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婚約者は溺愛のふり

【婚約者は溺愛のふり】第24話――俺より俺のことに詳しいと笑う、そんなところが好き【ネタバレ感想】

『婚約者は溺愛のふり』第24話感想 (画像引用:第5巻表紙より)
銀づち

 謎の女性……しかも子連れが登場し……え、まさかの隠れ子……? いやいや、ファハドに限って……だよね?

 うおおおおおっというところでお休みだったわけですが、来ましたよ、続き!

 今回はなんと……ファハドのお兄さんが登場! 家にやってきて……?

 もうなんなんだこの色気爆発兄弟! ハイスペックすぎるだろう。個人的に見た目はお兄さんのほうが好きだぁ(浮気)。

 いやだってあのターバンから垂らした髪とかいやらしいわ! こっちの性癖ぶっ刺さるわ! いいぞ! もっとこい!

 と、別の方向で筆者が大興奮した『婚約者は溺愛のふり』第24話ですが、今回からはアウレシア家、つまりファハドの家の話になりそうで……、しかもやっぱりきな臭い。

 だけどそのおかげで二人の関係も進展しそう?

 二人が新婚旅行するってよおおおお! という言葉にとても心惹かれた方はぜひ↓コチラ↓で詳細をご確認ください。

銀づち
銀づち

そして新婚旅行中の二人を覗き見しましょう!

ワン親方
ワン親方

やめろ!
……いや、どっちみち漫画で読むかもだが。

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前回のあらすじ

  悶々ラチエルかわゆす。淫夢て。

 結婚初夜の出来事についていろいろともんもんするラチエルは幻覚まで見てしまう。

 どうしたら良いのか分からず、仕事に勤しむラチエル。ファハドとまともに目を合わせることも出来ず、寝室も別で過ごすが……本当にこれでいいのかと自問自答を重ねる。

 髪についたゴミを取ろうとしてくれたファハドに大げさに反応してしまったラチエルは、しっかりとファハドに「触れられるのは嫌ではない」と伝えるが、ファハドから「そういうことは簡単に言わないほうが良い」と遮られる。

 そんなやり取りをしている二人をよそに、とある一人の女性が子どもを抱えていて……。

前話より

 まさか……隠し子?(ないない)

今回のポイント

 お兄さんもエロい。

  • まさかの訪問者――2パターン考えておこう
  • ファハドと兄レビヤ
  • お互いを知ろう、いろいろと
  • しっかりしたいい奥さん

 やべぇ話になってきた-!

アウレシア家

 ジャハリー家のごたごたが少し落ち着き……はしたものの、今度はファハドとのあれこれで悩むラチエル。仕事に追われつつも気になってあまり睡眠はとれていないのか、眠そうです。

 そんな中で屋敷にやってきた客人……なんと、ファハドの兄であるレビヤがやってきたのでした!

銀づち
銀づち

個人的に、この漫画の男性キャラで一番好きかもです。

 ただ、長髪男性キャラはあまり好みではないので、ターバン外したら変わるかもですが、ターバンつけて、横髪垂らしているのが……めっちゃ色っぽい。

ワン親方
ワン親方

お前さんの好みはともかく、ファハドよりも表情が豊かっぽい感じはあるな。

 穏やかに挨拶をしたのち、レビヤは自分の妻がここに来ていないかと聞いてきました。どうやら奥さんがいなくなった? っぽいんですけど、セリフを躊躇する感じとか、焦っている表情が描かれているのでいつも微笑んでいるファハドとは違いますね。

 子どもを連れて行方不明っぽくて、もしも奥さんが来たら引き止めて自分に連絡してくれ、とね。

 おそらく内心何か察したのでしょう。ラチエルは「奥様の力になれるようにする」「ファハドにも伝えておく」としてレビヤにすぐ連絡する、という明言を避けました。

銀づち
銀づち

たしかに……奥さんが幼い子ども連れて旦那に何も言わずに家を出たって……何事とは思っちゃいますよね。

 レビヤもその気配を感じ取ったのか、笑いつつ「警戒されてます?」と言ってきてラチエルは「そんなことないですよ」という……大人のやり取り? が行われます。

 ここのシーン、セリフコマの枠の線が薄くなっていて、軽い表面的な会話してるなー、感がお互いの表情以外にも出ていて面白かったです。

 そのまま、なんとか帰っていったレビヤを見送るラチエルでしたが、イヴァが「レビヤの奥さんを見たかも」と言い出しました。先日、子どもを連れた女性がいた、と。

ワン親方
ワン親方

あー! それが前回の最後のか!

