【SPY×FAMILY】第71話―アーニャちゃんが大ピンチ!?【ネタバレ感想】
続きが気になって仕方のない漫画、『SPY×FAMILY』! の、最新話を読んだんですが……書くのが我慢できなかったため、書こうと思います!
SPY×FAMILYっていうと、黄昏だったか?
主人公ロイドのコードネーム、それが『黄昏』ですね。
SPY×FAMILYについて知りたい方はコチラでも記事を書いていますので良ければご覧ください。
前回のあらすじ
アーニャたちイーデン生はバスに乗って遠足?へ。
しかしなんと、そのバスがジャックされた!?
よりにもよってそのバスにはアーニャたちが乗っていた……アーニャは犯人の心を読み、バスの行き先を外へ伝えることに成功した。
だがその行為が犯人に見つかってしまい、首に爆弾をかけられてしまった!
第72話より
うおおおいっ、大ピンチじゃねえか!
なんでそんなところから急に感想書き始めるんだよ!
いえですから、あまりにも気になって気になって……書きたくなってしまったんですってば。
ロイドは何してるんだ?
あいつがいればなんとか……。
それが離れた地で潜入任務中で戻ってくることが不可能なようです。
ちなみにヨミは登場していないので、どこで何をしているかはわかりません。
一応ロイドが所属している組織では状況を把握し、警察をバックアップしようと動いてくれてはいるみたいですが。
アーニャちゃあああんっ、と叫んでしまった前回のラスト。
さあ、どうなる?
今回のポイント
ロイドとヨルさんが出てくる気配がないのが残念ですが、今回は子どもたちがとっても頑張ります。
- ダミアン=デズモンド、男を見せる
- アーニャ、超大物の風格
- 見えた希望の光……本当に大丈夫なのか
一つ言えるのは、アーニャちゃんはやっぱりアーニャちれんだった、ということです。
保安局の不穏な動き
冒頭、登場するのは保安局。
彼らもこのバスジャック事件について動き出すのですが、その方針は『犠牲が出ようと犯人の制圧が優先だ』と『もみ消せ(人も情報も)』です。
おいおいおい!
犠牲が出ようとって……子どもたちが!
彼らが言うには『国に楯突く連中の存在を許さない』だそうです。
分からなくもないですが、でも……うーん。
保安局といえば、ヨルの弟(ユーリ)が努めている場所です。
彼は姉を奪った(?)ロイドを憎んでいますので、ロイドの娘がいなくなったところでと思いますが……きっとヨルは悲しむだろう。
そう思って騒ぐのですが、何もするなと上司から厳命されるのでした。
あいつ動いてくれるのかねぇ
どうなんでしょうねー。
でもわざわざ登場させたということは、何かしら動いてくれるのではと思うんですが……。
次男……ダミアン=デズモンド
今回はね、見せてくれましたよ、ダミアンくんが!
ダミアンというと、ロイドが接触従っている男の息子だな?
デズモンド家の次男。
中々に大変な家柄に生まれてしまって、当人は両親に認めてもらおうととても頑張っている良い子です。
ちょっと鼻につくところはありますが、そういう世界しかしらなかったのですから仕方ないですね。
このバスジャック事件では、何度も彼の見せ場が出てるんです。
アーニャちゃんがピンチだったり外に情報を伝えようとしている時に勇気出して犯人たちの注意を引いてくれたり……今回はなんと!
アーニャちゃんが爆弾をつけられた時も代わりに自分につけろと犯人に交渉したんですよ!
おおっ、やるじゃねーか、デズモンドの次男!
ちなみに交渉は上手くいかず、彼『にも』爆弾がつけられてしまいます。
……いろいろと事情が見えている読者からするとから回っている感はあるんですけど、幼い子供がその決意を固めて行動しているのはとてもすごいと思います。
彼は大物になりそうだ。
クレイジーガールのアーニャ
首に爆弾がつけられたアーニャでしたが……安心していました。お腹へったなぁ、とか思っています。
えーっとバスジャックされてて、首に爆弾ついてるんだよな?
