※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

婚約者は溺愛のふり

【婚約者は溺愛のふり】第7話―カザンの挑発(?)にファハドはどう動く?【ネタバレ感想】

婚約者は溺愛のふり7話感想 (画像引用:7話表紙より)
銀づち

 婚約者は溺愛のふり、前の6話ではファハドのライバルになりそうなカザンというイケメンが登場しましたが、今回の第7話はようやく!

 ようやく、彼がっ、動くっ? というお話でした。

ワン親方
ワン親方

彼って……?

(ハッ)まさか、あいつが!

 ということで今回もやっていきましょう!

 ほのぼのに見えて水面下でバチバチっ? なお話を見たいならこちらから! 単話購入も可能です。

前の感想>>第6話
次の感想>>第8話
感想一覧>>まとめ

スポンサーリンク

前回のあらすじ

親戚を集めてのパーティ中、体調を崩してしまったラチエルの元に医者としてやってきたのは、彼女の幼なじみのカザンだった!

カザンになら触れられても平気だったとそれぞれの従者たちから聞いたファハドは「診察なら大丈夫なのか」とラチエルに触れた。

また、ファハドに恋人がいてもかまわないと言うラチエルに「嫉妬してくれないんですか」「ラチエルがかまってください」などと告げるが、その真意は――?

第6話より

 はたから見ると、ファハドはラチエルをもとから好きだったのではないか、とも見れるのですが。

 うーん、気になります。

今回のポイント

 新キャラクターであるカザンとファハドのやり取りに注目です。
 思っていたようなのとは違うかもしれませんが「おおっ?」と思わせてくれるやり取りでした。

  • 水面下でのバトル勃発か!?ファハドとカザンの会話
  • お互いに別のことで落ち込んでいたラチエルとファハドのほのぼのなやり取り

激しい(?)ライバルたちの会話

 交わされる男たちの拳……というラチエルの想像、のようなことは起きず、2人はゆったりと会話していました。

ワン親方
ワン親方

ラチエル……何想像してんだ。

 ファハドとカザンは薬屋と医者という職業のためか、お互いに話が弾むようです。

 ラチエルは驚きつつも、自分の想像していた通りではなくてよかったと安堵します。

 カザンが安心できるようにとファハドについての援護射撃をするラチエルですが、カザンからの「ラチエルはなんてほめられるの?」という問いかけに、顔を真っ赤にしながらもごもご言いよどみます

 そんなラチエルを横を向いて口元に手を当てて笑うファハドに、照れ笑いをするカザン。

 特にここの「ふふ」と笑っているファハドがいい。後ろ姿なんですが、なんか好きな一コマです。ぜひみなさんも見てみてください。

 そしてその後、ラチエルは急用で一端席を外します。

和やかに見えた2人……しかしラチエルがいなくなった後で

 カザンは「安心しました。すくなくとも、騙されていたわけではないみたいで」と一息つきつつも、

「ただ、これからもずっとラチエルを大切にし続けるかどうかは、時が経たないと分からないですからね」

 と、真顔で言ってのけるのです。

ワン親方
ワン親方

おっ? いいな、カザン。

盛り上がる感じだぜ!

 とはいえ相手はあのファハド。冷静に「カザンさんが見張っておいてください」と微笑みと共に返すのです。
 う~ん、中々動揺しませんね、この男。

 しかし今回の見所はこの次です。

さりげなく『自分の方が知っている』アピールのカザン

 最後まで和やかに話してから、カザンは帰るのですがその帰り際に彼は言います。

「ほら、あの子は泣き虫でしょう?」

『婚約者は溺愛のふり』第7話カザンのセリフより

 なんとも意味深! そして考え込むファハドの表情がこれまた……くっ~~~!

 一体何を思ったのでしょう? 早く口に出して欲しいと思ってしまいますね。

ワン親方
ワン親方

しっかし、ラチエルが泣き虫、か。

そんなイメージないなぁ。

 私にもありませんが、ファハドはこのセリフについて何か思うところがあったようです

 彼もまた、私たち視聴者同様ラチエルに泣き虫のイメージがなかったのでしょうね。カザンが帰った後、やや呆然とした顔で椅子に腰かけていました。
 今まであまり感情が読めなかった彼にしては珍しいですね。

