしかしたら生き返るのかなと思っていたりしますが……さて?
このウーニウェルスム。言葉を喋られないのか、仮面をつけたカエルムがその言葉を代弁します。
まだ完全にイアナを信用していない、と。だけれどもコノハたちを正しく導けたならその度に一つの疑問に答えよう、と。
その際にウーニウェルスムはイアナが書いた物語の一部を読み上げます。本当にイアナの書いた黒歴史を知っているんです。
一体どこでその物語を知り、どうしてその通りになるべく動いているのか。
うーん、さすがにその謎はすぐには明かされないか。
しかし少しだけ答えてくれました。
イアナを殺さない理由はイアナが物語を修正するにふさわしい存在で、自分が気に入っているから、と。
その後、また町へと戻されるイアナですが、ウーニウェルスムと対面して思ったのは『霧の中にいる殺人鬼のような、不安な感覚』でした。
ウーニウェルスムの本来の姿はまた別のなにかなのかもしれませんねぇ。
物語を修正していくと本来の姿を取り戻す、とかは展開としてありそうだぜ。
今後のお楽しみってことですね。
そしてこの後、ソルに出会う流れとなります。
また出た、ソルの幼馴染……名前は……忘れた!
ギノフォードが聖騎士とやらに任命されます。
剣を授けて任命するのは聖女のコノハ。しかしコノハはなにか思うことがあるのか、不思議な沈黙を間に挟んでいました。
ふせられたコノハの横顔からは彼女の表情は見えず、心境は分かりませんが……本当にギノ×コノハにヒビ入ってきているんじゃないかという風にも見えますね。
ギノフォードは剣を手に、魔王イアナを討伐に向かうと声たかだかに宣言します。
が、そんな様子を見て「生きてとらえろなのに分かってるのかな」と肩をすくめる男が一人。
それがソルの幼馴染の暗殺者? 長髪の?
おいいいいっ「?」ばっかり並べてやるなよ!
忘れてやるなよおおおお!
あ、いま過去記事見てきました。オーグニースですね、オーグニース。
かくりよの里とか、番外編で出てきたキャラになりますね。
おそらく皆様も本誌を見て顔をみたら「あー」と思い出していただけるかと思います。
そんな彼が意味深な発言をしています。教皇が怪しい、と。
あの警察(シャノウ)の◯◯を使って……と。
◯◯、の部分はぜひ本誌でご確認していただきたい。私は「嘘だ!」と叫びたいのであえて文字にしません。
私はその二文字を認めない!
認めたくないんだよおおおお、うああああんっ!
き、気持ちはわかるけど落ち着けぇえええええ!
まとめ
- 心落ち着くソルとのやり取り
- ギノフォードとコノハの関係はどうなるのか
- ようやく登場したシュヴァルツの主ウーニウェルスムは人間じゃない?
- ソルの幼馴染が言うにはシャノウは◯◯!?
とにかくソルとのやり取りに和みました。
他は不穏すぎることばかりで……とくに最後のは信じませんよ、わたしゃあ!
絶対に! シャノウゥウウウウウウウウウ!
ということで、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!
銀づちがなんかさけんでるけど、気にせずにな!
じゃあ、まったなー!
オーグニースの嘘つきー! と叫びたいシャノウファンの方やソルに癒やされたい方、イヤ普通にウーニウェルスムが気になるという方はこちらからどうぞ!