はい。事件はまったく解決していませんし、アーニャちゃんの首には謎の機械がかけられています。
なのにこの余裕っぷりを見てください!
クレイジーすぎるだろおおおおおっ!
ですよねぇ。
ですが、もちろん理由はあります……この爆弾、『偽物』なんです。
あ!
犯人の心を読んだのか!
さすが親方。察しがいい。
そして『爆弾というのが嘘だ』というのを知って、アーニャちゃんは安心するんですね……しかしそれを知らない周囲は「何してんだ」と思いますし「肝が座っているな」と関心もするのです。
ダミアンくんの勇気とアーニャちゃんの優しさ
当然ダミアン君も知りませんし、アーニャちゃんが強がっているだけと思い、「俺の首につけかえろ」と言うわけですよ。
そして彼『にも』首輪がつけられるのですが、冷静になってきた彼は怖くなります。当然でしょう。ダミアン君は爆弾が偽物だと知りません。
震えるダミアン君にアーニャちゃんは「だいじょぶ、こわくない」と、その手を握って言うのです。……事態が事態なだけに楽観視はできないんですが、青春していてほのぼのしますねぇ。
すでに大物? これがスパイの娘の風格?
爆弾が偽物なのはよかったけどよ。
ジャックされているのは本当だし……そんな中で腹が減るアーニャって大物だな。
まあいろいろと巻き込まれてきた、というのもあるかもしれませんし、最後は父と母がなんとかしてくれると信頼しているのかもしれません。
ダミアンくんが大物になれる器だとしたら、アーニャちゃんは超大物の器をすでに持っている気はしますけどね。
コレで解決か!? バスを囲む警察
そのあとでバスが道路に敷かれた罠で止まります。そんなバスを囲むのはシールドを装備した警官(?)たち。
アーニャたちの顔に笑顔が浮かび……で終わりとなっています。
良かったなって言いたいが、そんな簡単に行くのか?
どうでしょうねぇ。
駆けつけた警官たちの表情がなんとも不気味です。もちろんテロ組織に応対するわけですから笑顔になるわけもないんですが、それにしたっけ単純に険しい顔……という感じでもなさそうな雰囲気を私は感じ取りました。
なにせ保安局の考えでは『被害が出てもいい』ですからね。
どうかアーニャちゃんたちに怪我がありませんように……。
まとめ
SPY×FAMILYのバスジャック編では、ダミアン君の見せ場がたくさん! 格好いいところと、子供らしい素直な感情もたんさん見れて、ますます彼を応援したくなるお話が続いていますね。
そしていつもならば父ロイドや母ヨミが大暴れで解決、というのがほとんどでしたが今この場に2人はいません。おそらくこの事件に気づいてもいないでしょう。
事件を知っている人間は少なく、ヨミの弟ユーリが解決に向けて動いてくれそうな雰囲気はありましたが、彼は姉のことが絡むと良くも悪くも見境がなくなりますからね……どうなるのか。
ロイドが所属する組織の上司であるシルヴィアも動いてくれそうな雰囲気はありますが、誘拐事件は基本彼女の管轄外。今回はダミアンやアーニャが関わっているから無視できない話でもあるんですが、はたしてどこまで動いてくれるのかは謎です。
うぅ、ドキドキもするし……けどワクワクする気持ちもあるし……この思いをぶつけたい! ということで今回書かせていただきましたが、どうでしたでしょうか?
うおおお、たしかにこれはハラハラするぜ。
アーニャも何するかわからねーし。
怪我をしないこともそうですが、早く安心できる父と母に囲まれているアーニャちゃんが見たいですね。
ということで、ここまでお付き合い頂きありがとうございました!
次でスッキリ解決するといいな!
じゃあ、まったなー!
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