銀づち
銀づち

おそらくそうなのでしょうねぇ。

 とはいえすぐにどこかへ立ち去ってしまったそうで、本当にそうなのかは不明。ラチエルとイヴァはとにかく「レビヤが悪かった時」のシミュレーションしておかないと、と思うのでした。

お互いを知る――好きなところを知る

 夕食時にファハドにそのことを伝えるラチエル。母親が違うとは言え、ファハドの兄の話ですしね。

 彼も兄や義姉とそんなに仲が良かったわけではないみたいですが、兄夫婦について教えてくれます。

 二人は政略結婚。義姉は隣国で流通に強い家系出。隣国での販売をしたいアウレシア家が請う形で結婚したんだとか。それでも子どもも出来、ファハドの目にはそんなに大きな問題はなさそうに見えたと。

ワン親方
ワン親方

考えてみれば、弟の結婚式に妻を伴わないのっておかしいもんな。

銀づち
銀づち

10月号を見返してきましたが、ファハドが「サイアさん(義姉の名前)は」と聞いて「体調不良」という会話はあるんですけど……この時すでに失踪してたかもですね。

 で、ですね……いよいよ隣国で販売をと思っていたところで、奥さんが出ていってしまったようです。長期計画実行直前……レビヤが躊躇しつつも、妻がいなくなったことをラチエルに告げたのは焦りからでしょうね。

 あちこち言い降らせる話ではないものの、急がないといけない話。誰にまで打ち明けるか悩んだ末に、弟の奥さんに話した、と。

 なぜ家を出たのかがますます気にかかりますが、なんとファハドのところに奥さんであるサイアから連絡があったそうです。

 ファハドはひとまずサイアの話を聞いて、それから兄に伝えると言い、ラチエルはホッとします。会ったこともないとはいえ、聞いてしまった以上気になってしまいますからね。

 ラチエルも同席するか、とファハドに聞かれました。自分が参加するなんて、と思いながらも気になるラチエル。言葉に詰まりつつ、サイアがいいならば、と答えるのでした。

 その後、本を借りたいというラチエルにファハドが頷き、その手伝いをしている時。ファハドがラチエルに「遠出しないか」と提案しました。デートとか新婚旅行のような、そんな意味合いの。

 結婚した割に互いのことを知らないからもう少し知っていこうと。

ワン親方
ワン親方

知らないから今回の家の騒動もどうしたら良いのか悩んでるわけだしなぁ。

銀づち
銀づち

ラチエルの好きなものを、とか言うファハドの穏やかな顔がいい! この顔面凶器め!

ワン親方
ワン親方

何にキレてんだ!?

 ここからがイチャイチャタイムです。ラチエルがファハドは脂身が苦手だろうと言い、ファハドは意識したことなかった。自分より自分に詳しい、と言いました。

 和やかな雰囲気になって緊張していたラチエルは素直な笑顔を浮かべ、聞こうかどうか迷っていた彼の兄について自然と質問できたのです。そしてラチエルは

ファハドのこういうところ

好きだなぁ

『婚約者は溺愛のふり』第24話より

 ラチエルが……ラチエルが、デレた! いやっ! デレとはまた違うんだけども! ふおおおおおおおっ!

銀づち
銀づち

ここの二人でのやり取り、とっても雰囲気いいので、ぜひとも本誌でご確認を!

 そしてファハドは兄のことを話してくれます。一応兄弟仲はめちゃくちゃ悪い、というわけではないみたいですね。

 レビヤは父親とファハドの仲が悪いことは分かっていても、父親がファハドを直接害しようとしたことは知らない可能性が高い、とのこと。年齢差は7つで、勉強ができて素直で友達も多い、と才能がない兄という感じではなく、兄は兄でハイスペックっぽいですね。

ワン親方
ワン親方

……なんだこの兄弟。

 いやほんとに。

 対してファハドは研究のほうが好きだったらしく、引きこもってたんだとか。

銀づち
銀づち

まだレビヤの登場数少なくて判断し難いですが、たしかに二人を比較するとそういう描写の違いは感じますね。

ワン親方
ワン親方

レビヤのほうが表情豊かで社交的っぽいのは事実だな。ファハドは微笑んでるが、表情が変わらなさすぎて人によっては怖く感じるかもな。

 直接危害を加えてくるようなヒトではないものの、父親の味方だろうからそこそこの距離感で付き合う、というファハドですが……ラチエルはもっとキラキラ研究員かと思っていたと、ファハドの過去が気になってあまり頭に話が入ってきません。

 そのあと本を運ぶのを手伝ってくれたファハドとは別室で眠るわけですが、ラチエルはもっと聞きたかったと思いました。同室ならもっと話ができたのだろうかと考えます。そして、ファハドのことをもっと知りたい、と自然と思うのでした。

 いいですね! ラチエルがどうやったらファハドとの関係を進めていくのかと思っていたのですが、こういう感じで自然と距離感じ縮まっている感じ……好きです!