凹むラチエルとファハド

 一方のラチエルはラチエルで凹んでました。書類でミスをしてしまったからです。

 そしてそのミスは親戚にも伝わり、そうするとラチエルのことを認めてもらえない。認めてもらえなければ、ラチエルが何かアイデアを出したとしても突っぱねられてしまう。

ワン親方
ワン親方

ラチエルは親戚からよく思われていないんだよなぁ。

 前回のお話で判明しましたね。親戚は両親の結婚自体に反対の人が多かった、と。
 そして養子であるラチエルのことも認めていない人達が多いと。

銀づち
銀づち

現在の養父はラチエルのことを大切にしていますが、だからこそラチエルは親戚に自分のことを認めてもらい、両親に報いたいと思っているのでしょう。

 そんな事情もあって、ラチエルは凹んでいるし、少し焦ってもいるのでした。

 お金だけあってもこの家は建て直せないのに、と。

いいキャラしている侍女イヴァ

 ミスについての対応をしている間にカザンは帰ってしまったようで、見送りできなかったと焦るラチエルに侍女が「もっとドロドロしてほしかったなぁ」みたいなことを言います。

 この侍女、良いキャラしてますね。私はこういうキャラクター大好きです。

ワン親方
ワン親方

主であるラチエルに対してもけっこうずけずけ言っているよなぁ。

 ラチエル自身がそういう態度を望んでいそうですけどね。

 今後もこうして物語を盛り上げてほしいですね。

 ファハドの従者イーサン(前回名前が判明)はまだまだ影が薄いですが、彼にもこれから期待しています。

一緒にお菓子作りで気分転換

 そしてこのあと、仕事を終えたファハドはお菓子作りをしているラチエルを見かけます。ラチエルは気分転換で時折お菓子を作るそうです。
 ファハドも一緒にする、と言い出し2人並んでお菓子作り開始。

 気分転換ということは気分を変えたくなることがあったのかと問う、ファハド。

 ラチエルはお金を借りるのが遅くなることと、「あなたに損などさせるものか」と啖呵を切ったはいいもののどう考えてもファハドにメリットがない、のが気がかりだと。

 でもファハドは「自分のことを放っておいてくれる」だけでも助かっているのだと告げます。

ラチエルの泣き歴史を問うファハド

 その後、ラチエルは「あっ、ファハドも気分が落ち込んでいるんだな。話を聞くぞ」と彼に向き直るのですが、ファハドは「一番最近いつ泣きましたか?」と聞くんですよ。

ワン親方
ワン親方

めっちゃカザンの言ってたこと気にしてる!

 意外ですよねぇ。

 ラチエルはなぜ自分自身のことについて聞かれるのか分からないまま、一応質問に答えていくのですが、そんな彼女を見るファハドはいつものポーカーフェイスのようで、どこか落ち込んでいる雰囲気も感じさせます。

 そして泣いたことについて語っていくラチエルですが、意外なぐらいに普通のことで泣いたりしていましたね。

 それでもくよくよしている様子はなかった……どころか、彼女はこう言います。

 でも「泣いてすっきりできる事もたくさんあるからな!」

 最後にそう笑ったラチエルを見て、ファハドはなんだかスッキリします。

銀づち
銀づち

この時のね。
ラチエルの笑顔がとっても可愛いです。

 今回のお話で一番かわいい。このシーンとファハドの凹んだ様子が今回のおすすめポイントですね

ワン親方
ワン親方

ファハドがハッキリと凹むのは珍しい感じだものな。

 話ながら作った焼き菓子は少々失敗してしまったようですが、「コーヒーに合いますよ」と焼き菓子を口にしているファハドはどこか楽しそうで……なんだかほっこりしました。

まとめ

 男同士の激しい争いが! ということは全然なかったのですが、静かなバチバチが見えた気がして「おおっ」という感じです。

 そしてようやくファハドが動き始めたか、と。

 でもまだまだです。君はもっと動揺しなさい。あんなにも可愛いラチエルの笑顔にもっと反応プリーズ!

ワン親方
ワン親方

ファハドって完璧すぎて怖いところあるけどよ、今回はちょっと人間味あったな。

 まあ、こういう性格になったのは家庭事情もあるかもしれませんけど、今後もこうして人間味をどんどんと出していって欲しいですね。

 今回のお話はとてもほんわかするお話でしたので、ぜひ皆さんにも和んでいただきたいと思います。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

銀づち
銀づち

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

最後は心がほんわかしたな。

じゃあ、まったなー!


 ライバル登場に可愛らしく凹んでいるファハドが読みたくなったならコチラから!

前の感想>>第6話
次の感想>>第8話
感想一覧>>まとめ

ABOUT ME
銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 マンガには好き嫌いがかなりあり、受け付けないイラストも多い。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。
記事URLをコピーしました