【漫画レビュー】婚約者は溺愛のふり―偽りから始まる恋
強い女の子は好きですか?
ということで最近連載が始まった漫画、『婚約者は溺愛のふり』を紹介させていただこうと思います。
こちらの主人公であるラチエルが可愛らしいだけのキャラクターではなかったのがとても良かったと感じました。
可愛らしい女の子もいいけど、自立している女の子の話が見たい、という方はぜひご覧になってください。
今回はストーリーの具体的なネタバレというより、1話と2話を読んだ全体の感想になります。
※それでもネタバレは若干含まれますのでご注意ください。
大雑把なストーリーは【婚約者は溺愛のふり】第3話【ネタバレ感想】にて記載しておりますので、そちらもご覧ください。
【婚約者は溺愛のふり】著:仲野えみこ ジャハリー家の養子ラチエルは税金計算とクレーム処理は得意だが、恋愛事は苦手。 ラチエルは家の財政状態の悪化から政略結婚を考えるも、恋愛スキルが下手すぎて何回もフラれ続けていた。 そんな中、無理だろうと思っていた相手に告白するとまさかのOK。 しかし相手にも事情があり……?
ほほお?
なんか気になるな。
ではさっそく、どんなお話か見ていきましょう
このマンガのおすすめポイント
- 主人公が仕事はできるのに恋愛ベタなところ
- 婚約者の色気がすごい
……?
2つだけか?
まだ始まったばかりですからね。
でも、この二つがとっても良かったんですよ!
主人公が仕事はできるのに恋愛ベタなところ
主人公ラチエルは、見た目は結構可愛らしいのですが、言動がやや武骨です。
キャーキャーと黄色い悲鳴を上げるタイプではなく、クラスで言うと地味に壁際にいる一人な感じでしょうか。
いえ、仕事ができることを考えると真面目なクラス委員長、みたいなイメージの方が近いかもしれません。
私もあまりミーハーではなくて女の子らしい悲鳴なんて上げられないので、余計に共感しやすかったです。
まあ、ラチエルみたいに仕事ができるわけではありませんが。
相手に翻弄されている感が第一話から感じられ、それがとても愛らしい。
いいですよ、非常に良い。
こういう感じの主人公、とても大好きですね。
婚約者の色気がすごい
主人公も好みだったのですが、相手になる男キャラクターファハドも良いですね。
私は髪が長めとか、なよっとしたキャラクターは苦手なのですが、このファハドはいいですね。
冷静でクールなタイプですが、怖い無表情な雰囲気ではなく、色気を感じさせます。
いや、いいよ。いいよ、ファハド。
ポイント高い
ポイントってなんだ?
発音しにくいのが難点ですけれど、キャラクターの感じはとてもいい雰囲気です。
お?
お前さんの今度の推しキャラはファハドなのか?
うーん?
というよりも、この二人にはまった、という感じですかね。
とてもバランスが良いんです。
ラチエルは普段は男らしいのに、男慣れしていないのが可愛らしくてそのギャップが良い。
ファハドはまだ内面が見えてきませんが、ラチエルの言動を面白がっている感じもしますし、何と言っても色気が良い。
この二人が今後どのようにして本当の愛を育んでいくのか、これからの展開を楽しみにしているマンガです。
絵柄も可愛らしいですしね。
ストーリー
最初にざっくり概要は語りましたが、第二話ではちょっとした事件が起きます。
ファハドはイケメンで物腰も柔らかく、実業家。非常にモテます。
そんな彼と婚約したラチエルは女の子たちから嫉妬され、嫌がらせを受けてしまうのです。
おいおいっ大丈夫かよ!
ファハド、なんとかしろよ。
ここでヒーローが……とはならず、ラチエルは自分で解決しようと奔走します。
そんなラチエルが格好良くていいキャラだなと思いましたね。
ラチエルはその後証拠を掴んで女の子たちと対峙するわけですが……?
ですがっ?
ど、どうなったんでぇい!
ここまでにしておきましょう! 詳しくは是非本編を実際に読んで楽しんでください。
そりゃないぜえ!
知りたい~~~。
しょうがないですね……じゃあ少しだけ……ラチエルと女の子たちが話し合うその場にファハドが登場します。
やっぱり来るか、ヒーロー!
いいねぇ。
ただこの女の子たちとの対峙でおすすめしたいのは、ラチエルがピンチになった原因です。
とある女の子の問いかけからなんですが……動揺するラチエルが可愛いのでぜひご覧ください。
まとめ
見た目は可愛らしいのに仕事ばかりで恋愛は苦手なラチエルと、商才有でイケメンだけど家族からは厄介者扱いされているファハド。
二人の相性が良く、今は「ふり」でしょうけど、それが本当になる日が楽しみであり、その過程も楽しみなマンガです。
今はまだ2話目ですが、同居する流れになっていたので次からどうなるか……いやぁ、本当に楽しみです。
なのでまた3話目でお会いしましょう!
これからがワクワクだな!
じゃあ、まったなー!
ここまでお読み頂きありがとうございました!