めちゃくちゃ常識人

 やってきたサイアは体調不良とかではなさそうで、ラチエルはそんなことにホッとします。

銀づち
銀づち

子どもたちも元気そうで良かったです。

 話し方もさっぱりしていて、ほやんとしてるというより、シッカリしている印象。どちらかというとレビヤのほうがほんわかしてましたかね。

 一度家に来たかという問いには、一度来たものの結婚式直後だったから遠慮してくれたみたいです……どこかの大おじにきかせてやりたい。

ワン親方
ワン親方

どう考えても結婚式直後の夫婦を朝から訪問は非常識すぎるぜ。

 サイアはラチエルが同席すること事態は構わないみたいですが、むしろファハドが困るのではないかと意味深なことをいいます。ラチエルはその言葉に不安になるわけです。隠し子とか借金とか。

 それを察知したサイアはすぐに違う、とラチエルを気遣ってくれます。……まじで常識人でいい人だ。

 子どもたちの世話をイヴァとイーサンがしてくれている間に、話が始まります。それはファハドの事業についてでした。

 5・6年前にわざわざ外部に会社を作ってアウレシア家から離した。そこらへんから父親との関係が悪化したのではないか、と。

 ファハドは知り合いに事業を売ったそうです。それを元手に今独立している、ということなのでしょう。

 へぇ~と思うラチエル。義姉の方が100倍ファハドについて詳しくて焦ります。のんびり知りたいなぁなどと言っている場合ではないの、と。

ワン親方
ワン親方

家同士の政略結婚とは言え、サイアも仕事ができるやつっぽいなぁ。

銀づち
銀づち

この世界、ものすごく男尊女卑が激しいって感じでもなさそうですし、実際に事業の一部を手伝ってたかもですね。

 サイアとしてはどうしてそこまでファハドがアウレシアから独立したがっているか、がきになるわけです。その理由は……アウレシア家の薬には不正なものが入っている、から?

ワン親方
ワン親方

ついにその話が来たか!

銀づち
銀づち

以前からアウレシア家の評判悪かったり、そういう話はありましたからね……ついに!

 ただ今回は残念ながらここで終わりで……うおおおお、気になるうううううう。

まとめ

 ジャハリー家のごたごたが少し落ち着いたかと思えば、今度はファハドの実家、アウレシア家がどうにも怪しい。

 家督を相続するだろうと思われる長男のレビヤの奥さんが幼い子供を連れて家を出ていった? しかも隣国で大事な事業が開始されようとするタイミングで?

 そんな中でレビヤの奥さんであるサイアがファハドたちのもとをたずねて、アウレシア家の不正を知っているかと聞いてくる。

銀づち
銀づち

いいですねぇ。こういうハプニング! これがさらに二人の関係を高めてくれるはず!

 今のところ二人の間にある問題は、互いのことをあまり知らない、というのと互いのお家騒動でしょうからね。

 気持ちに関しては互いに少しずつ歩み寄ってる感じはあるので……二人のペースで進んでくれたら……とは思っても、そこに二人の意思が関係ないお家騒動が障壁に! というのはよくあるとはいえ、やはり燃える展開です!

 気になるぜぇ、と叫びながらまた次回!

銀づち
銀づち

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ワン親方
ワン親方

まったなー!


 段々と、ラチエルもファハドに心惹かれ始めている? 仲睦まじいやり取りが見たくなった方は↓コチラ↓からどうぞ!

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 婚約者は溺愛のふり、だけをまとめて読みたくなったならば↓コチラ↓!

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銀づち
銀づち
マンガを熱く語ラー
名前の由来は、サイト名が工房なので道具(金槌)をもとに、金より銀が好きだなで銀づちとなりました。 好きなアニメ漫画にはかなり偏りあり。 好きな漫画にはめちゃくちゃ好きなキャラクターが登場する傾向がある。 【note】https://note.com/ginn_duchi/n/n3ca1c0754af8
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